ページが見つかりませんでした – ヒューマンデザイン総合研究所 https://career-information.com リストラ代行・キャリアデザイン・企業情報に特化したシンクタンク Wed, 24 May 2023 08:22:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.3.17 https://career-information.com/wp-content/uploads/2019/04/cropped--32x32.jpg ページが見つかりませんでした – ヒューマンデザイン総合研究所 https://career-information.com 32 32 ANA(全日本空輸)の赤字・リストラ・人員削減の大嵐が止まらない!?ANA赤字転落までのストーリー大全集!! https://career-information.com/8401 Thu, 29 Oct 2020 10:12:31 +0000 https://career-information.com/?p=8401
ANA(全日本空輸)

ANA(全日本空輸)の赤字・リストラ・人員削減が止まらない!?

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本国内最大手の航空会社であるANA(全日本空輸)でリストラの大嵐が吹き荒れている。

ANA(旧:日本ヘリコプター輸送株式会社、極東航空株式会社)は、第二次世界大戦終結後からわずか2年後の1952年にたった2機のヘリコプターから事業を開始し、現在では日本で最大の路線網を保有する航空会社まで成長している。

日本の航空会社は国内に複数存在するが、ANA(全日本空輸)と日本航空(JAL)の2社は航空業界の二大双璧と呼ばれるほど、他社を圧倒している。

そして、コーポレートカラーが鮮やかな青色のANAば新卒学生の憧れの的であり、就職先人気企業ランキングでは常に上位にランクインしている企業の代表格である。

事実、新型コロナウイルスが発生する直前の就職先人気企業ランキングでは、国内全ての企業の中で第6位に位置しており、その選考倍率は100倍を優に超えるとまでいわれている。

新卒学生における就職先人気企業ランキング

順位 企業名
1位 東京海上日動火災保険
2位 損害保険ジャパン
3位 伊藤忠商事
4位 三井住友海上保険
5位 日本航空(JAL)
6位 全日本空輸(ANA)
7位 ソニー
8位 三菱商事
9位 サントリーグループ
10位 トヨタ自動車

出典「キャリタス就活-就職希望企業ランキング:総合編」

ランキングの首位は、大手損害保険会社の東京海上日動火災保険、次点に2位には損害保険ジャパンが続いている。

日本航空(JAL)は5位、全日本空輸(ANA)は6位に位置しており、更に下には五大商社の三菱商事や日本を代表する自動車メーカーのトヨタ自動車が並んでいる。

 

 

ANA(全日本空輸)新卒採用の大学別就職者数ランキング

東洋経済新報社が調査した「ANA(全日本空輸)が直近5年間で採用実績がある大学別の就職者数を示す。

注意点として、下記の大学別就職者数ランキングには総合職だけでなく、客室乗務員(CA)やパイロットが含まれたランキングになっていることが挙げられる。

順位 大学名 採用人数
第1位 青山学院大学 63名
第2位 早稲田大学 60名
第3位 慶應義塾大学 45名
第4位 立教大学 43名
第5位 関西学院大学 38名
第5位 日本大学、法政大学、上智大学 32名
第7位 明治学院大学 31名
第8位 同志社大学 30名
第9位 日本女子大学 29名
第10位 明治大学、中央大学 28名
11位以下

東京大学、京都大学、大阪大学、東北大学、北海道大学、名古屋大学、オックスフォード大学、浙江大学、サンノゼ州立大学、ハインリヒ・ハイネ大学、モナシェ大学、リンデンウッド大学、上海交通大学、台湾大学、台湾師範大学、広島大学、筑波大学、信州大学、新潟大学、大阪市立大学、千葉大学、山口大学、東京理科大学、熊本大学、岡山大学など…

出典「東洋経済新報社-就職四季報」

青山学院大学を筆頭とし、早稲田大学や慶應義塾大学といった私大の双壁である早慶をはじめとして、立教大学や関西学院大学、上智大学といった華やかなイメージの難関大学出身者がANA(全日本空輸)に入社していることが読み取れる。

そんなエリート集団が集まるANA(全日本空輸)で、リストラ・人員削減の大嵐が吹き荒れている事実をご存知だろうか?

 

 

ANA(全日本空輸)の年収・平均勤続年数・平均年齢・従業員数

詳細を説明する前に、ANA(全日本空輸)の「年収」、「平均勤続年数」、「平均年齢」、「従業員数」を紹介する。

年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
736万 19.0年 45,849人

ANA(全日本空輸)の従業員数(連結)の推移

ANA(全日本空輸)の従業員数の推移を以下に示す。

新型コロナウイルス発生前まで、ANAは企業規模の拡大路線を採用していた。

このため、下記に示す通り、2010年度から連結従業員数が急速に拡大し続けていたが、コロナウイルス感染拡大の影響を受けた後は、多額の人件費を抱える結果となった。

【2019年度】45,849人
【2018年度】43,466人
【2017年度】39,243人
※格安航空会社ピーチ・アビエーションを買収

【2016年度】36,273人
【2015年度】34,919人
【2014年度】33,719人
【2013年度】32,634人
【2012年度】32,884人
【2011年度】32,731人
※格安航空会社エアアジア・ジャパンを設立
【2010年度】32,578人

ANA(全日本空輸)の関連会社

ANA(全日本空輸)の関連会社(ANAグループ在籍企業)を以下に示す。

■航空運送
・株式会社エアージャパン
・ANAウイングス株式会社
・Peach Aviation株式会社

■航空機整備事業
・ANAベースメンテナンステクニクス株式会社
・ANAラインメンテナンステクニクス株式会社
・ANAコンポーネントテクニクス株式会社
・ANAエンジンテクニクス株式会社
・ANAエアロサプライシステム

■空港地上支援
・ANA新千歳空港株式会社
・株式会社ANAエアサービス福島
・ANA成田エアポートサービス株式会社
・ANAエアポートサービス株式会社
・ANA中部空港株式会社
・ANA大阪空港株式会社
・ANA関西空港株式会社
・株式会社ANAエアサービス松山
・ANA福岡空港株式会社
・株式会社ANAエアサービス佐賀
・ANA沖縄空港株式会社

■車両整備
・全日空モーターサービス株式会社
・千歳空港モーターサービス株式会社

■セールス&マーケティング
・ANAセールス株式会社
・ANA X株式会社
・ANAビジネスジェット株式会社

■コンタクトセンター
・ANAテレマート株式会社

■フライトケータリング
・株式会社ANAケータリングサービス

 

 

ANA(全日本空輸)の赤字・リストラ・人員削減情報まとめ

以下に、ANA(全日本空輸)の赤字・リストラ・人員削減に関する最新情報を記載する。

概要

2020年

10月

大手航空会社のANA(全日本空輸)が自社の社員約400人のANAグループ外への出向を検討していることを明らかにした。

出向先の企業は、①スーパーマーケット大手「成城石井」、②家電量販大手「ノジマ」、③人材サービス大手「パソナ」、④通信大手「KDDI」が候補として挙がっている。

ANAグループ外企業への出向後の担当業務の内容は、データ入力や営業、コールセンターなどがあり、出向先の企業によって大きく変化する予定である。

2020年

10月

大手航空会社のANA(全日本空輸)が2021年3月期の業績について、5,100億円の赤字に転落する見込みを公式発表した。

今回の赤字の金額は、ANA(全日本空輸)の過去最大の赤字となっていたリーマン・ショック後の2010年3月期の573億円の赤字の約10倍の規模となり、過去最大の赤字額を更新する。

今回の赤字転落を踏まえ、月給一律5%カットや冬のボーナスカットにより平均で年収の3割を削減する他、大型航空機を33機削減する予定。

これらのリストラ策を実行することにより、20年度に1,500億円、21年度に2,500億円のコスト削減を目指す。

ANAの片野坂真哉代表取締役社長は、「再び成長していくためには、単なる止血策やコスト削減にとどまらず、グループ全体のビジネスモデルを劇的に変革してまいります」との声明を明らかにしている。

2020年

10月

大手航空会社のANA(全日本空輸)は、自社の社員の副業制度の規制を緩和し、勤務時間外において他社とパートやアルバイト等の雇用契約を結べる方針を公表した。

給与カットとボーナスカットにより、平均で年収が3割減少する見込みとなっている。

副業拡大の狙いを社員の生活の保護とし、労働組合に理解を求める予定。

2020年

7月

大手航空会社のANA(全日本空輸)が2021年度入社(2021年4月入社)の新卒採用の中止を決定した。

ただし、既に内定を通知している内定者は通常通り採用することに加え、自社養成パイロット訓練生と企画職の障がい者採用の2枠については採用は継続する。

事業が停止していることから、2020年5月時点で45,849人の全従業員のうち、43,500人が休業対象となっている。

これを踏まえると、全体の95%の社員が仕事がない状況に置かれており、かなりの余剰人員が発生していることが推測される。

2019年

11月

大手航空会社のANA(全日本空輸)が11月1日付けで、傘下のピーチ・アビエーションとバニラ・エア株式会社の経営統合が完了したことを発表した。

今後はピーチ・アビエーションを経営基盤とするため、バニラ・エアの社員も1日付でピーチ・アビエーションへ転籍となる。

今回の経営統合により、ピーチ・アビエーションは年間旅客数で日本国内第3位の航空会社となり、LCCでは最大手となる。

2017年

4月

大手航空会社のANA(全日本空輸)が格安航空会社(LCC)大手ピーチ・アビエーションの買収および連結子会社化が完了したことを明らかにした

ピーチ・アビエーションの大株主である産業革新機構(28%保有)とFirst Eastern Aviation Holdings Limited(33%保有)から株式を購入することで、現在の39%の出資比率を67%まで高め、連結子会社化が完了した。

2011年

8月

 

大手航空会社のANA(全日本空輸)とマレーシアの格安航空会社(LCC)大手エアアジアの共同出資により、日本国内の格安航空会社のパイオニアとなるエアアジア・ジャパン株式会社の設立が完了した

エアアジアのブランドとサービスを最大限に活用する他、世界各国で複数の成功実績を収めているエアアジアのビジネスモデルを採用する方針。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
2023年外資系企業就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!! https://career-information.com/8122 Mon, 13 Jul 2020 16:02:05 +0000 https://career-information.com/?p=8122
外資系企業就職偏差値ランキング

2023年外資系企業就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!!

国内展開が進み、採用枠を拡大し続ける外資系企業

一口に外資系企業と言っても、日本国内には多種多様な業界に属する外資系企業が経営活動を展開しており、その数は年々増加している。

IT業界では、「GAFA(ガーファ)」と呼ばれるGoogle(グーグル)、Amazon(アマゾン)、Facebook(フェイスブック)、Apple(アップル)、そして、5社目にMicrosoft(マイクロソフト)を加えた「GAFAM(ガーファム)」が有名であり、新卒採用・中途採用の両方で、日本国内の理系人材トップ層を積極的に採用している

金融業界では、Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)J.P. Morgan(JPモルガン)Morgan Stanley(モルガンスタンレー)を筆頭に、Merrill Lynch(メリルリンチ)Barclays(バークレイズ)が有名。外資系金融企業は、実績や高い専門性を持つことで即戦力となる中途採用者だけでなく、新卒学生に対しても、さも当然のように年収1,000万円以上といった圧倒的な雇用条件を提示することで知られる。

コンサルティング業界では、McKinsey & Company(マッキンゼー・アンド・カンパニー)Boston Consulting Group(ボストン・コンサルティング)の外資戦略系コンサルティングファームが双璧を成している。これに、Bain & Company(ベイン・アンド・カンパニー)を加え、外資戦略系コンサルティングファームトップ3として「MBB」と呼ぶこともある。

 

外資系企業の採用基準は日本企業よりもシビア

一般的に、外資系企業への入社を選択する人物は、独立心が強く、また、仕事を通じた自己の市場価値向上を狙うキャリア志向が強い人物が多いといわれている。

特に、中途採用の場合には、選考の過程で即戦力になると判断されない限り、外資系企業に入社することは難しい。

日本企業と同様に、学歴や人柄といった要素も入社の可否を左右する重要な要素となるが、なによりも、具体的な「専門性」と「実績」の提示が要求される。

端的にいえば、例えば、あなたが、どれほど輝かしい学歴を持っていようが、どれほど世界的に有名な企業に在籍していようが、現職で部長や課長といった高い役職に就いていようが、それだけで採用されることはない。

もちろん、上記のような、いわゆる「肩書」はプラスに働くが、それは微々たるものである。

そんな「肩書」よりも、どれほど高い専門性を保有しているのか?、その専門性を活かすことで具体的にどのような実績を残しているのか?、入社後にどのような成果を創出することができるのか?といった「専門性」という名の、”個としての実力”が何よりも重視される世界といえる。

 

ゼネラリストを採用する企業は年々減少している

本ヒューマンデザイン総合研究所では、キャリアに関する独自調査を実施している。

独自調査の中で、よく見かける悲惨な事例に以下のようなものがある。

「有名大学を卒業し、日本国内でも有数の大企業に入社。その後、くだらない社内調整に明け暮れ、自分の意向に添わない人事異動に失望し、更には社外でも通用するスキルが全く身につかない環境に嫌気がさし、30歳前後に転職を検討。ところが、即戦力として活躍するための専門性がなく、具体的な実績もないため、転職しようにも内定が獲得できない」といったものである。

終身雇用が崩壊し、大企業でもリストラが相次ぐ日本国内において、上記の事例に該当する人物の将来は暗い。

勤務先企業の業績が悪化しても、必死にしがみつく選択肢しか残されていないのである。

国内有名企業の総合職枠で採用され、ジョブローテーションの名の下、様々な部署で広く薄い経験を積まされ、結果として、キャリア形成という名のレースから外れた者に対する採用市場の対応は予想以上に冷たいものである。

ゼネラリストを採用する外資系企業はほとんど存在せず、また日系企業でもスペシャリスト志向が進んでいるため、ゼネラリストの採用枠は年々減少している。

こんな時代だからこそ、一つの会社に依存するのではなく、特定領域の専門性を高めることが可能な外資系企業に積極的に目を向けることが重要といえる。

採用市場の動向に関するお話は一旦ここまでにしておこう。

以降では、世の中に出回っている外資系企業の就職偏差値ランキングを紹介した後に、主要企業の特徴と年収を改めて紹介する。

 

 

外資系企業就職偏差値・就職難易度ランキング①

今更になるが、就職活動生や転職希望者が企業選びに参考にする指標として有名なものに「就職偏差値ランキング」というものがネット上に数え切れないほど出回っている。また、この「就職偏差値ランキング」というものは、業界別に存在し、外資系企業についても例外なく「就職偏差値ランキング」なるものが存在する。

おそらく、これらの就職偏差値ランキングに明確な根拠はなく、まるで何らかの具体的な調査結果に基づいたランキングのように掲載しているメディアも多数存在するが、志望企業を選定する際の判断材料にすべきではない。

しかしながら、多くの有名大学に在籍する新卒の就職活動生をはじめとして、有名企業出身者の社会人経験がある転職希望者までもが、このような指標を参考に、自分の生活水準やキャリアを左右する勤務先企業を選定する始末である。

就職偏差値ランキングを参考に就職先や転職先を選ぶ人間の”本質的な偏差値”は低いのであろう。

注意喚起を目的とし、ネット上に特に多く出回っていたものを引用する。

また、就職偏差値ランキングでは、企業名を略称で表記する傾向があり、非常に分かりづらいため、以下は、ヒューマンデザイン総合研究所が企業名を正式名称に修正したものとなる。

繰り返しになるが、このようなランキングが多く出回っているが、具体的な根拠に基づかないものであるため、何らかの物事を判断する際に決して参考にすべきではない。注意喚起を目的として紹介する。

外資系企業就職偏差値・就職難易度ランキングの事例

【75】
World Bank(世界銀行) UNESCO(国際連合教育科学文化機関) United Nations(国際連合) ASEAN(東南アジア諸国連合) European Union(欧州連合)
【74】
Goldman Sachs(ゴールドマンサックス) Capital Group(キャピタルグループ) McKinsey & Company(マッキンゼーアンドカンパニー) Boston Consulting Group(BCG:ボストンコンサルティング) Baker McKenzie(ベーカー&マッケンジー法律事務所)

【73】
Google(グーグル) Amazon(アマゾン) Microsoft(マイクロソフト) Facebook(フェイスブック) Fidelity(フィデリティ) Bain & Company(ベインアンドカンパニー) Booz Allen Hamilton(ブーズアレンハミルトン)※現在のPwC Strategy& A.T. Kearney(A.T.カーニー) Allen & Overy(アレンアンドオーヴェリー) 

【72】
UBS(ユービーエス) Moody’s(ムーディーズ) Duff & Phelps(ダフアンドフェルプス) Standard & Poor’s(スタンダード&プアーズ) Roland Berger(ローランドベルガー) Accenture※Strategy & Consulting(アクセンチュア戦略) Mars & Co(マースアンドコー) Mercer(マーサー) Deloitte(デロイト) PwC(プライスウォーターハウスクーパース) KPMG
【71】
Credit Suisse(クレディスイス) Bloomberg(ブルームバーグ) Reuters(ロイター) Arthur D. Little(アーサー・D・リトル) ZS Associates(ZSアソシエイツ) Novartis(ノバルティス) Pfizer(ファイザー) Sanofi S.A.(サノフィ)
【70】
Barclays(バークレイズ) Citigroup(シティグループ) General Electric(GE:ゼネラルエレクトリック) BASF(ビーエーエスエフ) Procter & Gamble(P&G:プロクター・アンド・ギャンブル) Apple(アップル) Societe Generale(ソシエテジェネラル) Crédit Agricole(クレディアグリコル) Johnson & Johnson(J&J:ジョンソン・エンド・ジョンソン) Unilever(ユニリーバ) Syngenta(シンジェンタ)
【69】
Bank of America(バンクオブアメリカ) Royal Bank of Scotland(RBS:ロイヤルバンクオブスコットランド) Lloyds Bank(ロイズ銀行) HSBC SPARX(スパークス) Prudential(プルデンシャル) Royal Dutch Shell(ロイヤルダッチシェル) Intel(インテル) Boeing Company(ボーイング)

【68】
Texas Instruments(テキサスインスツルメンツ) International Business Machines Corporation(IBM:アイビーエム) Accenture(アクセンチュア) Oracle(オラクル) Exxon Mobil(エクソンモービル) Coca-Cola(コカコーラ) American Express(アメリカンエキスプレス) 

【67】
Cisco Systems(シスコシステムズ) American International Group(AIG:アメリカンインターナショナルグループ) Hewlett Packard Enterprise(HP:ヒューレットパッカード) L’Oréal(ロレアル) LVMH Moët Hennessy(LVMH:モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン) FedEx(フェデックス) Bosch(ボッシュ) The Walt Disney Company(ウォルト・ディズニー・カンパニー) Tiffany & Co.(ティファニー) AXA(アクサ) SAP Starbucks(スターバックス) Hilton Hotels & Resorts(ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ) The Ritz-Carlton(ザ・リッツ・カールトン) Four Seasons Hotels and Resorts(フォーシーズンズ) Philips(フィリップス) 3M(スリーエム) Nike(ナイキ) Nestlé(ネスレ)
【66】
Siemens(シーメンス) Nokia(ノキア)
【65】
Samsung(サムスン) Hyundai Motor Company(ヒュンダイ) LG Electronics Incorporated(LGエレクトロニクス)

国際機関を筆頭に金融機関やコンサルティングファームが続く就職偏差値ランキング

この手の就職偏差値ランキングには珍しく、World Bank(世界銀行)やUNESCO(国際連合教育科学文化機関)、United Nations(国際連合)といった国際機関が就職偏差値ランキングの最上位に位置している。

