アーサーDリトル

アーサー・D・リトル(Arthur D. Little)

アーサー・D・リトルの強み・特徴・企業研究・評判

アーサー・D・リトル(Arthur D. Little)は、アメリカ合衆国・ボストンを本拠とする、世界最古の経営戦略コンサルティング会社である。略称はADL。アーサー・D・リトルの従業員数は約1000(国内:約50)と非常に少数精鋭で運営されている。マサチューセッツ工科大学の科学者で、酢酸塩の発見者でもあるアーサー・デホン・リトルによって設立された。技術力を中心としたマネジメントコンサルティングに強みを持ち、「技術をいかにビジネスや社会に応用するか」という現在のMOTManagement of Technology)に近いビジョンを掲げる。

創業者のバックグラウンドによる影響もあり、技術力を中心としたマネジメントのコンサルティングに強みを持つ。具体的には技術をコアコンピタンスに掲げる企業に対する全社戦略・事業戦略や技術経営(MOT)を中心とした事業を行っている。ADLのコンサルタントは日本を代表するような大手製造業の出身者が多く、また外資系戦略ファームの中でもファミリー的で温かい雰囲気を持ち、長い目でコンサルタントの成長を見守るファームである。「“Side-by-Side”、常に顧客とともにあること」をコンセプトとして、クライアントの“腹に落ちる”成果を出すことを目標としている。

採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。また、他のコンサルティングファームと比較して、技術を重要視したコンサルティングを実施していることから理系出身者が多く在籍しているとも言われている。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。

アーサー・D・リトルの特徴「製造業系企業の経営課題解決に強み

上述の通り、アーサー・D・リトルはクライアントの技術力を活かす戦略策定に強みを持つ。技術経営(MOT)のビジョンと近い経営理念を持ち、製造業を中心とした多くのクライアントに新規事業戦略や営業販売戦略、知的財産マネジメント改革などを支援している。また、製造業界と一言でいってもその幅は非常に広く、エレクトロニクス・化学・電機・エネルギー・通信・ITと多岐に渡る。クライアント業界だけでなく案件の内容も、戦略策定、特許戦略、人事制度改革など非常に幅広い。このようなことから、技術と経営の融合を目指している。このようなアーサー・D・リトル特有の経営理念は、重要視している三つコンセプトにも現れている。

―Side-By-Side

常にクライアントとともにあり、チャレンジングで実行可能な解を突き詰めていくこと

―経営と技術の融合

技術革新をドライバーとした世の中の変化を広く深く洞察し、経営の道筋を描き出すこと

―人と組織環境の開発

イノベーション=新結合の核となる人の心・組織の心を動かすこと

■A Brief History of Arthur D. Little

アーサー・D・リトル(ADL)には、1886年に設立された世界最初の経営コンサルティングファームの「伝統」があります。伝統の中心にあるのは、創業以来、一貫して掲げてきた思想“Linking strategy, technology and innovation”に他なりません。私たちは、130年もの間ずっと、「戦略」「技術」「イノベーション」を重視し続けてきたのです。現在も、技術を経営レベルで高度に翻訳できる強みを活かした、イノベーティブな戦略コンサルティングにこだわり、ここ数年、特に成長し続けています。少数精鋭で、チャレンジングかつ価値の高いプロジェクトに挑み、クライアントと共に成長・成功の喜びを分かち合うのが、私たちのコンサルティングスタイル。伝統と革新。ADLには、一見相反する両者が無理なく共存しています。

情報源: アーサー・D・リトル・ジャパン採用ページより

アーサー・D・リトルの年収・平均勤続年数・福利厚生等

外資系コンサルティングファームの多くは日本支店という形をとっており、日本で上場もしていないため、平均年収について公開情報がありません。そのため、独自の調査による推定値をいかに記載します。実際に支払われている給与水準と大きな乖離が存在する可能性も否めませんので、本サイトの情報は参考程度に留めて下さい。年齢は関係なく、役職・ポジションによって給与が決定されるようです。

役職は、「ビジネスアナリスト」、「コンサルタント」、「マネージャー/プリンシパル」、「アソシエイト・ディレクタ/ディレクタ」の4種類。アーサー・D・リトルの初任給は約500万円と非常に高い水準となっています。平均年収は1200万円から1500万円といわれています。新卒入社の方は「ビジネスアナリスト」からキャリアをスタートさせ、昇進が早い人の場合2年足らずでコンサルタントに昇格するとの情報です。

 

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

■いつか来る転職に備えて自分の市場価値を理解しておくことが安心に繋がる時代

長年に渡り業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。最近では、特に転職する強い意志が無い場合でも自分の転職市場価値を知るため、保身の一環として数社の転職サービスを利用する人が増加しています。特に評判が高いサービスは、下記の四つです。

 ● リクナビNEXT

大手リクルートが運営する転職サービスです。公開求人数、利用者数が圧倒的に多いです。

 ● JACリクルートメント

他社サービスでは見つからない独自案件が非常に多いことで有名です。

 ● キャリア転職サイト@type

大企業や外資系、地元優良企業など高年収の案件に強みがあります。

 ● マイナビエージェント

マイナビが運営する日本最大級の転職サイト。プロによる「転職悩み相談のサービス」が評判。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。常に自分の市場価値を把握すると同時に、どの程度の待遇の転職案件が世間には存在するのかということを常に把握しておくことが、これからの終身雇用が崩壊した現代では重要となってくるでしょう。

有名企業転職データベース

データベース

有名企業の平均年収・福利厚生・平均勤続年数などの情報をご提供します。これらは転職の判断を行う上で重要な指標となります。転職希望者は必見です。

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