三陽商会

バーバリーブランドに依存しすぎた結末、250名のリストラ・人員削減を発表

三陽商会は6月24日、希望退職者の募集を行うことを発表した。昨年6月末で英バーバリー社とのライセンス契約が切れ、稼ぎ頭を失ったことが主な理由として挙げられる。募集人員は同社従業員約1350人の約19%にあたる約250人。10月11~21日に希望者を募り、12月31日付での退職となる。退職者は会社都合として扱い、所定の退職金に加え特別退職金を支給する。

希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を実施する。なお、同社は2013年1月にも約230人の希望退職を募っていた。ライセンス契約終了に伴い、「バーバリーロンドン」は「ゴム引きコート」で有名な「マッキントッシュ ロンドン」を後継ブランドとして迎えたが、バーバリーブランドの穴埋めにはなっていない。百貨店関係者によると、バーバリーロンドン時代と比べて売り上げが4~5割落ちている売り場もあるという。

MACKINTOSH LONDON -マッキントッシュ ロンドン

マッキントッシュロンドンがバーバリーロンドンの後継ブランドだということが世に伝わり切っていないとの指摘もある。もちろん、三陽商会もこの事態を想定していなかったわけではない。「バーバリー ロンドン(BURBERRY LONDON)」を終了したが、その穴埋めとして「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」を投入したが十分な代わりができるまでは数年がかかると予想し、今期は赤字決算を予想していた。しかし、予想を超える販売不振でその赤字幅が予想を大きく上回ってしまった。

バーバリー(Burberry Group plc)は、イギリスを代表するファッションブランドの一つ。バーバリーは2000年以降、「ラグジュアリーブランド」としての品質・イメージを世界で統一するため、世界各国で直営化へと舵を切り始める。キャメル地に黒・白・赤で構成されたバーバリーのチェックは細くて清楚な色合いが特徴で、「ヘイマーケットチェック」または「バーバリークラシックチェック」として知られている。

MACKINTOSH LONDON -マッキントッシュ ロンドン- "DNA of MACKINTOSH"

 

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

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「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。常に自分の市場価値を把握すると同時に、どの程度の待遇の転職案件が世間には存在するのかということを常に把握しておくことが、これからの終身雇用が崩壊した現代では重要となってくるでしょう。

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