国際機関の後に続くのは、Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)やCapital Group(キャピタルグループ)といった世界的な金融機関、McKinsey & Company(マッキンゼーアンドカンパニー)やBoston Consulting Group(BCG:ボストンコンサルティング)といった世界的な戦略系コンサルティングファームである。

その後、第三層に位置づけるのが、「GAFAM(ガーファム)」とも称されるGoogle(グーグル)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)、Facebook(フェイスブック)といったIT業界を代表する企業群である 。

本ランキングを筆者が観察して気づいた点は、就職偏差値ランキングに掲載されている企業の多くが、日本国内で新卒採用あるいは中途採用を実施しているということである。

つまり、世界的に有名な企業であっても、日本国内で経営活動を展開していない企業の多くは、上記の就職偏差値ランキングから除外されているか、あるいは、過小評価されることで就職偏差値ランキングの下位に位置づけられている。

このため、以下に、公的な機関の信頼性の高い調査に基づいた外資系企業のランキングを紹介する。

 

 

外資系企業就職偏差値・就職難易度ランキング②

次にご紹介する外資系企業ランキングは、企業ブランディングを手掛けるユニバーサム社(Universum)が実施した「世界的に魅力的な企業ランキング」である。

ユニバーサム社が実施したランキングの最大の特徴は、調査範囲が世界規模ということである。

このため、日本国内に無数に存在する根拠が薄い企業ランキングとは比較にならない数の母集団を対象に調査を実施しており、信頼性の高い外資系企業ランキングといえる。

具体的には、世界12大経済圏の大学生(①アメリカ、②イギリス、③日本、④ブラジル、⑤カナダ、⑥中国、⑦フランス、⑧ドイツ、⑨インド、⑩イタリア、⑪ロシア、⑫韓国)を対象に、入社する上で魅力的と考える企業5社を挙げてもらい、その結果を集計したものである。

既にご紹介した日本国内で出回っている外資系企業の就職偏差値ランキングよりも、読者の肌感覚に近いランキングとなっているように感じる。

それでは、ランキング結果をご紹介する。

世界的に魅力的な外資系企業ランキング(経営系学生版)

世界12大経済圏において、経営学関連領域を専攻する大学生の回答結果を集計し、作成した外資系企業ランキングである。

Big4と呼ばれるEYやPwC、デロイト、KPMGのコンサルティングファーム4社が、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループの外資戦略系トップファームよりも上位に位置しているのが印象的である。

このことからも、純粋な難易度ランキングではなく、人気企業ランキングとして認識したほうが良いかもしれない

日本企業では、ソニーが22位、トヨタ自動車が38位にランクインしている。

【第1位】Google(グーグル)
【第2位】EY(アーンストアンドヤング)
【第3位】PwC(プライスウォーターハウスクーパース)
【第4位】Deloitte(デロイトトウシュトーマツ)
【第5位】Apple(アップル)
【第6位】KPMG
【第7位】Goldman Sachs(ゴールドマンサックス) 
【第8位】Microsoft(マイクロソフト)
【第9位】J.P. Morgan(JPモルガン)
【第10位】McKinsey & Company(マッキンゼーアンドカンパニー)
【第11位】Amazon(アマゾン)
【第12位】L’Oréal(ロレアル)
【第13位】Boston Consulting Group(BCG:ボストンコンサルティング) 
【第14位】Morgan Stanley(モルガンスタンレー)
【第15位】Adidas(アディダス)
【第16位】Nike(ナイキ)
【第17位】BMW(ビーエムダブリュー)
【第18位】Procter & Gamble(P&G:プロクター・アンド・ギャンブル)
【第19位】The Coca-Cola company(コカコーラ)
【第20位】Merrill Lynch(メリルリンチ)
【第21位】IBM(アイビーエム)
【第22位】Sony(ソニー)
【第23位】Bain & Company(ベインアンドカンパニー)
【第24位】Deutsche Bank(ドイツ銀行)
【第25位】IKEA(イケア)
【第26位】Johnson & Johnson(J&J:ジョンソン・エンド・ジョンソン)
【第27位】Citigroup(シティグループ)
【第28位】Accenture(アクセンチュア)
【第29位】LVMH Moët Hennessy(LVMH:モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)
【第30位】Unilever(ユニリーバ)
【第31位】PepsiCo(ペプシコ)
【第32位】Facebook(フェイスブック)
【第33位】Barclays(バークレイズ)
【第34位】Nestlé(ネスレ)
【第35位】HSBC
【第36位】Daimler(ダイムラー)
【第37位】Grant Thornton(グラントソントン) 
【第38位】Toyota(トヨタ自動車

【第39位】Credit Suisse(クレディスイス)
【第40位】Intel(インテル)
【第41位】Samsung(サムスン)
【第42位】ABInBev(アンハイザーブッシュインベブ) 
【第43位】Dell(デル)
【第44位】Volkswagen Group(フォルクスワーゲン)
【第45位】UBS
【第46位】Heineken(ハイネケン)
【第47位】Ford(フォード)
【第48位】Huawei(ファーウェイ)
【第49位】General Motors(ゼネラルモーターズ)
【第50位】Oracle(オラクル)
出典:Among business students, world’s most attractive employers

世界的に魅力的な外資系企業ランキング(工学系学生版)

次に紹介する企業ランキングは、工学関連領域を専攻する大学生の回答結果を集計し、作成した外資系企業ランキングである。

「GAFAM(ガーファム)」と呼ばれるGoogleやMicrosoft、Apple、Amazonのコンサルティングファーム4社がトップ10にランクインしている点が印象的である。

日本企業では、ソニーが11位、トヨタ自動車が13位、日産自動車が27位にランクインしている。

【第1位】Google(グーグル)
【第2位】Microsoft(マイクロソフト)
【第3位】Apple(アップル)
【第4位】BMW(ビーエムダブリュー)
【第5位】IBM(アイビーエム)
【第6位】Siemens(シーメンス)
【第7位】Intel(インテル)
【第8位】Samsung(サムスン)
【第9位】Amazon(アマゾン)
【第10位】General Electric(GE:ゼネラルエレクトリック)
【第11位】Sony(ソニー)
【第12位】Ford(フォード)
【第13位】Toyota(トヨタ自動車
【第14位】Daimler(ダイムラー)
【第15位】Johnson & Johnson(J&J:ジョンソン・エンド・ジョンソン) 
【第16位】McKinsey & Company(マッキンゼーアンドカンパニー)
【第17位】General Motors(ゼネラルモーターズ)
【第18位】Dell(デル)
【第19位】L’Oréal(ロレアル)
【第20位】Volkswagen Group(フォルクスワーゲン)
【第21位】Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)
【第22位】Facebook(フェイスブック)
【第23位】The Coca-Cola company(コカコーラ)
【第24位】J.P. Morgan(JPモルガン)
【第25位】Procter & Gamble(P&G:プロクター・アンド・ギャンブル)
【第26位】Adidas(アディダス)
【第27位】Nissan(日産自動車)
【第28位】Boston Consulting Group(BCG:ボストンコンサルティング) 
【第29位】Royal Dutch Shell(ロイヤルダッチシェル)
【第30位】Bosch(ボッシュ)
出典:Among engineering/IT students, world’s most attractive employers

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
国立私立大学群ランキング一覧!!大学群であなたの評価が決まる!? https://career-information.com/8021 Sat, 11 Jul 2020 05:14:41 +0000 https://career-information.com/?p=8021
大学群

国立私立大学群ランキング一覧!!大学群であなたの評価が決まる!?

大学群(大学のグループや括り)とは何か?

旧帝大や早慶、MARCH、関関同立といったものを大学群と呼ぶが、大学群には様々な定義がある。

当ヒューマンデザイン研究所が独自に定義する「大学群」とは、「共通要素が多い複数の大学を一つのグループとして括り、まとめて呼ぶ通称・総称」である。

また、大学群の多くは、大手予備校や受験専門誌が作り出したものである。

大学群としてグループ化される根拠として、「大学偏差値・難易度」の他に、「大学の専門・特価領域」、「歴史」、「所在エリア」、「大学間連携・連盟」等々が代表的なものとして挙げられる。

また、大学群単位で、「世間からの評判やブランドイメージ」、「就職活動時の学歴フィルターの通過率」が決定されることが多い。

このため、多くの大学受験生は、志望校や併願校を決定する際に、この大学群を参考とすることが多く、大手予備校も大学群単位で合格実績を発表している。

武田塾の大学群一覧

東京一工
旧帝大
電農名繊
金岡千広
5S
STARS
早慶上智
GMARCH
関関同立
成成明学
四工大
日東駒専
産近甲龍
引用元:「武田塾公式HP」

東進ハイスクールの大学群一覧

旧帝大
早慶
上理明青立法中
関関同立
日東駒専
産近甲龍
引用元:「東進ハイスクール合格実績公式HP」

 

 

国立・私立大学群ランキング

ヒューマンデザイン総合研究所が独自に作成した国立大学および私立大学の大学群ランキングを紹介する。

【75】
東京一工(東京大/京都大/一橋大/東京工業大)
旧帝大上位(東京大/京都大)
慶應大(慶應義塾大医学部)
【72】
旧帝大中位(大阪大/名古屋大/東北大)
早慶上位学部(法/政治経済/経済/理工)
※神戸大、私立医学部等

【69】
旧帝大下位(九州大/北海道大)
早慶中位学部(文/文化構想/商/国際教養/社会科学/薬)
※東京外語大、筑波大、横国大、お茶の水大等

【66】
電農名繊(東京農工大/京都工芸繊維大/名古屋工業大/電気通信大)
早慶下位学部+上理ICU(スポーツ科学・人間科学・教育・総合政策・環境情報・看護医療/上智大/東京理科大/国際教養大)
※国際教養大、東京都立大、大阪公立大等
【63】
金岡千広(千葉大/広島大/金沢大/岡山大)
※東京学芸大、名古屋市立大、神戸市外国語大、京都府立大等
【60】
5S(埼玉大/新潟大/静岡大/信州大/滋賀大)
MARCH(明治大/青山学院大/立教大/中央大/法政大)
関関同立(関西大/関西学院
大/同志社大/立命館大)
※小樽商科大、東京海洋大、熊本大、九州工業大、兵庫県立大、横浜市立大、豊田工業大等
【57】
STARS(佐賀大/鳥取大/秋田大/琉球大/島根大)
成成明学獨國武(成城大/成蹊大/明治学院大/獨協大/國學院大/武蔵大)
四工大(芝浦工業大/東京都市大/東京電機大/工学院大)
【54】
日東駒専(日本大/東洋大/駒澤大/専修大)
産近甲龍(京都産業大/近畿大/甲南大/龍谷大)
愛愛名中(愛知大/愛知学院大/名城大/中京大)
【51】
大東亜帝国(大東文化大/東海大/亜細亜大/帝京大/国士舘大)
文東立松(文教大/東京経済大/立正大/二松学舎大)
拓玉産大(拓殖大/玉川大/産業能率大/大正大)
摂神追桃(摂南大/神戸学院大/追手門学院大/桃山学院大)
外外経工佛(京都外語大/関西外語大/大阪経済大/大阪工大/佛教大)
【48】
関東上流江戸桜(関東学園大/上武大/流通経済大/江戸川大/桜美林大)
神姫流兵(神戸国際大/姫路独協大/流通科学大/兵庫大)
名名中日(名古屋学芸大/名古屋学院大/中部大/日本福祉大)
【45】
中東和平(中央学院大/東京国際大/和光大/平成国際大)

 

 

国立大学群一覧(国立大学群ランキング)

国立大学の大学群を紹介する。

上から難易度順の大学群ランキング形式となっている。難易度の基準には、駿台と河合塾の偏差値を採用している。

①東京一工(東京大学/京都大学/一橋大学/東京工業大学)

「東京一工」は、①東京大学、②京都大学、③一橋大学、④東京工業大学の国立大学の中でも最難関とされる4つの大学から構成される大学群。最難関の大学群と言われている。

「東京一工」の読み方は、「トウキョウイッコウ」。国立大学のため、推薦入試で入学することが難しい。そのため、真の実力者達が集う大学群ともいえる。

東京大学と京都大学の2強体制と言われることもあるが、経営学は文系単科大学トップの一橋大学、工学は理系単科大学トップの東京工業大学にも強みがある。

「東京一工」の大学序列は、東京大学>京都大学>一橋大学=東京工業大学の順で偏差値が高く、どの大学も高水準の偏差値を誇っている(医学部等の一部例外を除く)。

また、東京工業大学が東京医科歯科大学と統合することで「東京科学大学」となるため、同大学群は消滅する予定となっている。

当ヒューマンデザイン研究所では、大学統合後の大学群の新名称が「東京一科(トウキョウイッカ)」となることを予想する。

②旧帝大学(東京大学/京都大学/大阪大学/名古屋大学/東北大学/九州大学/北海道大学)

「旧帝大学」は、①東京大学、②京都大学、③大阪大学、④名古屋大学、⑤東北大学、⑥九州大学、⑦北海道大学の各エリアトップの国立大学から構成される大学群。これらの大学は帝国大学令により設立された大学でもある。

「旧帝大学」の読み方は、「キュウテイダイ」。「旧帝」や「旧七帝大学」と呼ばれることもある。関東や関西に出ていくことを選ばない地元志向が強い各地方のエリートが集まる。

近年では、大学の立地の良し悪しを重視する受験生が増加していることから、「東大・京大」、「阪大・名大・東北大」、「北大・九大」の3区分間で難易度が大きく分かれており、偏差値の壁が生じている。

「旧帝大学」の大学序列は、東京大学>京都大学>大阪大学≧名古屋大学=東北大学>九州大学=北海道大学の順で偏差値が高い(医学部等の一部例外を除く)。

「旧帝大学」の看板学部・学科について、医・理・工・農学部等の理系が看板学部とされる。特に、東京大学理科三類、京都大学理学部・工学部物理工学科、北海道大学農学部が名門とされる。

反対に、京都大学医学部看護学科や大阪大学外国語学部、九州大学芸術工学部・共創学部、北海道大学水産学部は偏差値が低いため穴場学部とされている。

余談になるが、旧帝大学には上記の7大学だけでなく、厳密には京城帝国大学と台北帝国大学が含まれる。京城帝国大学は、朝鮮半島の京城(現在のソウル)に設立された後、京城大学に改称され、ソウル大学校として現存している。台北帝国大学は、日本統治時代の台湾に設置された後、国立台湾大学として現存している。

③電農名繊(東京農工大学/京都工芸繊維大学/名古屋工業大学/電気通信大学)

「電農名繊」は、①東京農工大学、②京都工芸繊維大学、③名古屋工業大学、④電気通信大学の4つの工学系国立大学から構成される大学群。別名、工学系国立大学の四天王。

「電農名繊」の読み方は「デンノウメイセン」。いずれの大学も東京・京都・名古屋という主要都市に所在することから立地に優れ、大手企業への就職率が非常に高い。

工学系の国立大学は複数存在するが、それらの中でも特に名門と称される四大学の総称であり、その偏差値は旧帝大の下位層を上回っている。

次に紹介する大学群「金岡千広」と同格とされることも多かったが、近年では難易度の差が開く一方であり、千葉大学を除くと「電農名繊」>「金岡千広」の構図が明確になっている。

「電農名繊」の大学序列は、東京農工大学=京都工芸繊維大学=名古屋工業大学>電気通信大学の順で偏差値が高く、電気通信大学の偏差値がやや低めとされることが多いが、良い意味で難易度に差がない大学群と言えよう。

「電農名繊」の看板学部・学科について、東京農工大学農学部共同獣医学科・工学部生命工学科、京都工芸繊維大学工学科学部デザイン・建築学課程が特に名門とされる。

④金岡千広(金沢大学/岡山大学/千葉大学/広島大学

「金岡千広」は、①金沢大学、②岡山大学、③千葉大学、④広島大学の4つの総合大学から構成される大学群。 各地方において旧帝大学に次ぐポジションに位置している。

熊本大学を含める場合もあったが、同大学は近年は偏差値が下降傾向にあるため、そのケースも減少してきている印象がある。

「金岡千広」の読み方は、「カネオカチヒロ」。金岡千広の大学偏差値は、電農名繊に劣るものの5Sには勝る。歴史ある大学の集まりでもあり、各地方では旧帝大学以外に敵はいない。

一般的に、金岡千広までが国立大学の中でも上位大学とされ、高学歴に分類される。しかし、千葉大学以外の三大学については立地が良くないため、近年では偏差値が下降傾向にある。

「金岡千広」の大学序列は、千葉大学>広島大学≧岡山大学≧金沢大学の順で偏差値が高く、千葉大学が頭一つ抜けている(医学部等の一部例外を除く)。

「金岡千広」の看板学部・学科について、金沢大学・千葉大学・岡山大学の三大学は医科大学を前身とするため医学部、文理科大学を前身とする広島大学教育学部が名門とされている。

⑤5S(埼玉大学/新潟大学/静岡大学/信州大学/滋賀大学

「5S」は、①埼玉大学、②新潟大学、③静岡大学、④信州大学、⑤滋賀大学の5つの総合大学から構成される大学群。 大学の頭文字がSで始まる中堅の国立大学から構成される(新潟大学のみシンダイ)。

「5S」の読み方は、「ファイブエス」。稀に、「ゴエス」と呼ばれることもある。

一般的に、5Sは国立大学の中でも中堅とされ、私立大学との難易度比較ではMARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西学院大、関西大、同志社大、立命館大)が5S(埼玉大、新潟大、静岡大、信州大、滋賀大)と同水準といわれている。

「5S」の大学序列は、埼玉大学≧新潟大学=静岡大学=信州大学=滋賀大学の順で偏差値が高いが、ほぼ横並びといえる(医学部等の一部例外を除く)。

⑥STARS(佐賀大学/鳥取大学/秋田大学/琉球大学/島根大学)

「STARS」は、①佐賀大学、②鳥取大学、③秋田大学、④琉球大学、⑤島根大学の5つの総合大学から構成される大学群。 MARCHと同様、各大学の頭文字を並べてSTARSと呼ぶ。

「STARS」の読み方は、「スターズ」。北から南まで幅広く点在している。

国立総合大学の中でも比較的難易度が低い大学群。このため、国立大学志願者の最後の砦とも呼ばれる。あくまで、国立大学の中で偏差値が低いだけであり、難易度は決して低いとはいえず、合格には相応の努力を要する。

その他国立大学群一覧

以下は、比較的マイナーであったり、受験難易度ではなく、大学間連携や大学の成り立ちといった歴史を理由に構成された大学群である。

このため、大学群内における大学間の偏差値の差が大きく、一般的に活用されていないものが多い。

■TOCKY
①筑波大学、②お茶の水女子大学、③千葉大学、④神戸大学、⑤横浜国立大学から構成される大学群。TOCKYは、入試難易度や人気度で旧帝国大学に準ずる大学群ともいわれる。TOCKYには、各大学が持つ特色を生かした教育プログラムがあり、例えば、筑波大学は「国際総合科学コース」、お茶の水女子大学は「グローバルリーダー育成プログラム」、千葉大学は「グローバル・リンク・プログラム」、神戸大学は「国際文化交流プログラム」、横浜国立大学は「グローバル・リンク・プログラム」などがある。

■四大学連合
①東京工業大学、②一橋大学、③東京医科歯科大学、④東京外国語大学から構成される大学群。四大学連合憲章に基づく相互プログラムの通称を大学群としたもの。

■スーパーグローバル大学
世界レベルの教育研究を行う「グローバル大学」を重点支援するために文部科学省が創設した事業の支援対象大学を大学群としたもの。国立大学では、東京大学、京都大学、東京工業大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、北海道大学、東京医科歯科大学、京都工芸繊維大学、東京藝術大学、筑波大学、東京外国語大学、千葉大学、広島大学、金沢大学、岡山大学、熊本大学、奈良先端科学技術大学院大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学が選抜されている。

■北北秋琉室
①北見工業大学、②北海道教育大学、③秋田大学、④琉球大学、⑤室蘭工業大学から構成される大学群。「北北秋琉室」の読み方は、「ホクホクシュウリュウシツ」。「STARS」と同様、国立大学の中で比較的難易度が低い大学をグループとして括ったもの。

■京阪神
関西圏の京都、大阪、神戸の主要都市の総称を近畿圏の学習塾が大学群としたもの。京都大学、大阪大学、神戸大学を指す。

■5山
「5山」は、①山形大学、②山梨大学、③富山大学、④和歌山大学、⑤山口大学の5つの総合大学から構成される大学群。「5山」の読み方は、「ゴヤマ」。 大学名の中に山を含む国立大学から構成される。大学群「5S」の下位に位置する大学群。

■旧三商大
①一橋大学、②神戸大学、③大阪市立大学(大阪公立大学)から構成される大学群。一橋大学の前身校である「東京商科大学」、神戸大学の前身校である「神戸商業大学」、大阪市立大学の前身校である「大阪商科大学」の三校が1950年代には唯一の商科大学であったため、当時は三商大と呼ばれていた。

■旧二文理大
①筑波大学、②広島大学から構成される大学群。筑波大学の前身校である「東京文理科大学」、広島大学の前身校である「広島文理科大学」の二校が1950年代には唯一の文理科大学であったため、当時は二文理大と呼ばれていた。両校とも教育界において強い影響力を持つ。

■旧六医大
①千葉大学、②金沢大学、③新潟大学、④岡山大学、⑤長崎大学、⑥熊本大学の6つの大学から構成される大学群。各大学医学部の前身校は、①千葉医科大学、②金沢医科大学、③新潟医科大学、④岡山医科大学、⑤長崎医科大学、⑥熊本医科大学であることから、「旧六」や「旧六医科大学」と呼ばれる。

■旧官立大
学制改革前の日本で施行されていた大学令に基づき、国によって設置された大学から構成される。具体的には、以下の大学を指す。北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、鳥取大学、山口大学、千葉大学、東京工業大学、弘前大学、一橋大学、新潟大学、金沢大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、長崎大学、熊本大学、筑波大学、群馬大学、東京医科歯科大学、信州大学、三重大学、徳島大学。

 

 

私立大学群一覧(私立大学群ランキング)

私立大学の大学群を紹介する。

上から難易度順の大学群ランキング形式となっている。難易度の基準には、駿台と河合塾の偏差値を採用している。

①早慶(早稲田大学/慶應義塾大学)

「早慶」は、私立大学最難関の①早稲田大学、②慶應義塾大学の2大学から構成される大学群。この二校は互いにライバル意識が強く、早慶戦をはじめとした交流が盛んに実施されている。

「早慶」の読み方は、「ソウケイ」。早稲田大学の前身は明治時代を代表する政治家大隈重信が1882年に創設した東京専門学校、慶應義塾大学の前身は明治時代を代表する思想家(教育者)福澤諭吉が1858年に開校した蘭学塾。

難易度・ブランド・就職力の全てがその他私大と一線を画す。私大トップの双璧で、医・法・経済・政経・理工が看板学部。慶應義塾大学医学部であれば、東京大学蹴りも一定数存在する。

「早慶」の大学序列は、早稲田大学=慶應義塾大学と同水準の偏差値となっており、両大学とも法・政治経済・経済・理工が看板学部と呼ばれる(医学部等の一部例外を除く)。

反対に、早稲田大学の人間科学部・スポーツ科学、そして慶應義塾大学のSFCとも呼ばれる総合政策学部・環境情報学部は偏差値が低いため穴場学部とされている。

②早慶上智(早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学)

「早慶上智」は、私立大学最難関の①早稲田大学、②慶應義塾大学の2大学から構成される大学群「早慶」に上智大学を加えたもの。更に東京理科大学を追加して「早慶上理」とする場合、国際基督教大学を追加して「早慶上理ICU」とする場合もある。

一般的に、私立大学については、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学(ICU)の5校までが高学歴に分類される。

③SMART(上智大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/東京理科大学)

「SMART」は、関東圏私立大学の中でも上・中堅大学の①上智大学、②明治大学、③青山学院大学、④立教大学、⑤東京理科大学の5つの大学から構成される大学群(Sは上智大学のSophia)。

「SMART」の読み方は、「スマート」。早慶の2強体制が進んでいること、明治大学、立教大学、青山学院大学の難化が進んでいることを踏まえ、受験専門誌でも取り扱われ始めた近年の有望な大学群。

④MARCH(明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学)

「MARCH」は、関東圏私立大学の中でも中堅総合大学の①明治大学、②青山学院大学、③立教大学、④中央大学、⑤法政大学の5つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとってMARCHとしている。

「MARCH」の読み方は、「マーチ」。大学受験だけでなく、就職活動でも頻繁に使われる大学群である。明青立法中と漢字で表現する場合や学習院大学を加えてGMARCH(ジーマーチ)と呼ぶ場合もある。

国立大学との難易度比較では、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西学院大、関西大、同志社大、立命館大)が5S(埼玉大、新潟大、静岡大、信州大、滋賀大)と同水準といわれており、ここまでが就職活動における学歴フィルターを突破できるラインともいわれている。

「MARCH」の看板学部・学科について、中央大学法学部、明治大学政治経済学部、青山学院大学国際政治経済学部・文学部英米文学科、立教大学経営学部、法政大学法学部・グローバル教養学部が特に名門とされる。

⑤関関同立(関西学院大学/関西大学/同志社大学/立命館大学)

「関関同立」は、関西圏私立大学の中でも中堅総合大学の①関西学院大学、②関西大学、③同志社大学、④立命館大学の4つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって関関同立としている。

「関関」については、関西大学と関西学院大学のどちらが先かというのには厳密な定説がない。

「関関同立」の読み方は、「カンカンドウリツ」。1970年代に受験雑誌の蛍雪時代(旺文社)の資料上で関関同立の名称を使ったのが始まりとされている。関関戦と同立戦という大学間の交流もある。

国立大学との難易度比較では、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西学院大、関西大、同志社大、立命館大)が5S(埼玉大、新潟大、静岡大、信州大、滋賀大)と同水準といわれており、ここまでが就職活動における学歴フィルターを突破できるラインともいわれている。

「関関同立」の看板学部・学科について、上述の「MARCH」と異なり、大学別の看板学部か明確になっていない。全体的に、法学系・国際系学部の偏差値が高くなっている。

⑥成成明学(成城大学/成蹊大学/明治学院大学)

「成成明学」は、関東圏私立大学の中でも①成城大学、②成蹊大学、③明治学院大学の3つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって成成明学としている。成成明学の偏差値は、MARCHと日東駒専の間に位置する。

「成成明学」の読み方は、「セイセイメイガク」。獨協大学、國學院大学、武蔵大学を加えて、「成成明学獨國武(セイセイメイガクドッコクブ)」、更に神奈川大学を加えて、「成成明神獨國武(セイセイメイジンドッコクブ)」と呼ぶ場合もある。

⑦四工大(芝浦工業大学/東京都市大学/東京電機大学/工学院大学)

「四工大」は、関東圏に位置する工学系私立大学の①芝浦工業大学、②東京都市大学、③東京電機大学、④工学院大学の4つの大学から構成される大学群。

「四工大」の読み方は、「ヨンコウダイ」。四工大の始まりには、バブル景気崩壊後、総合大学志向が強まったことによる理工系離れ、就職率が高い地方大学志向が強まったことによる東京離れへの対策として発足した「東京4理工」という名の大学間提携がある。

四工大の偏差値は、基本的には日東駒専と同水準にあるが、芝浦工業大学が頭一つ出ており、MARCHと同水準の偏差値を誇っている。

⑧日東駒専(日本大学/東洋大学/駒澤大学/専修大学)

「日東駒専」は、関東圏私立大学の中でも①日本大学、②東洋大学、③駒澤大学、④専修大学の4つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって日東駒専としている。MARCHのワンランク下に位置づけられる。

「日東駒専」の読み方は、「ニットウコマセン」。更に略して、「ニッコマ」と呼ばれることもある。MARCHと関関同立と同様に、関西の産近甲龍とライバル関係にあるといわれている。

⑨産近甲龍(京都産業大学/近畿大学/甲南大学/龍谷大学)

「産近甲龍」は、関西圏私立大学の中でも①京都産業大学、②近畿大学、③甲南大学、④龍谷大学の4つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって産近甲龍としている。関関同立のワンランク下に位置づけられる。

「産近甲龍」の読み方は、「サンキンコウリュウ」。MARCHと関関同立と同様に、関東の日東駒専とライバル関係にあるといわれている。近年は、近畿大学が躍進中であり、関関同立を脅かしつつある。

⑩大東亜帝国(大東文化大学/東海大学/亜細亜大学/帝京大学/国士舘大学・國學院大學 )

「大東亜帝国」は、関東圏私立大学の中でも①大東文化大学、②東海大学、③亜細亜大学、④帝京大学、⑤国士舘大学の5つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって大東亜帝国としている。⑤国士舘大学ではなく、⑥國學院大學が入る場合もある。

「大東亜帝国」の読み方は、「ダイトウアテイコク」。一般的に、日東駒専のワンランク下に位置づけられる。箱根駅伝をはじめとした様々なスポーツに力をいれている大学が多いことが特徴。

⑪関東上流江戸桜(関東学園大学/上武大学/流通経済大学/江戸川大学/桜美林大学)

「関東上流江戸桜」は、関東圏私立大学の中でも、①関東学園大学、②上武大学、③流通経済大学、④江戸川大学、⑤桜美林大学の5つの大学から構成される大学群。各大学の頭文字をとって関東上流江戸桜としている。

「関東上流江戸桜」の読み方は、「カントウジョウリュウエドザクラ」。この大学群は、響きが美しいことで大学受験界では有名。一般的に、大東亜帝国のワンランク下に位置づけられる。

その他私立大学群一覧

以下は、比較的マイナーであったり、受験難易度ではなく、大学間連携や大学の成り立ちといった歴史を理由に構成された大学群である。

このため、大学群内における大学間の偏差値の差が大きく、一般的に活用されていないものが多い。

また、私立大学はブランディングによる学生獲得が重要となるため、国立大学と比較して非常に多くの大学群が存在する。

■東京六大学
①早稲田大学、②慶應義塾大学、③明治大学、④法政大学、⑤立教大学、⑥東京大学から構成される大学群。東京六大学野球連盟に加盟所属する6校の大学をグループとして括ったもの。
※東京大学のみ国立大学

■東京四大学
①学習院大学、②成蹊大学、③成城大学、④武蔵大学から構成される大学群。旧制高等学校をルーツに持つ大学をグループとして括ったもの。四大学運動競技会をはじめとした大学間の連携に取り組んでいる。

■JAL(JRA)
①上智大学、②立教大学、③青山学院大学から構成される大学群。東京都内のミッション系の大学を大学をグループとして括ったもの。

■ポンキンカン
①日本大学(ポン大)、②近畿大学、③関西大学から構成される大学群。学生数が多いマンモス大学をグループとして括ったもの。関西大学が本拠地を置く大阪の塾が「関関同立」を提唱。その後、関西大学が「ポンキンカン」よりも「関関同立」の一角として扱われることが多くなり、現在では使用され無くなったという背景がある大学群。

■スーパーグローバル大学
世界レベルの教育研究を行う「グローバル大学」を重点支援するために文部科学省が創設した事業の支援対象大学を大学群としたもの。私立大学では、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学(ICU)、明治大学、立教大学、法政大学、芝浦工業大学、関西学院大学、立命館大学、国際大学、立命館アジア太平洋大学、東洋大学、創価大学が選抜されている。

■拓玉産大
①拓殖大学、②玉川大学、③産業能率大学、④大正大学から構成される大学群。「拓玉産大」の読み方は、「タクタマサンダイ」。関東圏に位置しており、関東では大東亜帝国、関西では摂神追桃と同ランクの大学群とされる。経営学や語学等、実学的な教育に注力している大学が多く、就職実績が良い大学群。

■文東立松
①文教大学、②東京経済大学、③立正大学、④二松学舎大学から構成される大学群。「文東立松」の読み方は、「ブントウリッショウ」。関東圏に位置しており、難易度は日東駒専と大東亜帝国の間に位置する大学群。

■愛愛名中
①愛知大学、②愛知学院大学、③名城大学、④中京大学から構成される大学群。「愛愛名中」の読み方は、「アイアイメイチュウ」。愛知県内の私立大学の中でも、特に知名度や難易度が高い大学をグループとして括ったもの。特に、名城大学の理系の偏差値は高いことで有名。

■名名中日
①名古屋学芸大学、②名古屋学院大学、③中部大学、④日本福祉大学から構成される大学群。「名名中日」の読み方は、「メイメイチュウニチ」。愛知県内に位置しており、愛愛名中のワンランク下に位置づけられ、大東亜帝国と同ランクの大学群とされる。

■摂神追桃
①摂南大学、②神戸学院大学、③追手門学院大学、④桃山学院大学から構成される大学群。「摂神追桃」の読み方は、「セッシンツイトウ」と「セッシンオウトウ」の二つの説がある。関西圏に位置しており、産近甲龍のワンランク下に位置づけられ、外外経工佛と同ランクの大学群とされる。

■外外経工佛
①京都外国語大学、②関西外国語大学、③大阪経済大学、④大阪工業大学、⑤佛教大学から構成される大学群。「外外経工佛」の読み方は、「ガイガイケイコウブツ」。関西圏に位置しており、産近甲龍のワンランク下に位置づけられ、摂神追桃と同ランクの大学群とされる、語学や経済学、工学、仏教等、特定の領域に特化した大学のグループともいえる。

■神姫流兵
①神戸国際大学、②姫路独協大学、③流通科学大学、④兵庫大学から構成される大学群。「神姫流兵」の読み方は、「シンキリュウヘイ」。関西圏に位置しており、摂神追桃のワンランク下に位置づけられる。

■東西南北(東西南北広)
①東北学院大学、②西南学院大学、③南山大学、④北海学園大学という関東・関西を除く各地方の有力私立大学から構成される大学群。「東西南北」の読み方は、「トウザイナンボク」。更に、⑤広島修道大学を追加し、「東西南北広(トウザイナンボクコウ)」とする場合もある。

■東京女子大御三家
①津田塾大学、②東京女子大学、③日本女子大学の女子大から構成される大学群。この3校は、「東京女子大御三家」と呼ばれ、高いブランド力を誇る。1990年代までは高い偏差値を誇ったが、共学化が一般化する現代で女性のみをターゲットとする女子大は優秀な学生の確保が難しく、近年では偏差値が下降傾向にある。成成明学と同ランクの大学群とされる。関東では、お茶の水女子大学が有名だが、国立大学のため、東京女子大御三家には含まれていない。

■聖清白フ(3S)
①聖心女子大学、②清泉女子大学、③白百合女子大学、④フェリス女学院大学という東京と神奈川に所在する女子大4校から構成される大学群。「聖清白フ」の読み方は、「セイセイシラフ」。その難易度は、「東京女子大御三家」のワンランク下に位置する。①聖心女子大学、②清泉女子大学、③白百合女子大学のみをグループとして括った「3S(スリーエス)」という大学群も存在する。

■関西女子大御三家
①京都女子大学、②同志社女子大学、③神戸女学院大学の女子大から構成される大学群。この3校は、「関西女子大御三家」と呼ばれ、関西では高いブランド力を誇る。関西では、奈良女子大学が有名だが、国立大学のため、関西女子大御三家には含まれていない。この他には、神戸女子大学や武庫川女子大学といった女子大が存在し、御三家と同程度の偏差値を誇る。

■中東和平成立(中東和平)
①中央学院大学、②東京国際大学、③和光大学、④平成国際大学、⑤立正大学から構成される大学群。④平成国際大学のみ「平成」の2文字が活用されている。「中東和平成立」の読み方は、「チュウトウワヘイセイリツ」。関東圏に位置しており、大東亜帝国よりランクが落ちるとされている大学群。偏差値については、⑤立正大学が頭一つ出ているため、立正大学を除外し、「中東和平」と呼ぶ場合もある。

■五美術大学(東京五美大)
①武蔵野美術大学(ムサビ)、②多摩美術大学(タマビ)、③女子美術大学(女子美)、④東京造形大学、⑤日本大学芸術学部(日芸)から構成される大学群。美術大学については、東京藝術大学が東京大学、武蔵野美術大学と多摩美術大学が早慶に該当するといわれることが多い。また、上記の大学群により「東京五美術大学連合 卒業・修了制作展」、通称「五美大展」が毎年開催されている。

 

 

海外有名大学群一覧

日本国内に限らず、海外においても複数の大学を括り、グループ化した大学群が存在する。数ある大学群の中でも、特に有名な大学群を紹介する。

最近では、灘高校や開成高校等の高水準の偏差値を誇る高校では、東京大学や医学部ではなく、海外有名大学に進学する生徒が増加している傾向にある。

個別の大学を見れば、名前を聞いたことがある大学が多いと思われる。

①アイビー・リーグ(Ivy League)

「アイビー・リーグ」は、アメリカ国内の有名私立大学8校の①ブラウン大学、②コロンビア大学、③コーネル大学、④ダートマス大学、⑤ハーバード大学、⑥ペンシルベニア大学、⑦プリンストン大学、⑧イェール大学から構成される大学群。

「アイビー・リーグ」は入学難易度や研究力を根拠に構成された大学群ではなく、元々はアメリカ合衆国北東部(東海岸)における私立大学間のスポーツカンファレンスであった。また、上記8大学の歴史は古く、植物のツタ(Ivy)が這った校舎に多くみられるため、「アイビー・リーグ」という呼び名がついたといわれている。

学歴社会で知られるアメリカでは、尊敬の念を込め、これらの大学に通う学生を「アイビー・リーガー(Ivy Leaguer)」と呼ぶ場合もある。アメリカに限らず、世界的に高い知名度を誇っており、世界大学ランキングでも上位にランクインする常連校の集まりでもある。

②HYPSM

「HYPSM」は、アメリカ国内の有名私立大学5校の①ハーバード大学、②イェール大学、③プリンストン大学、④スタンフォード大学、⑤マサチューセッツ工科大学から構成される大学群。

「アイビー・リーグ」の中でも、特に、ハーバード大学、イェール大学、プリンストン大学の3校の評価が高く、「ビッグスリー」あるいは、頭文字をとって「HYP」と呼ぶ場合もある。これに、アイビーリーグと同等以上の評価を得ているスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学を追加し、「HYPSM」と呼んでいる。

上記の5大学は、アメリカで最も評価が高い大学群とされており、日本国内の「東京一工」のようなもの。

③オックスブリッジ(Oxbridge)

「オックスブリッジ(Oxbridge)」は、イギリス国内の有名国公立大学2校の①オックスフォード大学、②ケンブリッジ大学から構成される大学群。ブランド力や研究力、就職は、他の多くの大学を大きく引き離しており、双璧を成している。

オックスフォード大学とケンブリッジ大学それぞれの同窓会や学閥は存在するが、両大学の親睦会として設置されている「ケンブリッジ・オックスフォード・ソサエティ」にOB・OGは所属することが可能。同コミュニティにおける繋がりがイギリス社会に大きな影響を与えているともいわれている。

また、両校のライバル意識は高く、ケンブリッジの学生は、オックスフォードのスクールカラーがダーク・ブルーであることから「The dark side(暗黒面)」と呼ぶ。一方、オックスフォードの学生は、ケンブリッジのスクールカラーがライト・ブルーであることから「Pale imitation of the real thing」(本物ではない淡い模造品)」と呼ぶ。日本国内の「早慶」のようなもの。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
大手有名大企業の採用実績大学ランキング!!商社と金融は早慶が大好き!? https://career-information.com/6041 Sun, 26 Apr 2020 13:15:53 +0000 https://career-information.com/?p=6041
大手有名大企業の採用実績大学ランキングまとめ!!商社と金融は早慶が大好き!

大手有名大企業の採用実績大学ランキング!!商社と金融は早慶が大好き!?

新卒の学生や転職を希望する社会人の両方を含む就職活動生皆さんは、志望する企業の採用実績大学を参考に就職活動先の企業を選んでいるであろうか?

基本的に、どのような企業も採用実績大学を公開しており、採用実績数が多い大学と採用実績が少ない大学に分かれる。つまり、大学によって、「入りやすい企業」と「入りにくい企業」が存在するということである。特に、大企業かつ有名企業であるほど、有力大学の学閥が存在しており、OBの力が大学別の採用人数を左右するといっても過言ではない。

それでは、大企業別の採用実績を紹介する前に、大手企業就職率ランキングをご紹介する。あなたが在籍している、あるいは過去に在籍していた大学は何位だろうか?

 

大企業400社就職率大学ランキング

1 一橋大学(54.5%、486人)
2 東京工業大学(53.7%、832人)
3 国際教養大学(45.8%、65人)
4 豊田工業大学(44.6%、29人)
5 慶應義塾大学(41.6%、2,779人)
6 大阪大学(32.9%、1,405人)
7 名古屋工業大学(32.0%、303人)
8 京都大学(31.8%、1,244人)
9 上智大学(31.6%、777人)
10 東京理科大学(30.5%、877人)
11 早稲田大学(30.3%、3,347人)
12 電気通信大学(30.3%、283人)
13 名古屋大学(29.6%、730人)
14 神戸大学(27.8%、816人)
15 九州工業大学(27.1%、293人)
16 聖心女子大学(27.0%)
17 東京大学(26.5%、1,489人)
18 同志社大学(25.5%、1,466人)
19 東京農工大学(25.3%、258人)
20 東北大学(25.1%、828人)
21 国際基督教大学(24.6%)
22 東京外国語大学(24.6%)
23 京都工芸繊維大学(24.5%)
24 立教大学(24.3%)
25 津田塾大学(24.1%)
26 学習院大学(23.7%、409人)
27 九州大学(23.4%、870人)
28 東京女子大学(23.4%)
29 長岡技術科学大学(23.3%、99人)
30 青山学院大学(23.2%)
31 お茶の水女子大学(23.0%、123人)
32 豊橋技術科学大学(22.3%、103人)
33 横浜国立大学(22.3%、231人)
34 芝浦工業大学(21.6%、372人)
35 大阪府立大学(20.9%、306人)
36 小樽商科大学(20.8%)
37 大阪市立大学(20.5%、207人)
38 関西学院大学(20.5%、1,058人)
39 北海道大学(20.4%、663人)
40 明治大学(19.9%、1,471人)
41 筑波大学(19.8%、570人)
42 日本女子大学(19.5%)
43 立命館大学(19.4%、1,378人)
44 中央大学(18.7%、1,071人)
45 首都大学東京(18.6%、345人)
46 成蹊大学(18.6%)
47 筑波技術大学(17.9%、12人)
48 白百合女子大学(17.6%)
49 清泉女子大学(16.3%)
50 法政大学(16.2%)
51 関西大学(15.6%)
52 千葉大学(15.3%、429人)
53 奈良女子大学(14.3%)
54 東京都市大学(14.2%)
55 横浜市立大学(13.9%、123人)
56 滋賀大学(13.7%)
57 東洋英和女学院大学(13.6%)
58 成城大学(13.0%)
59 神戸女学院大学(12.7%)
60 広島大学(12.5%、326人)
61 金沢大学(12.4%、233人)
62 神戸市外国語大学(12.3%)
63 西南学院大学(12.2%)
64 明治学院大学(11.8%)
65 昭和女子大学(11.3%)
66 甲南大学(11.3%)
67 東京薬科大学(11.0%、58人)
68 静岡大学(10.6%)
69 名古屋市立大学(10.4%、68人)
70 熊本大学(10.4%、200人)
71 大阪薬科大学(10.3%、28人)
72 はこだて未来大学(9.9%)
73 長崎大学(9.7%、140人)
74 創価大学(9.6%、163人)
75 東京電機大学(9.5%、173人)
76 和歌山大学(9.5%)
77 宮崎公立大学(9.4%)
78 京都女子大学(9.4%)
79 大妻女子大学(9.3%)
80 宇都宮大学(9.2%)
81 鹿児島大学(9.2%)
82 岡山大学(9.1%、252人)
83 秋田県立大学(8.7%、33人)
84 東京海洋大学(8.6%、43人)
85 京都産業大学(8.2%)
86 静岡文化芸術大学(8.1%)
87 岩手大学(8.0%)
88 高知工科大学(7.8%、33人)
89 金城学院大学(7.8%)
90 東北学院大学(7.8%)
91 日本大学(7.7%、1,060人)
92 新潟大学(7.7%、189人)
93 工学院大学(7.7%、96人)
94 山口大学(7.6%、137人)
95 山形大学(7.5%)
96 福井大学(7.4%、70人)
97 獨協大学(7.4%)
98 青森中央学院大学(7.3%、9人)
99 西南女学院大学(7.3%)
100 下関市立大学(7.3%)
101 京都薬科大学(7.2%、25人)
102 筑紫女学院大学(7.2%)
103 広島市立大学(7.0%)
104 神戸外語大学(7.0%)
105 大阪工業大学(6.9%)
106 金沢工業大学(6.7%、93人)
107 会津大学(6.7%)
108 静岡県立大学(6.6%)
109 椙山女学院大学(6.6%)
110 佐賀大学(6.4%、92人)
111 福岡大学(6.4%)
112 甲南女子大学(6.4%)
113 跡見学園女子大学(6.4%)
114 福島大学(6.1%)
115 星薬科大学(6.0%、14人)
116 東海大学(5.9%、340人)
117 鳥取大学(5.9%、69人)
118 香川大学(5.9%)
119 名古屋外語大学(5.9%)
120 秋田大学(5.9%)
121 武蔵大学(5.9%)
122 神戸薬科大学(5.8%、15人)
123 大分大学(5.8%)
124 愛知淑徳大学(5.8%)
125 東洋大学(5.8%)
126 近畿大学(5.7%、373人)
127 産業医科大学(5.6%、10人)
128 國學院大學(5.6%)
129 千葉工業大学(5.5%、92人)
130 明治薬科大学(5.4%、18人)
131 武庫川大学(5.4%)
132 龍谷大学(5.4%)
133 東京聖栄大学(5.2%)
出典:就職先有名企業400社の実就職率ランキング

 

 

あなたが在籍していた母校の大学は何位だったのであろうか?

私立大学では、早慶と呼ばれる慶應義塾大学と早稲田大学の2強であり、国立大学では一橋大学や東京工業大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学、電気通信大学、東京外国語大学といった工学系・商学系・語学系の実学系の名門単科大学が上位に位置している。

総合大学では、京都大学や東京大学、大阪大学といった王道ともいえる大学が並び、その下に名古屋大学や東北大学といった大学が並ぶ。ほぼ偏差値順といっても良い。

さて、以降では、大企業別の採用実績大学を紹介するが、私立大学が目立つ結果となっている。これは当たり前の話であるが、私立大学は学生数が多く、結果として大学別の採用実績人数が多くなっている。

極論でいえば、国家公務員試験や一級建築士の試験合格者数。一番分かりやすい例でいえば、日本の社長の人数で日本大学がトップに位置していることこと同じロジックである。学生数が多ければ多いほど、採用実績人数が多くなるいわゆる数の暴力というものである。

このような背景もあるため、学生数が少ない大学の在籍者は自分の大学が採用実績になくとも悲観することはない。上で示した大企業採用実績率ランキングで上位に位置していれば心配することはない。

しかし、上の大企業採用実績率ランキングにもランクインしておらず、下記の採用実績大学にも大学名がないのであれば、多少の緊張感をもって就職活動に臨むことを推奨する。

それでは、前置きが長くなったが、大企業や難関企業の採用実績大学を紹介していこう。

 

 

 

商社業界の採用実績大学ランキング

商社といえば、専門商社もあるが、総合商社、その中でも、五大商社が就職活動生に大人気だ。それでは、早速、①三菱商事、②伊藤忠商事、③三井物産、④住友商事、⑤丸紅の五大商社。そして七大商社と呼ばれる①三菱商事、②三井物産、③伊藤忠商事、④住友商事、⑤丸紅に、⑥豊田通商、⑦双日といった有力商社の採用実績大学ランキングを紹介していこう。

全体として、やはり商社、特に五大商社は早稲田大学と慶應義塾大学、いわゆる早慶の2強であることが読み取れる。

三菱商事の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学39名
【2位】早稲田大学27名
【3位】東京大学24名
【4位】京都大学13名
【5位】一橋大学9名
【6位】上智大学4名
【6位】大阪大学4名
【8位】明治大学3名
【8位】関西学院大学3名
【10位】東北大学、九州大学、青山学院大学等2名

【三菱商事の関係会社一覧】
三菱商事マシナリ、三菱商事パワー、三菱商事パワーシステムズ、エー・アイ・キャピタル、MCアビエーション・パートナーズ、三菱商事・ユービーエス・リアルティ、三菱商事アセットマネジメント、三菱商事ロジスティクス、三菱商事都市開発、シナリバー・アビエーション・ファイナンシング、アンゴラ石油、三菱商事エネルギー、三菱商事石油開発、メタルワン、メタルワン鋼管、三菱商事RtMジャパン、サステック、三菱商事テクノス、エム・エス・ケー農業機械、中央化学、中央化成、吉比化成、興人ホールディングス、エムシー・ファーティコム、三菱商事ライフサイエンス、三菱商事プラスチック、三菱商事ファッション、三菱商事建材、三菱商事パッケージング、三菱食品、日本食品化工、日本ケアサプライ、日東富士製粉、三菱商事ケミカル、アートコーヒー、大日本明治製糖、ローソン・エイティエム・ネットワークス、ローソン、ロイヤリティマーケティング等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,386万 18.5年 42.6歳 6,290名

 

三井物産の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学46名
【2位】早稲田大学29名
【3位】東京大学14名
【4位】京都大学9名
【5位】大阪大学5名
【5位】上智大学5名
【7位】一橋大学4名
【8位】青山学院大学3名
【8位】同志社大学3名
【10位】名古屋大学、学習院大学、中央大学等2名

【三井物産の関係会社一覧】
三井物産スチール、三井物産カッパーインベストメント、三井物産メタルズ、三井物産プラントシステム、東京国際エアカーゴターミナル、三井物産マシンテック、東洋船舶、三井物産エアロスペース、日本アラビアメタノール、三井物産ケミカル、三井物産プラスチック、三井物産アグロビジネス、三井石油開発、東邦物産、三井食品、物産ロジスティクスソリューションズ、三井物産フォーサイト、日本マイクロバイオファーマ、三井物産アイ・ファッション、三井物産都市開発、三井情報、三井物産エレクトロニクス、三井物産セキュアディレクション、三井物産インシュアランス、三井物産グローバル投資、三井物産企業投資、三井物産アセットマネジメント・ホールディングス、トライネット・ロジスティクス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,363万 18.9年 42.4歳 6,006名

 

住友商事の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学30名
【2位】早稲田大学26名
【3位】東京大学13名
【4位】京都大学12名
【5位】一橋大学10名
【6位】上智大学9名
【7位】大阪大学8名
【8位】神戸大学5名
【9位】九州大学、青山学院大学、同志社大学3名

【住友商事の関係会社一覧】
住商メタレックス、住商鋼管、住友商事グローバルメタルズ、住友商事マシネックス、住商グローバル・ロジスティクス、住商ブランドマネジメント、住商セメント、住友商事ケミカル、住友商事フィナンシャルマネジメント、住友三井オートサービス、大島造船所、三井住友ファイナンス&リース、ジュピターテレコム、ティーガイア、マミーマート、セブン工業、日新製糖、エルエヌジージャパン、日本コークス工業、エネサンスホールディングス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,255万 18.5年 42.9歳 5,204名

 

伊藤忠商事の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学31名
【2位】早稲田大学23名
【3位】東京大学15名
【4位】一橋大学10名
【5位】京都大学7名
【5位】神戸大学7名
【7位】大阪大学5名
【8位】北海道大学4名
【8位】上智大学4名
【8位】青山学院大学4名

【伊藤忠商事の関係会社一覧】
伊藤忠テクノソリューションズ、エドウイン、レリアン、アイメックス、伊藤忠アビエーション、伊藤忠プランテック、日本エアロスペース、伊藤忠建機、伊藤忠マシンテクノス、センチュリーメディカル、伊藤忠メタルズ、日伯鉄鉱石、伊藤忠エネクス、伊藤忠プラスチックス、伊藤忠ケミカルフロンティア、伊藤忠リーテイルリンク、伊藤忠製糖、伊藤忠飼料、伊藤忠食糧、日本アクセス、伊藤忠建材、伊藤忠紙パルプ、伊藤忠ロジスティクス、伊藤忠都市開発、伊藤忠インターナショナル、伊藤忠総研等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,382万 16.7年 41.5歳 4,279名

 

丸紅の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学28名
【2位】早稲田大学19名
【3位】京都大学10名
【4位】一橋大学8名
【4位】上智大学8名
【6位】東京大学7名
【7位】大阪大学6名
【8位】青山学院大学5名
【9位】学習院大学3名
【9位】立教大学3名

【丸紅の関係会社一覧】
ウェルファムフーズ、ジャパン・リート・アドバイザーズ、日清丸紅飼料、パシフィックグレーンセンター、ベニレイ、丸紅インテックス、丸紅情報システムズ、丸紅セーフネット、丸紅ファッションリンク、丸紅不動産販売、丸紅メイト、丸紅ロジスティクス、興亜工業、福山製紙、丸紅紙パルプ販売、丸紅ケミックス、丸紅エネルギー、丸紅テツゲン、丸紅メタル、日本洋上風力、丸紅新電力、丸紅テクマテックス、丸紅パワーシステムズ、丸紅エアロスペース、丸紅フィナンシャルサービス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,226万 16.7年 41.4歳 4,437名

 

双日の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学7名
【2位】慶應義塾大学5名
【3位】関西学院大学4名
【4位】大阪大学3名
【4位】神戸大学3名
【4位】東京外国語大学3名
【4位】青山学院大学3名
【8位】東京大学2名

【双日の関係会社一覧】
双日オートモーティブエンジニアリング、双日エアロスペース、双日マリンアンドエンジニアリング、日商エレクトロニクス、双日システムズ、双日マシナリー、未来創電上北六ヶ所、東京油槽、双日ジェクト、双日プラネット、プラマテルズ、双日建材、第一紡績、双日ファッション、双日食料、双日インフィニティ、双日ジーエムシー、双日総合管理、双日新都市開発、双日九州、双日ロジスティクス、双日インシュアランス、双日シェアードサービス、双日総合研究所、双日ツーリスト等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,090万 15.4年 42.2歳 2,318名

 

豊田通商の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学15名
【2位】慶應義塾大学10名
【3位】中央大学10名
【4位】東京大学6名
【5位】上智大学5名
【5位】青山学院大学5名
【7位】名古屋大学4名
【7位】明治大学4名
【7位】筑波大学:4名

【豊田通商の関係会社一覧】
トヨタ自動車、豊田スチールセンター、豊通マテリアル、ユーラスエナジーホールディングス、豊通マシナリー、豊通エネルギー、トーメンエレクトロニクス、エレマテック、トーメンデバイス、豊通ケミプラス、TDモバイル、豊通保険パートナーズ、日野セールスサポート、三洋化成工業、SDPグローバル、第一屋製パン、中央精機等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
997万 15.8年 41.2歳 2,829名

 

 

 

金融(銀行・証券・保険)業界の採用実績大学ランキング

金融といえば、日本銀行を筆頭に、三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行といういわゆるメガバンクが就職活動生には大人気である。銀行以外にも、日本生命や第一生命、東京海上日動といった保険業界。野村證券や大和証券といった証券会社も人気である。それでは、大手金融企業の採用実績大学ランキングを紹介していこう。

商社業界と同様、やはり早慶の存在が目立つ。早慶に次いで、明治大学や立教大学、青山学院大学、中央大学、法政大学といったMARCHや、同志社大学、関西学院大学、関西大学、立命館大学といった関関同立が並ぶ結果となっている。ただし、日本銀行については、東京大学が最も採用実績人数が多いようである。また、りそな銀行では関西大学の採用人数が多いことが特徴として挙げられる。

証券会社についても、野村證券および大和証券共に、第一位が慶應義塾大学、第二位が早稲田大学となっている。

日本銀行の採用実績大学ランキング

【1位】東京大学16名
【2位】慶應義塾大学11名
【3位】早稲田大学8名
【4位】一橋大学5名
【5位】東北大学4名
【5位】学習院大学4名
【5位】東京女子大学4名
【8位】京都大学3名
【8位】大阪大学:3名

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
833万 42.9歳 4,636名

 

日本政策金融公庫(JFC)の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学18名
【2位】早稲田大学13名
【3位】明治大学6名
【4位】京都大学5名
【4位】東北大学5名
【4位】神戸大学5名
【5位】北海道大学4名
【5位】中央大学4名
【5位】法政大学:4名
【5位】関西学院大学:4名

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
801万 42.1歳 6,232名

 

三菱UFJ銀行の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学94名
【2位】早稲田大学64名
【3位】関西学院大学38名
【4位】南山大学36名
【5位】同志社大学35名
【6位】明治大学32名
【7位】法政大学30名
【8位】東京大学27名
【8位】中央大学:27名
【10位】立教大学・関西大学:25名

【三菱UFJ銀行の関係会社一覧】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング、三菱UFJ信託銀行、三菱アセット・ブレインズ、三菱UFJトラスト投資工学研究所、三菱総研DCS、三菱UFJインフォメーションテクノロジー、三菱UFJトラストシステム、MUS情報システム、エム・ユー・ビジネス・エンジニアリング、三菱UFJ国際投信、MU投資顧問、三菱UFJキャピタル、三菱UFJウェルスマネジメント証券、三菱UFJ個人財務アドバイザーズ、三菱UFJニコス、菱信ディーシーカード、ジャックス、ジャルカード、東京クレジットサービス、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券、カブドットコム証券、三菱UFJリース、東銀リース、ユニオン・バンク、アユタヤ銀行、セキュリティバンク、大新銀行、ダナモン銀行、じぶん銀行、中京銀行等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,068万 16.8年 42.1歳 2,394名

 

三井住友銀行の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学77名
【2位】慶應義塾大学63名
【3位】関西学院大学38名
【4位】法政大学35名
【5位】大阪大学32名
【6位】明治大学31名
【7位】同志社大学29名
【8位】京都大学28名
【9位】神戸大学:27名
【10位】東京大学:25名

【三井住友銀行の関係会社一覧】
日本総合研究所、三井住友ファイナンス&リース、SMBC信託銀行、三井住友カード、セディナ、SMBCコンシューマーファイナンス、SMBC信用保証株式会社、欧州三井住友銀行、英国SMBC日興キャピタルマーケット 、SMBC日興証券、三井住友銀行(中国)有限公司、関西アーバン銀行、大和住銀投信投資顧問、住友三井オートサービス、みなと銀行等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
815万 13.1年 36.3歳 29,283名

 

みずほ銀行の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学93名
【2位】早稲田大学87名
【3位】明治大学63名
【4位】立教大学53名
【5位】青山学院大学50名
【6位】法政大学47名
【7位】中央大学46名
【8位】同志社大学39名
【9位】学習院大学:37名
【10位】上智大学:33名

【みずほ銀行の関係会社一覧】
日本経営システム、みずほ総合研究所、みずほ情報総研、みずほ信託銀行、みずほ証券、アセットマネジメントOne、資産管理サービス信託銀行、みずほプライベートウェルスマネジメント、オリエントコーポレーション、みずほ信用保証、確定拠出年金サービス、みずほファクター、みずほキャピタル、ユーシーカード、みずほ不動産販売、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー、みずほセキュリティーズアジアリミテッド、みずほインターナショナル、ジョイント・ストック・コマーシャル・バンク、フォー・フォーリン・トレード・オブ・ベトナム、みずほ銀行(中国)有限公司、欧州みずほ銀行、ブラジルみずほ銀行、米国みずほ証券、インドネシアみずほ銀行、ルクセンブルクみずほ信託銀行、みずほキャピタル・マーケッツLLC、みずほトラストシステムズ、みずほリアルティOne、J.Score、米州みずほ、JTCHD、みずほセキュリティーズ・ヨーロッパ、興銀リース、総合リース業務、日本トラスティ・サービス信託銀行等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
745万 13.9年 37.7歳 29,848名

 

りそな銀行の採用実績大学ランキング

【1位】関西大学61名
【2位】早稲田大学38名
【2位】同志社大学38名
【4位】立教大学34名
【5位】明治大学31名
【6位】関西学院大学30名
【7位】慶應義塾大学26名
【8位】立命館大学23名
【9位】学習院大学:22名

【りそな銀行の関係会社一覧】
りそな総合研究所、埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループ、関西みらい銀行、みなと銀行、りそな保証、りそな決済サービス、りそなカード、りそなキャピタル、りそなビジネスサービス、りそなアセットマネジメント、りそなプルダニア銀行、りそな・インドネシア・ファイナンス、りそなマーチャントバンクアジア、日本トラスティ・サービス信託銀行、エヌ・ティ・ティ・データ・ソフィア、ディアンドアイ情報システム、首都圏リース、ディー・エフ・エル・リース等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
658万 16.0年 39.4歳 9,296名

 

ゆうちょ銀行の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学38名
【2位】慶應義塾大学23名
【3位】同志社大学20名
【4位】関西大学14名
【5位】法政大学13名
【6位】関西学院大学11名
【6位】明治大学11名
【6位】日本大学11名
【9位】立命館大学:10名
【10位】上智大学:9名
【10位】東洋大学:9名

【ゆうちょ銀行の関係会社一覧】
日本郵便、かんぽ生命、日本郵政不動産、日本郵政スタッフ、ゆうせいチャレンジド、JPホテルサービス、日本郵政インフォメーションテクノロジー、日本郵政キャピタル、システムトラスト研究所、JPツーウェイコンタクト等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
669万 19.2年 42.8歳 12,800名

 

日本生命保険の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学33名
【1位】関西大学33名
【1位】関西学院大学33名
【4位】立命館大学30名
【5位】同志社大学26名
【6位】立教大学23名
【7位】中央大学18名
【7位】日本大学18名

【日本生命保険の関係会社一覧】
ニッセイ基礎研究所、ニッセイアセットマネジメント、あいおいニッセイ同和損害保険、秋田アトリオンビル、アロマスクエア、大宮ソニックシティ、企業年金ビジネスサービス、シティプロシード、新宿NSビル、ニッセイ・ウェルス生命保険、ニッセイ・キャピタル、ニッセイ商事、ニッセイ情報テクノロジー、ニッセイ信用保証、ニッセイ・ニュークリエーション、ニッセイ・ビジネス・サービス、ニッセイ・リース、日本インシュアランスサービス、日本生命東京保険代理社、日本マスタートラスト信託銀行、大樹生命保険、公益財団法人日本生命済生会、公益財団法人ニッセイ文化振興財団、公益財団法人日本生命財団、公益財団法人ニッセイ聖隷健康福祉財団、公益財団法人ニッセイ緑の財団、ライフサロン、はなさく生命保険等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
652万 17.7年 40.5歳 71,871名

 

第一生命保険の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学35名
【2位】早稲田大学39名
【3位】東京大学24名
【4位】一橋大学17名
【5位】同志社大学16名
【6位】明治大学14名
【7位】中央大学12名

【第一生命保険の関係会社一覧】
第一生命経済研究所、第一生命情報システム、エイ・エフ・ビル管理、第一生命ビジネスサービス、第一生命チャレンジド、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険、企業年金ビジネスサービス、アセットマネジメントOne、ネオステラ・キャピタル、資産管理サービス信託銀行、ジャパンエクセレントアセットマネジメント、みずほ第一フィナンシャルテクノロジー、第一生命カードサービス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
651万 15.5年 41.9歳 62,938名

 

野村證券の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学52名
【2位】早稲田大学42名
【3位】関西学院大学35名
【4位】同志社大学27名
【5位】明治大学20名
【6位】青山学院大学19名

【野村證券の関係会社一覧】
野村総合研究所、野村アセットマネジメント、野村信託銀行、野村ファシリティーズ、野村ファイナンシャル・プロダクツ・サービシズ、野村土地建物、野村不動産ホールディングス、杉村倉庫、ジャフコ、だいこう証券ビジネス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,087万 13.8年 40.0歳 13,030名

 

大和證券の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学39名
【2位】早稲田大学35名
【3位】中央大学19名
【3位】立命館大学19名
【5位】同志社大学15名
【6位】立教大学10名
【6位】法政大学:10名

【大和證券の関係会社一覧】
大和総研、大和総研ビジネス・イノベーション、大和証券投資信託委託、大和キャピタル・ホールディングス、大和企業投資、大和PIパートナーズ、大和ネクスト銀行、大和証券キャピタル・マーケッツアメリカホールディングス、大和証券キャピタル・マーケッツアメリカ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,057万 15.1年 41.9歳 15,106名

 

SMBC日興證券の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学45名
【2位】早稲田大学42名
【3位】明治大学24名
【4位】同志社大学23名
【4位】立命館大学23名
【6位】関西学院大学20名
【6位】青山学院大学:20名
【8位】立教大学:19名
【9位】日本大学:16名
【10位】中央大学:12名

【大和證券の関係会社一覧】
日興アイ・アール、日興企業、日興システムソリューションズ、日興ビジネスシステムズ、日興プロパティーズ、日興みらん、日興リサーチセンター、インテリジェントテクノロジー等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,050万 9,230名

 

 

 

自動車業界の採用実績大学ランキング

自動車メーカーといえば、トヨタ自動車といった完成車メーカーを筆頭に、日産自動車や本田技研工業(ホンダ)、マツダ、スズキが就職活動生には大人気である。

商社業界や金融業会とは異なり、やはり国立大学の存在が目立つ。トヨタ自動車については、地元大学の名古屋大学が優遇され、マツダについては地元大学の広島大学が優遇されている傾向が見られる。

トヨタ自動車の採用実績大学ランキング

【1位】名古屋大学40名
【2位】東京大学39名
【2位】京都大学39名
【4位】早稲田大学31名
【5位】九州大学30名
【6位】大阪大学26名
【7位】慶應義塾大学24名
【8位】東京工業大学18名
【8位】神戸大学:18名
【10位】東北大学・東京理科大学:17名

【トヨタ自動車の関係会社一覧】
豊田中央研究所、デンソー、トヨタ紡織、豊田自動織機、ダイハツ工業、トヨタホーム、日野自動車、ジェイテクト、愛知製鋼、トヨタ車体、トヨタ自動車東日本、豊田通商、アイシン精機、豊田合成、東和不動産、トヨタ自動車九州、トヨタ自動車北海道、トヨタ自動車東北、曙ブレーキ工業、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、トヨタテクニカルディベロップメント 、シンテックホズミ、愛三工業、フタバ産業、プライムアースEVエナジー、大豊工業、豊田鉄工、東海理化電機製作所、トリニティ工業、共和レザー、中央精機、小糸製作所、中央発條、ファインシンター、ソーシン、ヤマハ発動機、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタコネクティッド、Toyota Research Institute (TRI) 、トヨタ工業学園、豊田工業大学等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
852万 15.4年 39.0歳 73,875名

 

日産自動車の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学26名
【2位】東京大学24名
【3位】京都大学23名
【3位】九州大学23名
【3位】慶應義塾大学23名
【6位】横浜国立大学21名
【7位】東北大学19名
【8位】東京工業大学17名
【8位】同志社大学:17名
【10位】名古屋大学:13名

【日産自動車の関係会社一覧】
アフトヴァース、INFINITI、NMKV、オーテックジャパン、オートワークス京都、興銀リース、カルソニックカンセイ、クラリオン、ザナヴィ・インフォマティクス、ジヤトコ、スズキ、SUBARU(旧・富士重工業)、損害保険ジャパン日本興亜、大同特殊鋼、高田工業、ツーカー、トノックス、日産クリエイティブサービス、日産工機、学校法人日産自動車大学校、日産車体、日産専用船、日産テクノ、日産東京販売ホールディングス、日産トレーデイング、日産フィナンシャルサービス、日産マリーン、日産ライトトラック、日本水産、日立オートモティブシステムズ、日立製作所、ミツバ、三菱自動車工業、三菱ふそうトラック・バス、ユニプレス、UDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)、横浜F・マリノス、ルノーサムスン等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
815万 18.4年 41.8歳 22,791名

 

本田技研工業(ホンダ)の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学38名
【2位】東京工業大学25名
【3位】芝浦工業大学24名
【4位】慶應義塾大学20名
【5位】大阪大学19名
【6位】青山学院大学17名
【7位】東京大学12名
【7位】東京理科大学12名
【7位】東京都立大学(首都大学東京):12名
【7位】同志社大学:12名

【本田技研工業(ホンダ)の関係会社一覧】
本田技術研究所、浅間技研工業、アリス三洋、アルミ二次合金製造、ウエムラテック、エムビーエイ、希望の里ホンダ、合志技研工業、ゴウシテック、新日工業、スミレックス、ヒロセ精工、ホンダエレシス、本田金属技術、ホンダ ソルテック、ホンダ太陽、ホンダロック、MAP、MAP狭山、TDEC、メッツ、八千代工業、ユタカ技研、ワイジーテック等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
776万 23.7年 45.0歳 21,903名

 

マツダの採用実績大学ランキング

【1位】広島大学23名
【2位】九州大学17名
【3位】立命館大学10名
【4位】東北大学8名
【4位】大阪大学8名
【6位】京都大学7名
【6位】神戸大学7名
【6位】早稲田大学7名
【6位】慶應義塾大学:7名
【7位】同志社大学・東京理科大学:5名

【マツダの関係会社一覧】
マツダ中販、マツダモーターインターナショナル、マツダロジスティクス、倉敷化工、マツダE&T、函館マツダ、東北マツダ、福島マツダ、北関東マツダ、甲信マツダ、関東マツダ、静岡マツダ、東海マツダ販売、北陸マツダ、京滋マツダ、関西マツダ、西四国マツダ、九州マツダ、南九州マツダ、沖縄マツダ販売、オートエクゼ、マツダモーターオブアメリカ、マツダモトールデメヒコ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
677万 16.4年 41.1歳 22,354名

 

SUBARU(スバル)※旧富士重工業の採用実績大学ランキング

【1位】横浜国立大学14名
【2位】日本大学11名
【2位】芝浦工業大学11名
【4位】立命館大学10名
【5位】明治大学8名
【6位】早稲田大学6名
【6位】法政大学6名
【8位】東京農工大学5名
【8位】成蹊大学:5名
【10位】東北大学:4名
【10位】筑波大学:4名

【SUBARU(スバル)※旧富士重工業の関係会社一覧】
スバル興産、スバルリビングサービス、スバルファイナンス、スバルITクリエーションズ、東扇島物流センター、スバルロジスティクス、スバル用品、新スバル中販、スバル テクニカ インターナショナル、富士機械、イチタン、桐生工業、SUBARUテクノ、スバル・インテリジェント・サービス、輸送機工業、富士航空整備、エフ・エー・エス、富士エアロスペーステクノロジー、富士重工ハウス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
663万 15.7年 38.5歳 14,187名

 

スズキの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学15名
【2位】日本大学12名
【3位】明治大学8名
【3位】法政大学8名
【3位】同志社大学8名
【3位】関西学院大学8名
【7位】中央大学7名
【7位】立命館大学7名
【7位】関西大学:7名

【スズキの関係会社一覧】
静岡エフエム放送 、スズキスポーツ、スズキビジネス、オートリメッサ 、スズキハウス、スズヤ、モンスターインターナショナル、スズキ部品製造、スズキ部品秋田、スズキ部品富山、マルチ・ウドヨグ (現・マルチ・スズキ・インディア)、マジャールスズキ、長安スズキ、金鈴汽車/台鈴機車、サンタナ・モトール、P.T.スズキ・インドモービル・モーター、スズキ・モーター・タイランド等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
681万 17.0年 40.0歳 15,431名

 

三菱自動車工業の採用実績大学ランキング

【1位】立命館大学17名
【2位】明治大学12名
【3位】同志社大学10名
【4位】東京理科大学9名
【5位】名古屋大学7名
【5位】早稲田大学7名
【7位】東北大学6名
【7位】神戸大学6名
【7位】広島大学:6名
【10位】大阪大学:5名
【10位】九州大学:5名

【三菱自動車工業の関係会社一覧】
北海道三菱自動車販売、東日本三菱自動車販売、中部三菱自動車販売、西日本三菱自動車販売、パジェロ製造、三菱自動車ロジテクノ、三菱自動車エンジニアリング、水菱プラスチック、MMCダイヤモンドファイナンス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
718万 16.2年 40.8歳 13,222名

 

 

 

広告代理店業界の採用実績大学ランキング

広告代理店といえば、電通と博報堂、いわゆる電博(でんぱく)を筆頭に、就職活動生には大人気である。電通、博報堂共に、慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学が上位3位までの採用実績大学を占めている。

電通の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学43名
【2位】早稲田大学25名
【3位】東京大学14名
【4位】京都大学11名
【5位】東京工業大学5名
【5位】関西学院大学5名
【7位】上智大学4名

【電通の関係会社一覧】
電通コンサルティング、電通イージス、電通東日本、電通西日本、電通九州、電通北海道、電通沖縄、アド電通大阪、電通名鉄コミュニケーションズ、電通アドギア、ヤング・アンド・ルビカム、電通サドラー・アンド・ヘネシーザ・ゴール、OOHメディア・ソリューション、電通メディカルコミュニケーションズ、電通デジタル、電通テック、電通パブリックリレーションズ、電通キャスティング アンド エンタテインメント、ワンスカイ、シンガタ麻布、ビルド・クリエイティブハウス、バッテリー、電通クリエーティブフォース、電通クリエーティブX、ピクト、横浜スーパー・ファクトリー、ドリル、電通tempo、スリーピー、電通ダイレクトマーケティング、イグナイト、K&Dコンサルティング、電通国際情報サービス、.A.L、電通ミュージック・アンド・エンタテインメント、電通スポーツパートナーズ、ジエブ、電通イノベーションパートナーズ、電通サイエンスジャム、UpTable、電通ワークス、電通マネジメントサービス、電通そらり、電通オペレーション・パートナーズ、CARTA HOLDINGS、サイバー・コミュニケーションズ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,247万 14.1年 40.3歳 6,799名

 

博報堂の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学45名
【2位】慶應義塾大学44名
【3位】東京大学23名
【4位】上智大学10名
【5位】青山学院大学9名
【6位】東京工業大学7名
【6位】関西学院大学7名
【6位】立教大学:7名

【博報堂の関係会社一覧】
博報堂コンサルティング、博報堂DYホールディングス、博報堂DYメディアパートナーズ、大広、読売広告社、HAKUHODO DESIGN、博報堂クリエイティブ・ヴォックス、博報堂C&D、TBWA\HAKUHODO、博報堂生活総合研究所、博報堂DYデジタル、博報堂スポーツマーケティング、博報堂ケトル、博報堂ネットプリズム、博報堂プロダクツ、博報堂アイ・スタジオ、財団法人 博報児童教育振興会、シーエー・エイチ、STEVE N’ STEVEN、D.A.コンソーシアムホールディングス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,060万 15.6年 42.7歳 10,633名

 

 

 

通信インフラ業界の採用実績大学ランキング

通信インフラといえば、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクを筆頭に、NTTコミュニケーションズ等々、就職活動生には大人気である。

また、年収を比較すると、ソフトバンク>KDDI>NTTドコモの順位となっており、ソフトバンクの年収水準の高さが目立つ。

NTTドコモの採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学17名
【2位】早稲田大学16名
【3位】名古屋大学11名
【3位】立命館大学11名
【5位】東京大学10名
【6位】京都大学9名
【6位】明治大学9名

【NTTドコモの関係会社一覧】
ドコモ・アニメストア、NTTドコモ・ベンチャーズ、ドコモ・ヘルスケア、ドコモ・インサイトマーケティング、イー・エンジニアリング、ビジネスエキスパート、ドコモ・バイクシェア、オークローンマーケティング、タワーレコード、D2C、マガシーク、ドコモ・ためタン、ダイナステップ、ABCクッキングスタジオ、ロケーションバリュー、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、エヌ・ティ・ティ・レゾナント、イオンマーケティング、THE JV、CXDネクスト、ゼンリンデータコム、日本通信ネットワーク、フェリカネットワークス、2Dfacto、モバイル・インターネットキャピタル、ドコモCS北海道、ドコモCS東北、ドコモCS、ドコモ・サポート、ドコモ・システムズ、ドコモ・データコム、ドコモ・テクノロジ、ドコモCS東海、ドコモCS北陸、ドコモCS関西、ドコモCS中国、ドコモCS四国、ドコモCS九州等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
872万 17.2年 40.2歳 7,884名

 

KDDIの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学29名
【2位】慶應義塾大学16名
【3位】京都大学14名
【4位】北海道大学9名
【5位】中央大学8名
【6位】名古屋大学7名
【6位】電気通信大学7名

【KDDIの関係会社一覧】

沖縄セルラー電話、ソラコム、UQコミュニケーションズ、ワイヤ・アンド・ワイヤレス (Wi2)、中部テレコミュニケーション、エコモット、KDDIウェブコミュニケーションズ、日本インターネットエクスチェンジ、日本ネットワークイネイブラー、ビッグローブ、A-Sketch、エブリー、カカクコム、Gunosy、Connehito、ジュピターエンタテインメント、Supership、TOLOT、ナターシャ、ブックリスタ、mediba、ジュピターテレコム (J:COM)、KDDI総合研究所、KDDIテクノロジー (KTEC)、K&Nシステムインテグレーションズ、KDDIエンジニアリング、国際ケーブル・シップ、TEPCO光ネットワークエンジニアリング、日本通信エンジニアリングサービス、アイレット、ARISE analytics、京セラコミュニケーションシステム、KDDIデジタルセキュリティ、KDDIデジタルデザイン、Scrum Inc. Japan、ディーファイブコンサルティング、ラック、KDDIエボルバ、KDDI まとめてオフィス、auフィナンシャルホールディングス、じぶん銀行、KDDIフィナンシャルサービス、ウェブマネー、auアセットマネジメント、au損害保険、ライフネット生命保険、auコマース&ライフ、ジュピターショップチャンネル、モバオク、Loco Partners、エナリス鹿児島メガソーラー発電、イーオンホールディングス、KDDIラーニング、KCJ GROUP、KDDIプリシード、公益財団法人 KDDI財団、KDDIチャレンジド、一般財団法人 KDDIグループ共済会等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
953万 17.4年 42.2歳 10,916名

 

ソフトバンクの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学28名
【2位】青山学院大学23名
【3位】立教大学21名
【4位】明治大学20名
【5位】法政大学19名
【6位】学習院大学12名

【ソフトバンクの関係会社一覧】

Wireless City Planning、SBモバイルサービス、ウィルコム沖縄、LINEモバイル、テレコムエンジニアリング、IDCフロンティア、BBIX、ビー・ビー・バックボーン、SBパートナーズ、SB C&Sホールディングス、SBペイメントサービス、One Tap BUY、SBクラウド、ソフトバンク・テクノロジー、SBメディアホールディングス、SBプレイヤーズ、Agoop、SBアットワーク、SBアド、SBイノベンチャー、MagicalMove、SBギフト、SBドライブ、SBパワー、エンコアードジャパン、オファーズ、サイバーリーズン・ジャパン、Cinarra Systems Japan、ジェネレイト、ソフトバンク サテライト プランニング、hugmo、PSソリューションズ、ビューン、Findability Sciences、DiDi、PayPay、ファーストサーバ、ベクター、ジーニー、サイジニア、Cybereason、WeWork Japan、Tポイント・ジャパン、スプリント、ヤフー、アスクル、GYAO、アニマティック、バリューコマース、デジミホ、ワイジェイFX、ワイジェイカード、一休、イーブックイニシアティブジャパン、ジャパンネット銀行、カービュー、クラシファイド、コマースニジュウイチ、シナジーマーケティング、Zコーポレーション、OpenStreet、ダイナテック、TRILL、ネットラスト、パスレボ、YJキャピタル、ワイズ・インシュアランス、ワイズ・スポーツ、Techbase VietNam Company Limited、SREホールディングス、BuzzFeed Japan、たびゲーター、阿里巴巴集団、アリババ、WeWork Companies、Uber、ANIテクノロジーズ、グラブ、スナップディール、Beetel Teletech Ltd.、HIKE GLOBAL PTE. LTD.、フェッチロボティクス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
1,165万 8.7年 40.5歳 17,200名

 

NTTコミュニケーションズの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学24名
【2位】慶應義塾大学17名
【3位】京都大学11名
【4位】上智大学10名
【5位】東京大学8名
【6位】東京工業大学7名

【NTTコミュニケーションズの関係会社一覧】

エヌ・ティ・ティ国際通信、NTTコム エンジニアリング、エヌ・ティ・ティ・コム チェオ、NTTコム ソリューションズ、NTTコム マーケティング、NTTスマートトレード、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション、エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ、エヌ・ティ・ティ・ビズリンク、NTTぷらら、エヌ・ティ・ティ・レゾナント、エヌ・ティ・ティ・ワールドエンジニアリングマリン、クロスリスティング、エヌ・ティ・ティ・イフ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
887万 16.7年 41.0歳 6,250名

 

 

電力・ガス・エネルギー業界の採用実績大学ランキング

エネルギー系のインフラ企業といえば、非常に経営が安定しており、給与水準も高いため、就職活動生には大人気の企業である。東京電力や関西電力、中部電力、東北電力、九州電力等々の電力会社や東京ガス、大阪ガスといったガス会社が代表的な企業となる。

一部の例外があるものの、関西電力や大阪ガスでは京都大学と大阪大学、東北電力では東北大学、中部電力では名古屋大学、九州電力では九州大学が優遇されているように見受けられる。

東京電力の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学16名
【2位】早稲田大学13名
【3位】東北大学12名
【4位】東京理科大学11名
【4位】東京都市大学11名
【6位】東京大学10名
【7位】日本大学9名
【7位】東京工業大学:9名
【9位】明治大学:8名
【9位】筑波大学:8名
【9位】東京電機大学:8名

【東京電力の関係会社一覧】
東京電力フュエル&パワー、東京電力パワーグリッド、東京電力エナジーパートナー、テプコシステムズ、テプコカスタマーサービス、東電不動産、東電タウンプランニング、東京パワーテクノロジー、東電設計、東電物流、東電ハミングワーク、東京電設サービス、東京発電、東電パートナーズ、東設土木コンサルタント、東京レコードマネジメント、ファミリーネット・ジャパン、南双サービス、日本ユーティリティサブウェイ、プロジェクト開発、バイオ燃料、TEPCO光ネットワークエンジニアリング、東電用地、東双不動産管理、HPキャピタル、ハウスプラス住宅保証、ハウスプラス確認検査、当間高原リゾート、日本ファシリティ・ソリューション、日本自然エネルギー、テプコ・リソーシズ社、トウキョウ・エレクトリック・パワー・カンパニー・インターナショナル社、テプコ・オーストラリア社、TEPCOトレーディング、リサイクル燃料貯蔵、東電フュエル、川崎スチームネット、森ケ崎エナジーサービス、東京臨海リサイクルパワー等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
802万 23.5年 44.9歳 8,443名

 

関西電力の採用実績大学ランキング

【1位】大阪大学22名
【2位】京都大学19名
【3位】神戸大学11名
【4位】同志社大学9名
【5位】大阪市立大学7名
【6位】早稲田大学6名
【6位】京都工芸繊維大学6名
【8位】大阪府立大学:5名
【9位】慶應義塾大学:4名
【10位】立命館大学:3名

【関西電力の関係会社一覧】
関電コミュニティ、エネゲート、エル・エナジー、エル・スエヒロフードサービス、大阪臨海熱供給、環境総合テクノス、関西メディカルネット、かんでんCSフォーラム、かんでんEハウス、関電L&A、関電アメニックス、関電エネルギーソリューション、かんでんエルオートシステム、かんでんエルハート、かんでんエルファーム、かんでんエンジニアリング、関電オフィスワーク、関電サービス、関電ジオレ、関電システムソリューションズ、かんでんジョイナス、かんでんジョイライフ、関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ、関電パワーテック、関電ファシリティーズ、関電不動産開発、関電プラント、気象工学研究所、クリアパス、黒部峡谷鉄道、オプテージ、原子力安全システム研究所、原子力エンジニアリング、神戸熱供給、堺LNG、テルヤ、日本原子力発電、日本ネットワークサポート、ニュージェック、越前エネライン、ハイドロエッジ、甲賀エナジー、かんでんライフサポート等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
757万 22.3年 43.0歳 19,243名

 

中部電力の採用実績大学ランキング

【1位】名古屋大学29名
【2位】大阪大学7名
【3位】京都大学6名
【4位】同志社大学5名
【4位】立命館大学5名
【6位】南山大学4名
【6位】東京大学4名
【6位】明治大学:4名
【6位】九州大学:4名
【10位】早稲田大学:3名

【中部電力の関係会社一覧】
知多エル・エヌ・ジー、シーエナジー、浜松熱供給、名古屋熱供給、中部国際空港エネルギー供給、北陸エルネス、CDエナジーダイレクト、JERA、中電シーティーアイ、中部テレコミュニケーション、中部ケーブルネットワーク、スターキャット・ケーブルネットワーク、中部プラントサービス、シーテック、トーエネック、中部精機、愛知電機、東海コンクリート工業、愛知金属工業、中電輸送サービス、新日本ヘリコプター、中電不動産、日本エスコン、中電興業、中電配電サポート、中電オートリース、中電防災、中部冷熱、テクノ中部、住宅保証、中電ウイング、中部電気保安協会、中電ビジネスサポート、東邦産業、知多桟橋管理、愛知衣浦バイオ、充電網整備推進機構、e-暮らし等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
765万 21.9年 42.3歳 16,632名

 

東北電力の採用実績大学ランキング

【1位】東北大学29名
【2位】北海道大学5名
【3位】早稲田大学4名
【4位】東京理科大学3名
【4位】中央大学3名
【4位】筑波大学3名
【7位】青山学院大学2名
【7位】明治大学:2名
【7位】千葉大学:2名
【7位】日本大学:2名

【東北電力の関係会社一覧】
ユアテック、東北送配電サービス、トークス、東北発電工業、東北緑化環境保全、東北開発コンサルタント、東日本テクノサーベイ、北日本電線、東北ポール、通研電気工業、東北電機製造、東北計器工業、能代吉野石膏、アグリパワー、東北インテリジェント通信、東北インフォメーション・システムズ、銀河ネットワーク、東日本興業、常磐共同火力、酒田共同火力発電、相馬共同火力発電、荒川水力電気、東北自然エネルギー開発、シナジアパワー、東急パワーサプライ、東北天然ガス、東北ポートサービス、東北エネルギーサービス、エルタス東北、オフィスライフサービス、東北エアサービス、トーホク・パワー・インベストメント・カンパニー等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
757万 20.1年 43.0歳 12,678名

 

九州電力の採用実績大学ランキング

【1位】九州大学32名
【2位】慶應義塾大学8名
【3位】大阪大学6名
【4位】東京大学4名
【5位】京都大学3名
【5位】早稲田大学3名
【5位】広島大学3名
【8位】同志社大学:2名
【8位】明治大学:2名
【8位】東京工業大学:2名
【11位】法政大学:1名
【11位】名古屋大学:1名

【九州電力の関係会社一覧】
QTnet、九電工、西日本プラント工業、西日本技術開発、西日本環境エネルギー、北九州エル・エヌ・ジー、大分エル・エヌ・ジー、戸畑共同火力、大分共同火力、九電産業、電気ビル、九電不動産、九建、キャピタル・キューデン、キューデン・グッドライフ、キューデン・グッドライフ熊本、キューデン・グッドライフ鹿児島、キューヘン、九電ビジネスソリューションズ、キューデンインフォコム、光洋電器工業、九電テクノシステムズ、ニシム電子工業、菱熱、キューデン・インターナショナル、九電ホームセキュリティ、九州高原開発、九電ビジネスフロント、九電シェアードビジネス、西日本空輸、サガテレビ、福岡放送、日本タングステン、九州林産、マイカル九州、天神地下街、北九州都心開発、コアラ、九州高圧コンクリート工業、プラズワイヤー、九電みらいエナジー等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
778万 23.3年 43.2歳 10,999名

 

東京ガスの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学20名
【1位】慶應義塾大学20名
【3位】東京工業大学9名
【4位】東京大学8名
【4位】日本大学8名
【6位】東京理科大学7名
【7位】京都大学6名
【8位】明治大学:5名
【10位】大阪大学:4名
【10位】九州大学:4名

【東京ガスの関係会社一覧】
東京ガスエネルギー、東京オートガス、松栄ガス、鷲宮ガス、栃木ガス、エネルギーアドバンス、東京器工、長野都市ガス、東京ガスケミカル、東京レアガス、東京ガスリース、日本超低温、東京ガス山梨、キャプティ、キャプティライブリック、キャプティカスタマーサービス、キャプティテック、昭和運輸、東京ガスLPGターミナル、東京エルエヌジータンカー、東京ガスエンジニアリング、東京炭酸、東京ガス横須賀パワー、東京液化酸素、東京ガス都市開発、パークタワーホテル、東京ガスファシリティサービス、東京ガスiネット等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
636万 15.4年 43.6歳 7,862名

 

大阪ガスの採用実績大学ランキング

【1位】京都大学15名
【2位】大阪大学12名
【3位】立命館大学7名
【4位】関西学院大学4名
【4位】同志社大学4名
【4位】関西大学4名
【4位】慶應義塾大学4名
【8位】早稲田大学:3名
【8位】東京大学:3名

【大阪ガスの関係会社一覧】
CDエナジーダイレクト、KRI、OGCTS、アイさぽーと、アクアブレイン、アクティブライフ、芦屋浜エネルギーサービス、アドール、いこま市民パワー、宇部情報システム、エスアイエス・テクノサービス、エネスキャリー、エネット、エネテック大阪、エネテック京都、オージーかんでん共同企画、扇島都市ガス供給、オージーキャピタル、オージースポーツ、オージーロード、オージス総研、大阪ガスインターナショナルトランスポート、大阪ガスエンジニアリング、大阪ガスオートサービス、大阪ガス・カスタマーリレーションズ、大阪ガスクッキングスクール、大阪ガスケミカル、大阪ガスサミットリソーシズ、大阪ガス住宅設備、大阪ガスセキュリティサービス、大阪ガス都市開発、大阪ガスビジネスクリエイト、大阪ガスファインナンス、大阪ガスファシリティーズ、大阪ガスリキッド、大阪ガスリノテック、大阪臨海熱供給、ガスアンドパワー、ガスネット、関西ビジネスインフォメーション、京都リサーチパーク、近畿炭酸、きんぱい、クリエテ関西、クリオ・エアー、呼吸器・アレルギーセンターESCO、コールド・エアー・プロダクツ、さかいウェルネス、さくら情報システム、ジー・アンド・エムエネルギーサービス、システムアンサー、新宮ガス、泉北天然ガス発電、ソバーニ、豊岡エネルギー、元・大阪ガス豊岡支社、中山共同発電、中山名古屋共同発電、名張近鉄ガス、西日本住宅評価センター、ハートネット東関東、葉山風力発電所、肥前風力発電、姫路天然ガス発電、平生風力開発、広川明神山風力発電所、フルファイン、水澤化学工業、ミナベ化工、山口宇部パワー、ユナイテッド・エルエヌジー・トレーディング、ユニバースガスアンドオイル、由良風力開発、リビングメンテサービス大阪、リビングメンテサービス北東、六甲アイランドエネルギーサービス、エネアーク、公益財団法人大阪ガスグループ福祉財団、大阪ガスパワーアメリカ社 テナスカゲートウェイパートナーズ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
658万 18.3年 43.5歳 5,617名

 

 

 

生活消費財・化粧品業界の採用実績大学ランキング

生活消費財・化粧品メーカーといえば、外資系ではP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)やユニリーバ、日系企業では花王や資生堂、コーセー、カネボウ化粧品を筆頭に、就職活動生には大人気の企業が多い。

P&G(ピーアンドジー:プロクター・アンド・ギャンブル)の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学5名
【1位】東京大学5名
【3位】大阪大学4名
【4位】慶應義塾大学3名
【5位】京都大学2名
【5位】一橋大学2名
【5位】同志社大学2名
【8位】立命館大学:1名
【8位】明治大学:1名
【8位】立教大学:1名
【8位】青山学院大学:1名

【P&G(ピーアンドジー:プロクター・アンド・ギャンブル)の関係会社一覧】
ピー・アンド・ジー、P&Gイノベーション合同会社、P&Gプレステージ合同会社等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
850万 15.3年 39.8歳 3,500名

 

花王の採用実績大学ランキング

【1位】東京大学13名
【1位】京都大学13名
【3位】慶應義塾大学11名
【4位】早稲田大学8名
【5位】北海道大学7名
【5位】東京工業大学7名
【5位】千葉大学7名
【8位】東北大学:6名

【花王の関係会社一覧】
花王カスタマーマーケティング、花王フィールドマーケティング、カネボウ化粧品販売、花王ロジスティクス、カネボウ化粧品、カネボウコスミリオン、エキップ、ニベア花王、花王クエーカー、花王サニタリープロダクツ愛媛、花王プロフェッショナル・サービス、花王ビジネスアソシエ、花王システム物流、花王製紙富士、公益財団法人花王芸術・科学財団等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
821万 17.9年 40.8歳 7,655名

 

資生堂の採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学15名
【2位】早稲田大学9名
【3位】京都大学3名
【3位】東京工業大学3名
【3位】同志社大学3名
【3位】立命館大学3名
【3位】日本大学3名
【8位】東京大学:2名
【8位】名古屋大学:2名

【資生堂の関係会社一覧】
資生堂ジャパン、エフティ資生堂、資生堂パーラー、資生堂薬品、資生堂美容室、資生堂フィティット、資生堂ビューティーフーズ、資生堂アメニティグッズ、資生堂プロフェッショナル 、資生堂情報ネットワーク、資生堂アステック、資生堂ランニングクラブ、資生堂ホネケーキ工業、資生堂医理科テクノロジー、学校法人資生堂学園、公益財団法人資生堂社会福祉事業財団、イプサ、ディシラ、エテュセ、アクス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
731万 14.0年 39.7歳 3,497名

 

コーセーの採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学6名
【2位】青山学院大学4名
【3位】早稲田大学2名
【3位】大阪大学2名
【3位】上智大学2名
【3位】東北大学2名
【3位】明治大学2名
【8位】関西学院大学:2名
【8位】武庫川女子大学:2名
【8位】東洋大学:2名
【8位】中京大学:2名
【12位】近畿大学:1名

【コーセーの関係会社一覧】
コーセー化粧品販売、コーセーコスメニエンス、コーセーコスメポート、ドクターフィル コスメティクス、コーセープロビジョン、コーセーコスメピア、コーセーミルボンコスメティクス、コーセーインダストリーズ、コーセーマルホファーマ、コスメ ラボ、アドバンス、コーセー保険サービス、アルビオン、テクノラボ、コスメディック等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
854万 17.9年 42.5歳 797名

 

富士フイルムの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学12名
【2位】慶應義塾大学8名
【2位】東北大学8名
【2位】東京工業大学8名
【5位】東京大学7名
【6位】東京外国語大学5名
【7位】京都大学3名
【7位】一橋大学:3名
【7位】上智大学:3名
【10位】関西学院大学:2名

【富士フイルムの関係会社一覧】
富士フイルムICTソリューションズ 、富士フイルムイメージングシステムズ、富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ、富士フイルムエンジニアリング、富士フイルムオプティクス、富士フイルムオプトマテリアルズ、富士フイルム九州、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ 、富士フイルム静岡、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、セルトラスト・アニマル・セラビューティクス、富士フイルムソフトウエア、富士フイルムテクノサービス、富士フイルムテクノプロダクツ、富士フイルムデジタルプレス、富士フイルム富山化学 、富士フイルムフォトマニュファクチャリング、富士フイルム ヘルスケアラボラトリー、富士フイルム メディアクレスト、富士フイルムメディアマニュファクチャリング 、富士フイルムメディカル、富士フイルムモノリス、富士フイルムロジスティックス、富士フイルム和光純薬、N&Fテクノサービス、協和キリン富士フイルムバイオロジクス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
997万 17.8年 42.7歳 4,710名

 

カネボウ化粧品の採用実績大学ランキング

【1位】関西学院大学4名
【1位】法政大学4名
【3位】同志社大学2名
【3位】慶應義塾大学2名
【3位】立命館大学2名
【3位】立教大学2名
【3位】青山学院大学2名
【8位】早稲田大学:1名
【8位】明治大学:1名
【8位】学習院大学:1名
【8位】中央大学:1名
【8位】日本大学:1名

【カネボウ化粧品の関係会社一覧】
エキップ、カネボウコスミリオン、SENSAIコスメティックス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
2,762名

 

 

 

航空・鉄道交通インフラ業界の採用実績大学ランキング

航空会社の代表格といえば、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が就職活動生に大人気だ。それでは、早速、採用実績大学ランキングを紹介していこう。

全日本空輸(ANA)の採用実績大学ランキング

【1位】青山学院大学39名
【2位】早稲田大学35名
【3位】立教大学29名
【4位】関西学院大学26名
【4位】慶應義塾大学26名
【6位】東海大学25名
【7位】上智大学23名
【8位】中央大学21名
【8位】日本女子大学21名
【10位】学習院大学20名

【全日本空輸(ANA)の関係会社一覧】
ANA総合研究所、全日本空輸、エアージャパン、ANAウイングス、バニラ・エア、Peach Aviation、ANAベースメンテナンステクニクス、ANAラインメンテナンステクニクス、ANAコンポーネントテクニクス、ANAエンジンテクニクス、ANAエアロサプライシステム、ANA新千歳空港、ANAエアサービス福島、ANA成田エアポートサービス、ANAエアポートサービス、ANA中部空港、ANA大阪空港、ANA関西空港、ANAエアサービス松山、ANA福岡空港、ANAエアサービス佐賀、ANA沖縄空港、全日空モーターサービス、千歳空港モーターサービス、ANAセールス、ANA X、ANAビジネスジェット、ANAテレマート、フライトケータリング、ANAケータリングサービス、全日空商事、米国全日空商事、ANAフーズ、武蔵の杜カントリークラブ、ANA FESTA、全日空商事デューティーフリー、藤二誠、ANA Cargo、OCS、インターナショナル・カーゴ・サービス、ANAシステムズ、インフィニ トラベル インフォメーション、ANAビジネスソリューション、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子、ANAファシリティーズ、ANAスカイビルサービス等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
761万 46.2歳 34,919名

 

日本航空(JAL)の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学34名
【2位】慶應義塾大学29名
【3位】立教大学21名
【4位】青山学院大学20名
【5位】同志社大学18名
【6位】上智大学14名
【7位】関西外国語大学13名
【7位】関西学院大学13名
【9位】明治大学12名
【10位】立命館大学11名

【日本航空(JAL)の関係会社一覧】

ジェイエア、日本トランスオーシャン航空、日本エアコミューター、北海道エアシステム、琉球エアーコミューター、ZIPAIR Tokyo、ジェットスター・ジャパン、グランドハンドリング、JALグランドサービス、JALグランドサービス大阪、JALグランドサービス九州、JALグランドサービス札幌、JALスカイエアポート沖縄、空港旅客サービス、JALスカイ、JALスカイ大阪、JALスカイ金沢、JALスカイ九州、JALスカイ札幌、JALスカイ仙台、JALスカイエアポート沖縄、整備、JALエアテック、JALエンジニアリング、JALメンテナンスサービス、JALカーゴサービス、JALカーゴサービス九州、JALカーゴハンドリング、日航関西エアカーゴ・システム、福岡エアーカーゴターミナル、ジャルロイヤルケータリング、JALエービーシー、エージーピー、大阪空港交通、沖縄給油施設、千歳空港給油施設、JALJTAセールス、ジャルセールス、JALナビア、ジャルパック、JALマイレージバンク、びゅうトラベルサービス、JALファシリティーズ、オーエフシー、JALサンライト、JALブランドコミュニケーション、JAL宏遠、JALUX、JAL ペイメント・ポート、ジャルカード、アクセス国際ネットワーク、JTAインフォコム、JALインフォテック、JAL Agriport、JALデジタルエクスペリエンス、JALビジネスアビエーション、ジェイプロ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
827万 15.0年 39.9歳 12,750名

 

 

 

IT・メディア業界の採用実績大学ランキング

他の業界に比べ、平均年齢が低く、平均勤続年数が短い一方、年収の高さが目立つ。早速、採用実績大学ランキングを紹介していこう。

ヤフーの採用実績大学ランキング

【1位】東京大学19名
【2位】慶應義塾大学16名
【3位】早稲田大学12名
【4位】京都大学10名
【5位】筑波大学9名
【6位】立教大学9名
【7位】法政大学8名
【8位】立命館大学7名
【8位】東京工業大学7名
【8】青山学院大学5名
【10位】神戸大学:5名
【10位】明治大学:5名
【10位】同志社大学:5名

【ヤフーの関係会社一覧】
アスクル、イーブックイニシアティブジャパン、一休、カービュー、GYAO!、クラシファイド、コマースニジュウイチ、シナジーマーケティング、ジャパンネット銀行、ダイナテック、Techbase VietNam Company Limited、TRILL、ネットラスト、パスレボ、バリューコマース、ワイジェイFX、ワイジェイカード、YJキャピタル、ワイズ・インシュアランス、ワイズ・スポーツ、BuzzFeed Japan、JWord、ジクシーズ、ソニー不動産、フォートラベル、ブックオフコーポレーション、カカオジャパン、たびゲーター等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
765万 6.8年 35.6歳 6,515名

 

楽天の採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学47名
【2位】慶應義塾大学28名
【3位】青山学院大学18名
【4位】明治大学14名
【5位】立命館大学12名
【5位】立教大学12名
【7位】法政大学11名
【7位】同志社大学11名
【9位】上智大学10名
【9位】中央大学10名
【9位】大阪大学:10名
12位】関西学院大学:8名

【楽天の関係会社一覧】

楽天モバイル、楽天コミュニケーションズ、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天インシュアランスホールディングス、楽天インシュアランスプランニング、楽天生命保険、楽天少額短期保険、楽天損害保険、楽天投信投資顧問、楽天ペイメント、楽天Edy、楽天ウォレット、楽天オークション、シグニチャージャパン、楽天・ファスト・モバイルサーチ、楽天インサイト、楽天バスサービス、楽天野球団、楽天ヴィッセル神戸、競馬モール、リンクシェア・ジャパン、チケットスター、楽天マート、楽天ゲームズ、LIFULL、楽天ANAトラベルオンライン、ドリコム、楽天市場等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
720万 4.7年 34.4歳 6,528名

 

DeNA(ディー・エヌ・エー)の採用実績大学ランキング

【1位】東京大学7名
【2位】早稲田大学6名
【3位】慶應義塾大学2名
【3位】同志社大学2名
【3位】東京工業大学2名
【3位】法政大学2名
【3位】電気通信大学2名
【3位】駒澤大学2名
【3位】日本大学2名
【10位】立命館大学1名
【10位】関西学院大学:1名
【10位】京都大学:1名

【DeNA(ディー・エヌ・エー)の関係会社一覧】

モバオク – オークションサイト、ペイジェント、エブリスタ、DeNA Games Tokyo、横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアム、DeNAバスケットボール、みんなのウェディング、ペロリ、SHOWROOM株、AMoAd、Cygames、DeSCヘルスケア、BNDeNA、ロボットタクシー、DeNAトラベル等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
777万 3.5年 33.6歳 1,049名

 

サイバーエージェントの採用実績大学ランキング

【1位】慶應義塾大学14名
【2位】早稲田大学9名
【3位】筑波大学8名
【4位】立教大学7名
【5位】同志社大学6名
【6位】明治大学5名
【6位】東京工業大学5名
【8位】関西学院大学4名
【8位】日本大学4名
【8位】大阪大学4名
【11位】関西大学:3名
【11位】近畿大学:3名

【サイバーエージェントの関係会社一覧】

AbemaTV、AWA、マッチングエージェント、ブックテーブル、プレイモーション、ASTROBOX、AJA、ドットマネー、買えるAbemaTV社、7gogo、CAmotion、Cyber Pal、WinTicket、Coupe、CyberAgent NYC, Inc.、CyberAgent,Inc.Taiwan Branch、CyberAgent, Inc. Korea、CyberZ、CA Wise、マイクロアド、AMoAd、CCPR、CyberBull、CyberOwl、シロク、シーエー・アドバンス、CA ADVANCE Vietnam Co., Ltd.、CA ABEJA、CyberACE、Ca Design、CYPAR、Cyber Now、CyberE、6秒企画、CyberHuman Productions、Cygames、サムザップ、ジークレスト、アプリボット、グリフォン、グレンジ、GOODROID、アールフォース・エンターテインメント、Craft Egg、QualiArts、ニジスタ、ポンテム、CAM、ウエディングパーク、サイバーエージェント・キャピタル、CA Tech Kids、マクアケ、サイバーエージェントウィル、ハシゴ、DDTプロレスリング、ゼルビア、サイバーエージェントRPA、CyberLiG、eStream、CyberV等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
709万 5.2年 32.2歳 1,540名

 

NTTデータの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学71名
【2位】慶應義塾大学46名
【3位】東京理科大学24名
【4位】上智大学23名
【5位】東京大学19名
【6位】筑波大学18名
【7位】東北大学14名

【NTTデータの関係会社一覧】

NTTデータ経営研究所、NTTデータ先端技術、クニエ、JSOL、NTTデータアイ、NTTデータシステム技術、NTTデータ・フィナンシャルコア 、エックスネット、NTTデータフロンティア、NTTデータエービック、NTTデータ・フィナンシャル・ソリューションズ、NTTデータ・ビジネス・システムズ、NTTデータ・イントラマート、NTTデータビズインテグラル、NTTデータだいち、NTTデータジェトロニクス、NTTデータセキスイシステムズ、NTTデータCCS、NTTデータMSE、NTTデータウェーブ、NTTデータエンジニアリングシステムズ、NTTデータエマーズ、NTTデータカスタマサービス、NTTデータSMS、NTTデータオーロラ、NTTデータNJK、日本電子計算、NTTデータ数理システム、NTTデータスマートソーシング、NTTデータテラノス、NTTデータチャイナアウトソーシング、NTTデータユニバーシティ、NTTデータビジネスブレインズ等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
812万 14.3年 38.0歳 11,227名

 

アクセンチュアの採用実績大学ランキング

【1位】早稲田大学35名
【2位】慶應義塾大学33名
【3位】東京大学11名
【3位】青山学院大学11名
【5位】大阪大学8名
【5位】東京工業大学8名
【7位】東京理科大学7名
【8位】立命館大学:6名
【8位】一橋大学:6名
【8位】神戸大学:6名
【8位】横浜国立大学:6名

【アクセンチュアの関係会社一覧】

アバナード、アイ・エム・ジェイ、カート・サーモン、アクセンチュア・テクノロジー・ソリューションズ(ATS)等々

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 国内従業員数
872万 4.8年 11,000名

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
2023年金融業界就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!! https://career-information.com/7669 Wed, 01 Apr 2020 14:27:39 +0000 https://career-information.com/?p=7669
2020年金融業界就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!!

就職活動生に圧倒的人気を誇る金融業界

一口に金融業界と言っても、「銀行」や「証券」、「生命保険」、「損害保険」、「資産運用会社」、「リース」、「クレジットカード」等々、金融業界には様々なビジネスモデルを展開する企業が属している。

筆者の周囲の金融業界に身を置く人々の印象だが、「金融業界を志望する人」と「コンサルティング業界を志望する人」は非常に似ていると強く感じるときがある。

リスクは可能な限りヘッジするが、「自分の才能がエリート集団の中でどこまで通用するのか試してみたい」、「自分にいくらの値段がつくのか知りたい」、「一般企業に入社してもおそらく仕事に飽きて長続きしない」といった刺激を求める本能を抑えきれない人々が多いように感じる。

また、金融業界といえば、「世界のマーケット変動に対応する刺激的な仕事内容」と「圧倒的な給与水準」そして「華やかなイメージ」が組み合わさって、就職活動生に人気の業界となっている。

事実、メガバンクをはじめとした銀行は新卒の就職活動生にも人気の就職先だ。

参考資料として、大手就職活動支援サイト「キャリタス就活」が就職希望企業調査を実施し作成した就職先人気企業ランキングの一部を引用する。

新卒就職活動生人気企業ランキング

順位 企業名
1位 みずほ銀行
2位 三菱UFJ銀行
3位 全日本空輸(ANA)
4位 日本航空(JAL)
5位 三井住友銀行
6位 サントリーグループ
7位 伊藤忠商事
8位 東京海上日動火災保険
9位 三菱商事
10位 JTBグループ

出典「キャリタス就活-就職希望企業ランキング:総合編」

ランキングの首位は、メガバンクの一角であるみずほ銀行、次点に2位として三菱東京UFJ銀行が続き、5位の三井住友銀行が続く流れとなっている。

理由は不明瞭であるが、大手メガバンクは特に新卒就職活動生の憧れの的のようである。
※銀行業界は、技術革新の影響を受け、年々順位が下がっている傾向にある

この他には、3位の全日本空輸(ANA)、4位の日本航空(JAL)の航空大手2社が続いている。更に下には、伊藤忠商事や三菱商事といった五大商社が並んでいる。

 

 

外資系金融機関(銀行・証券)の脅威の年収情報

特に、外資系金融機関の年収水準はケタが違うことで知られる。筆者の友人も大学院を修了後、外資系の証券会社に就職したが、初年度の年収が1,300万円と破格の金額であり、社会人1年目からタクシーを乗り回していたのが印象に残っている。

では?外資系金融機関の社員はどれほど破格の賃金を得ているのだろうか?

本ヒューマンデザイン総合研究所では、エリート層を中心に転職支援事業を展開している。その際に得られた独自の情報に基づいて、主要な外資系金融機関の年収事例を紹介する。

おそらく、この後に紹介する金融業界の就職偏差値ランキングよりも、この年収情報の方が希少価値の高い情報であると認識している。
※情報が入り次第、最新情報に更新している。しかし、景気やポジションによって年収の水準は大きく変動するため、あくまで参考情報として取り扱って欲しい

金融業会の就職偏差値ランキングだけに興味があり、金融機関各社の年収水準には興味がないという方は、以下の情報は読み飛ばして貰って構わない(本記事の読者にお金に興味がない人間などいないだろうが一応)。

ゴールドマンサックス証券(GS)の年収事例

アナリスト職1,000万円
アソシエイト職(事例1):2,000万円
アソシエイト職(事例2):1,800万円
ヴァイスプレジデント職:3,000万円
ヴァイスプレジデント職:4,000万円
※ゴールドマン・サックス証券株式会社の他に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社、ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス有限会社を含む

JPモルガン証券の年収事例

アナリスト職1,500万円
バックオフィス(経理職):1,300万円
アソシエイト職:800万円

シニアアソシエイト職:2,000万円
セールス職:2,500万円
エグゼクティブディレクター職:4,000万円
※JPモルガン証券株式会社の他に、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社を含む

バークレイズ証券の年収事例

アナリスト職800万円
アシスタント職:800万円
セールス職:800万円

システム開発職:1,800万円
ディレクター職:3,000万円
ヴァイスプレジデント職:4,000万円
※バークレイズ証券株式会社の他に、バークレイズ銀行東京支店、バークレイズ投信投資顧問株式会社を含む

メリルリンチ日本証券の年収事例

アナリスト職800万円
アソシエイト職:1,300万円
ヴァイスプレジデント職:2,500万円

マネージングディレクター職:5,000万円

クレディスイス証券の年収事例

アナリスト職1,000万円
アソシエイト職:1,400万円
ヴァイスプレジデント職:3,000万円

セールス職:1,500万円

色々な企業の職種別の事例を記載してきたが、各社で大きく差がある訳ではない。ざっくりと金額を示すと、以下の給与レンジとなる。

外資系金融機関の年収事例

アナリスト職600万円~1,500万円
アソシエイト職:1,000万円~1,800万円
ヴァイスプレジデント職・ディレクター職:2,000万円~4,000万円

マネージングディレクター職・エグゼクティブディレクター職:5,000万円前後
バックオフィス職(事務職全般):700万円~1,300万円
セールス職(営業職):1,000万円+成果給

金融機関の年収紹介は一旦ここまでにしておこう(詳細情報は後で紹介する)。

世の中に出回っている金融業界の就職偏差値ランキングを紹介した後に、主要金融機関各社の特徴とセットで各社の年収を改めて紹介する。

 

 

金融業界就職偏差値・就職難易度ランキング

今更になるが、就職活動生や転職希望者が企業選びに参考にする指標として有名なものに「就職偏差値ランキング」というものがネット上に数え切れないほど出回っている。また、この「就職偏差値ランキング」というものは、業界別に存在し、金融業界にも例外なく「就職偏差値ランキング」なるものが存在する。

おそらく、これらの就職偏差値ランキングに明確な根拠はなく、まるで何らかの具体的な調査結果に基づいたランキングのように掲載しているメディアも多数存在するが、志望企業を選定する際の判断材料にすべきではない。

しかしながら、多くの有名大学に在籍する新卒の就職活動生をはじめとして、有名企業出身者の社会人経験がある転職希望者までもが、このような指標を参考に、自分の生活水準やキャリアを左右する勤務先企業を選定する始末である。

就職偏差値ランキングを参考に就職先や転職先を選ぶ人間の”本質的な偏差値”は低いのであろう。

注意喚起を目的とし、ネット上に特に多く出回っていたものを引用する。

また、銀行や生命保険、損害保険、リース、投信、信託、クレジットカード業界等々、様々な会社が混在するが、特に多くのサイトで参照されているものを選んで紹介する。

就職偏差値ランキングでは、企業名を略称で表記する傾向があり、非常に分かりづらいため、以下は、ヒューマンデザイン総合研究所が企業名を正式名称に修正したものとなる。

繰り返しになるが、このようなランキングが多く出回っているが、具体的な根拠に基づかないものであるため、何らかの物事を判断する際に決して参考にすべきではない。注意喚起を目的として紹介する。

金融業界就職偏差値・就職難易度ランキングの事例①

【75】ゴールドマンサックス
【74】JPモルガン モルガンスタンレー メリルリンチ ブラックロック
【73】フィデリティ ドイツ銀行
【72】バークレイズ シティグループ UBS クレディスイス BNPパリバ
【71】ソシエテジェネラル クレディアグリコル HSBC RBS
【70】日本銀行 野村證券(GM採用)

【69】日本政策投資銀行※DBJ 国際協力銀行※JBIC 日本取引所グループ※JPX 野村證券(IB採用) 東京海上日動火災保険(SPEC採用)
【68】野村アセットマネジメント※野村AM 大和証券(IB・GM採用) みずほ証券(IB採用) みずほフィナンシャルグループ(GCF採用) 三菱UFJモルガンスタンレー(IB採用) SMBC日興証券(S&T採用) 日本生命保険(AC採用)
【67】みずほフィナンシャルグループ(GM・AM採用) SMBC日興証券(IB採用) 第一生命(AC採用)
【66】三菱UFJ銀行(戦略財務会計・FT採用) 大和証券投資信託委託 三菱UFJ国際投信
【65】三菱UFJ銀行(GCIB採用) 日本証券金融 アセットマネジメントOne

【64】証券保管振替機構 ニッセイアセットマネジメント※ニッセイAM 三井住友DSアセットマネジメント※SMAM
【63】三井住友トラスト・アセットマネジメント※SMTAM 大和住銀投信投資顧問 全国銀行協会
【62】日本証券業協会 日本損害保険協会 日本相互証券 農林中央金庫
【61】損害保険料率算出機構 東京海上日動火災保険(総合職採用) 三菱UFJ信託銀行
【60】日本生命保険(総合職採用) 東京短資 セントラル短資 上田八木短資

【59】トーア再保険 格付投資情報センター※R&I 三菱UFJ銀行(OP採用)
【58】三井住友信託銀行 三井住友海上火災保険(総合職採用) 全国共済農業協同組合連合会※JA共済 生命保険協会 信託協会 預金保険機構
【57】日本政策金融公庫(JFC) SMBC日興証券(総合職採用) 第一生命保険(総合職採用) プルデンシャル生命保険 損害保険ジャパン日本興亜 信金中央金庫
【56】みずほフィナンシャルグループ(OP採用) 商工組合中央金庫※商工中金 明治安田生命保険 全国信用協同組合連合会※全信組連 東京中小企業投資育成※SBIC
【55】住友生命保険 かんぽ生命保険 あいおいニッセイ同和損害保険 東京金融取引所 全国地方銀行協会 東京信用保証協会(首都圏・大都市) 松井証券 マネックス証券

【54】ゆうちょ銀行 野村證券(総合職採用) SMBC日興証券(総合職採用) 全労済 Quick 地場証券ディーラー
【53】大和証券(総合職採用) 三菱UFJモルガンスタンレー証券(総合職採用) みずほ証券(総合職採用) 新生銀行 大同生命保険 JCB オリックス 三菱UFJリース※MUL
【52】横浜銀行 富国生命保険 りそな銀行 三井住友海上プライマリー生命保険 あおぞら銀行 三菱UFJニコス 三井住友ファイナンス&リース※SMFL
【51】静岡銀行 千葉銀行 中央労働金庫 東京海上日動あんしん生命 三井住友海上あいおい生命保険 三井住友カード
【50】福岡銀行 常陽銀行 SMBC信託銀行 京都銀行 朝日生命保健 太陽生命保険 三井生命保険
【49】富士火災海上保険 共栄火災海上保険(共栄火災) 日新火災海上保険(日新火災) 城南信用金庫(城南信金) 京都中央信用金庫(京都中央信金) 損害保険ジャパン(SJNK) SOMPOひまわり生命保険

【補足情報】金融業界就職偏差値ランキングの専門用語集
GM採用
グローバルマーケッツ部門採用のこと。採用年度にもよるが、野村證券や大和証券、みずほフィナンシャルグループの採用コースの一つ。GM部門の主な機能には、「セールス」、「トレーディング」、「ストラクチャリング」、「クオンツ」がある。
IB採用
投資銀行部門採用のこと(インベストメント・バンキング)。採用年度にもよるが、野村證券や大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券の採用コースの一つ。投資銀行部門の主な機能には、「有価証券の売買」、「M&Aの仲介」、「買収・売却、業務提携等のアドバイス」がある。
SPEC採用

東京海上日動火災保険の採用コースの一つ。エリート層が集い、採用人数も少ないため入社難度が非常に高い。SPEC採用枠入社後は、アクチュアリーや資産運用、IT戦略、イノベーション部門に配属され、スペシャリストとしてのキャリアを形成するための業務に取り組む。保険数理・金融工学に関連する業務に関わるため、数学的素養が強く求められ、理系大学院卒の採用が中心との情報がある。
GCF採用

みずほフィナンシャルグループの採用コースの一つ。エリート層が集い、採用人数も少ないため入社難度が非常に高い。グローバルコーポレートファイナンスコースの略。GCF採用枠入社後は、大企業・金融・公共法人部門、グローバルコーポレート部門、グローバルプロダクツユニットに配属され、特定分野での職務経験を通じて、早期に専門性を高め、将来各分野におけるプロフェショナルを目指すコース。
AC採用
アクチュアリー(Actuary)採用のこと。アクチュアリー とは、ビジネスにおける将来のリスクや不確実性の分析、評価等を専門とする専門職。アクチュアリー採用枠入社後は、保険数理・金融工学等を活用した保険商品の開発やリスク分析をはじめとした幅広い分野において、経営の根幹で活躍するスペシャリストを目指す。
S&T採用
投資銀行部門におけるセールス&トレーディング部門採用のこと。セールス&トレーディング部門は、投資銀行内における大きな収益源の一つとなる部門の一つで、主に流通市場における株式や債券といった有価証券の売買を担当する。

外資系企業が就職偏差値ランキング最上位に位置し、政府系金融機関が続く

ゴールドマンサックスやモルガンスタンレー、JPモルガンといった著名な外資系金融機関が就職偏差値ランキングの上位に位置していることが読み取れる。

日系企業に限定して考えると、日本銀行や日本政策投資銀行(DBJ)、国際協力銀行(JBIC)、日本取引所グループといった政府系金融機関に加え、野村證券や東京海上日動火災保険のGM採用やSPEC採用といった特別枠の採用が就職偏差値ランキングの上位に位置している。

また、金融業界といえば、文系出身者の就職先というイメージが日本国内では一般的であるが、日本国外では経済学部は理系に属する。

そして、これらの上位に位置する外資系金融機関や政府系金融機関では、論理的思考力や数学的素養が強く求められるため、理系大学院卒が多く採用される傾向がある。

文系出身者が理系出身者を圧倒するためには、新卒者の場合にはビジネスレベルの英語力は当然のこととして、公認会計士や税理士、証券アナリスト等の難関資格を取得しておく、中途入社の場合には、難関資格の取得に加え、即戦力となる具体的な実績を示すことが求められる。

一方で、就職偏差値ランキングの下位には、地方銀行(いわゆる地銀)や地方信用金庫が並んでいる。

地方銀行や地方信用金庫が就職偏差値ランキングの下位に位置している理由として、「①FinTech(フィンテック)による楽天銀行やソニー銀行といったネット銀行やマネックス証券やSBI証券といったネット証券の台頭」と「②少子高齢化による地方人口の減少」の二つが考えられる。

今後、地方の銀行と信用金庫の多くが淘汰される予測が示されていることは、本記事の読者ならご存知のことだろう。

 

金融業界就職偏差値・就職難易度ランキングの事例②

【70】ゴールドマンサックス JPモルガン モルガンスタンレー メリルリンチ ブラックロック カーライルグループ ブラックストーン コールバーグクラビスロバーツ(KKR)
【69】UBS証券 フィデリティ シティグループ HSBC RBS ドイツ銀行 クレディスイス バークレイズ BNPパリバ
【68】ソシエテジェネラル クレディアグリコル 野村證券(GM・IB採用) 東京海上日動火災保険(SPEC採用)
【67】大和証券(IB・GM採用) SMBC日興証券(IB・S&T採用) 三菱UFJモルガンスタンレー(IB採用) みずほFG(AC採用)
【66】三菱UFJ銀行(戦略財務会計・FT採用) みずほFG(GCF採用) みずほ証券(IB採用)
【65】日本銀行 日本政策投資銀行※DBJ 国際協力銀行※JBIC 三菱UFJ銀行(GCIB採用) 年金積立金管理運用独立行政法人※GPIF 日本生命保険(AC採用) 第一生命(AC採用)

【64】日本取引所グループ※JPX 野村アセットマネジメント(野村AM)
【63】日本証券金融 アセットマネジメントOne
【62】全国銀行協会 証券保管振替機構 ニッセイアセットマネジメント(ニッセイAM) 三井住友DSアセットマネジメント(SMAM)
【61】三井住友トラスト・アセットマネジメント(SMTAM) 三菱UFJ国際投信 大和住銀投信投資顧問 SBI証券
【60】日本証券業協会 日本損害保険協会 日本相互証券 楽天銀行 楽天証券

【59】農林中央金庫 損害保険料率算出機構 トーア再保険 東京短資 セントラル短資 住信SBIネット銀行
【58】上田八木短資 格付投資情報センター(R&I) 生命保険協会 信託協会 預金保険機構 マネックス証券 松井証券
【57】三菱UFJ銀行(OP採用) 三菱UFJ信託銀行 三井住友海上火災保険(総合職採用) 日本生命保険(総合職採用) ソニー銀行
【56】日本政策金融公庫(JFC) 三井住友信託銀行 全国共済農業協同組合連合会(JA共済)
【55】SMBC日興証券(総合職採用) 第一生命保険(総合職採用) 信金中央金庫 全国信用協同組合連合会(全信組連) 全国地方銀行協会

【54】ゆうちょ銀行 みずほフィナンシャルグループ(OP採用) 商工組合中央金庫(商工中金) 明治安田生命保険 東京中小企業投資育成(SBIC)
【53】住友生命保険 かんぽ生命保険 あいおいニッセイ同和損害保険 東京金融取引所 東京信用保証協会(首都圏・大都市) 松井証券
【52】野村證券(総合職採用) 全労済 Quick 地場証券ディーラー オリックス 三菱UFJリース(MUL)
【51】 SMBC日興証券(総合職採用)大和証券(総合職採用) 三菱UFJモルガンスタンレー証券(総合職採用) みずほ証券(総合職採用) 新生銀行 大同生命保険 JCB
【50】横浜銀行 富国生命保険 りそな銀行 三井住友海上プライマリー生命保険 あおぞら銀行 三菱UFJニコス 三井住友ファイナンス&リース(SMFL)

【49】静岡銀行 千葉銀行 中央労働金庫 東京海上日動あんしん生命 三井住友海上あいおい生命保険 三井住友カード
【48】福岡銀行 常陽銀行 SMBC信託銀行 京都銀行 朝日生命保健 太陽生命保険 三井生命保険
【47】富士火災海上保険 共栄火災海上保険(共栄火災) 日新火災海上保険(日新火災) 城南信用金庫(城南信金) 京都中央信用金庫(京都中央信金) 損害保険ジャパン(SJNK) SOMPOひまわり生命保険

外資系企業に特別枠採用が続く就職偏差値ランキング

ゴールドマンサックスやモルガンスタンレー、JPモルガンといった著名な外資系金融機関が就職偏差値ランキングの上位に位置していることは、最初に示した事例1の金融業界の就職偏差値ランキングと同じだが、ブラックストーンやカーライル、コールバーグクラビスロバーツといったプライベートエクイティファンドが入り込んでいる。

また、事例1の就職偏差値ランキングでは、外資系金融機関の後に、日本銀行や日本政策投資銀行(DBJ)、国際協力銀行(JBIC)といった政府系金融機関が続きていたが、この事例2では、野村證券や東京海上日動火災保険、大和証券のGM採用やIB採用、SPEC採用といった特別枠採用が就職偏差値ランキングの上位に位置している。

また、昨今の恐ろしい速度で業績が飛躍しているインターネット証券や銀行が就職偏差値ランキングに追加されている。ネット証券では、SBI証券や楽天証券、マネックス証券がランクインしており、ネット銀行では、楽天銀行やソニー銀行、住信SBIネット銀行がランクインしている。

 

 

ゴールドマンサックス(GS)の企業分析

ゴールドマンサックスの採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学
東京工業大学 
一橋大学

大阪大学 名古屋大学
東北大学 
九州大学
筑波大学 横浜国立大学
神戸大学 お茶の水女子大学

慶應義塾大学 早稲田大学
上智大学 
東京理科大学
国際基督教大学 立教大学
中央大学 同志社大学
関西学院大学 立命館大学
日本女子大学 津田塾大学

東京女子大学

世間一般のイメージとは異なり、ゴールドマン・サックスは東京大学~MARCH・関関同立・都内女子大学レベルまで幅広く採用している。

これは、あくまで推測であるが、MARCH・関関同立・都内女子大学出身者については、事務管理を担当するバックオフィス採用であることが推測される。

本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査では、証券部門や投資銀行部門出身者の学歴は、東京大学、京都大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学ばかりである。

ゴールドマンサックスの特徴(強み・弱み)

ゴールドマン・サックス(The Goldman Sachs Group, Inc.)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く金融グループで、世界最大級の投資銀行である。

歴史は古くドイツ出身のユダヤ人のマーカス・ゴールドマンによって1869年に設立された。モルガン・スタンレーやJPモルガン、メリルリンチ等と共に、投資銀行業務の幅広い分野においてリーグテーブル上位に位置する名門投資銀行と言われている。

就職活動では新卒・中途を含め、エリート中のエリートが集う最難関名門企業としても有名。

事業内容に関して、特に日本国内においては、1974年に東京駐在員事務所を開設して以来、多様化する顧客の金融ニーズに応えるべく業務の拡充を図っている。

具体的には、ゴールドマン・サックス証券を通した投資銀行業務、セールス&トレーディング業務を中心に、その他グループ会社を通じて、投資業務、資産運用、不動産業務などを含む幅広い先進的な金融サービスを提供している。

日本国内のゴールドマンサックスの事業内容
①ゴールドマン・サックス証券株式会社
金融商品取引法その他の法律により金融商品取引業者が行うことができる業務及びこれに附帯関連する一切の業務を担当

②ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
有価証券等にかかる投資顧問業務、投資信託委託業務及びおよびこれらに関連する業務を担当

③ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス有限会社
ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクの関連会社の委託を受けて行う業務を担当。

ゴールドマンサックス証券(GS)の年収事例

アナリスト職1,000万円
アソシエイト職(事例1):2,000万円
アソシエイト職(事例2):1,800万円
ヴァイスプレジデント職:3,000万円
ヴァイスプレジデント職:4,000万円
※ゴールドマン・サックス証券株式会社の他に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社、ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス有限会社を含む

 

 

JPモルガンの企業分析

JPモルガンの採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学
東京工業大学 
一橋大学

慶應義塾大学 早稲田大学
上智大学 
国際基督教大学

 本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査では、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学といった国立大学の最難関大学の4校に加え、私立最難関の慶應義塾大学、早稲田大学の計6校がメインターゲットであり、一部、上智大学や国際基督教大学といった外国語に堪能な大学を採用しているとの情報が入っている。

JPモルガンの特徴(強み・弱み)

JPモルガン(JPMorgan)は、JPモルガン・チェースの投資銀行であり、JPモルガン・チェースは、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く銀行持株会社である。JPモルガン・チェースは、投資銀行のJ.P.モルガンだけでなく、商業銀行であるJPモルガン・チェース銀行も保有している。

このため、JPモルガン・チェースは商業銀行(JPモルガン・チェース銀行)としてバンク・オブ・アメリカを抜き去りアメリカ最大の資産を有し、投資銀行(J.P.モルガン)としてもM&Aのアドバイザリーを筆頭に、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーと並んで世界で最大規模のプレゼンスを誇る。

J.P.モルガンは、特に日本国内において主に金融機関や事業法人を対象に金融サービスを提供している。

日本国内のJPモルガンの事業内容
①JPモルガン証券株式会社
投資銀行、債券、株式業務、海外資産管理業務の媒介・顧客サポート業務などを担当

②JPモルガン・チェース銀行東京支店
為替資金業務、資金決済業務など業務を担当

③JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業を担当

JPモルガン証券株式会社、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社の3社がそれぞれの業態に応じ、投資銀行業務、資金決済業務、資産運用業務、グローバル・カストディ業務の媒介などを行っている。

総合職の枠には、投資銀行部門、マーケット(債券・為替・株式)部門、アセット・マネジメント部門、ミドルオフィス・オペレーションズ部門、テクノロジー部門、財務部門などがある。

JPモルガン証券の年収事例

アナリスト職1,500万円
バックオフィス(経理職):1,300万円
アソシエイト職:800万円

シニアアソシエイト職:2,000万円
セールス職:2,500万円
エグゼクティブディレクター職:4,000万円
※JPモルガン証券株式会社の他に、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社を含む

 

 

バークレイズの企業分析

バークレイズの採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学
東京工業大学 
一橋大学

慶應義塾大学 早稲田大学
上智大学

バークレイズの募集要項の掲載情報によると、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学等との表記となっている。

バークレイズの特徴(強み・弱み)

バークレイズ(Barclays PLC)は、イギリス・ロンドンに本拠を置く300年以上の歴史を誇る世界最大規模の国際金融グループであり、銀行、投資銀行、証券業、クレジットカードを事業分野とする。

1690年に創業し、本国イギリスをはじめとする、ヨーロッパ各国、アメリカ、中東、ラテンアメリカ、オーストラリア、アジア、アフリカなど全世界に幅広い営業拠点を持つ。2012年より理念を一新、「選ばれる銀行(‘Go-To’ bank)」になることを目標に掲げ、顧客がそれぞれの夢を達成する手助けをすることを目指している。

特に、日本国内においては、投資銀行ビジネスに力を入れている。

近年、M&Aアドバイザリー業務やエクイティ・キャピタル・マーケット業務などを開始し、急速にビジネスを拡大している。安定的な収益基盤を武器に着実に地歩を固め、金融危機に揺れた2008年には、リーマン・ブラザーズの北米投資銀行および資本市場業務を買収。

総合力を兼ね備えた投資銀行としての地位を確実なものとし、さらなる飛躍を目指している。バークレイズでは「人で成り立っている」という意識が強く、人を大切にする企業風土が醸成されている。そのため、人材に対する投資も積極的。

特に、日本国内におけるバークレイズ・グループの投資銀行部門は、『①バークレイズ証券株式会社』、『②バークレイズ銀行東京支店』、『③バークレイズ投信投資顧問株式会社』の三社を通して実行される。

バークレイズの投資銀行部門は更に以下の二つの領域に細分化ができる。

①投資銀行部門(Investment Banking)
事業法人や各種政府機関、金融機関に対して、アドバイザリー、資金調達、リスク管理など総合的な金融サービスを提供

②市場部門 (Global Markets)
国境を越え、株式・債券・外国為替などあらゆるプロダクトにおける、取引の執行・リスク管理を担当

バークレイズ証券の年収事例

アナリスト職800万円
アシスタント職:800万円
セールス職:800万円

システム開発職:1,800万円
ディレクター職:3,000万円
ヴァイスプレジデント職:4,000万円
※バークレイズ証券株式会社の他に、バークレイズ銀行東京支店、バークレイズ投信投資顧問株式会社を含む

 

 

メリルリンチの企業分析

メリルリンチの採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学
東京工業大学 
一橋大学

慶應義塾大学 早稲田大学

本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査では、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学の6校しか確認できていない。

これは我々の推測に過ぎないが、外資系金融機関の中では、学歴を重視する傾向が強いように感じられる。

メリルリンチの特徴(強み・弱み)

メリルリンチ(Merrill Lynch & Co., Inc.)は、元米国三大投資銀行( 米国三大投資銀行は「メリルリンチ」「ゴールドマン・サックス」「モルガン・スタンレー」の3社)の一つで、国際的に幅広く展開をしていた金融機関。

投資銀行業を始めとし、世界37カ国・地域に展開していた。

現在ではバンク・オブ・アメリカに買収され、ウェルスマネジメント部門は引き続きメリルリンチとして、投資銀行部門はバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの名で営業している。

また、特に国内のメリルリンチ日本証券株式会社は日本で設立された法人であり、メリルリンチ・インターナショナル・インコーポレーテッドの完全子会社であり、ホールセール専門の証券会社(投資銀行)である。

1997年に山一證券が経営破綻すると、メリルリンチは同社の営業基盤を引き継ぐ形で日本でのリテール取引に本格進出することを狙い同社が設立した。

メリルリンチ日本証券の年収事例

アナリスト職800万円
アソシエイト職:1,300万円
ヴァイスプレジデント職:2,500万円

マネージングディレクター職:5,000万円

 

 

クレディスイスの企業分析

クレディスイスの採用実績大学・学歴

東京大学 東京工業大学
一橋大学 
慶應義塾大学

本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査では、東京大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学の4しか確認できていない。

各大学の就職実績から推測すると、東京大学と慶應義塾大学、海外有名大学出身者が社員の大半を占めるのではないかと思われる。

クレディスイスの特徴(強み・弱み)

クレディ・スイス(Credit Suisse)はチューリッヒに本社を置く、世界最大規模の金融コングロマリット。

プライベート・バンキング、インベストメント・バンキング、アセット・マネジメントの3部門から成り立ち、証券・投資銀行業務、富裕層向け資産管理業務、資産運用業務などを行う。

UBS、ドイツ銀行、バークレイズなどとともに、日本国内に早期に参入した外資系金融機関であり、大規模に事業を展開する欧州系投資銀行の一角を成している。具体的には、1977年にクレディ・スイスが東京支店を設立している。

クレディ・スイス証券にはアントレプレナーシップのカルチャーがあるといわれている。「自ら動き何かを創り出す」気質を持った社員が多く、そのカルチャーは全世界の社員に継承されている。自分のやるべきことを考え実行に移す社員や、積極的に手を挙げた社員にはどんどんチャンスを提供する社風で知られる。また、クレディ・スイス証券は米国系ではなく欧州系の証券会社であるために、比較的穏やかな社風であるといわれている。

2009年から日本国内でも事業を開始したプライベートバンキングを中心として、インベストメントバンキング・シェアードサービス・センターオブエクセレンスなどの部門で採用を募集している。クレディ・スイス証券の中心となる事業は、『①プライベート・バンキング』、『②インベストメント・バンキング』、『③アセット・マネジメント』の三つである。

クレディ・スイス証券が特に他の金融系企業と異なる点として、プライベートバンキング業務を全ての業務のコアとしている点が挙げられる。その他の資産運用業務や投資銀行業務がこのプライベートバンキングをサポートするという形態を採っている。

クレディスイス証券の年収事例

アナリスト職1,000万円
アソシエイト職:1,400万円
ヴァイスプレジデント職:3,000万円

セールス職:1,500万円

 

 

UBSの企業分析

UBSの採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学
東京工業大学 
一橋大学

慶應義塾大学

本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査では、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学の5校しか確認できていない。

これは我々の推測に過ぎないが、外資系金融機関の中では、学歴を重視する傾向が強いように感じられる。

UBSの特徴(強み・弱み)

ユービーエス グループ AG(UBS Group AG)は、スイスのチューリヒおよびバーゼルに本拠を置くスイス最大の銀行であり、世界有数の金融持株会社である。

日本においては1960年代に営業拠点を開設しており、UBS証券株式会社を設立している。UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社の三法人を通じて、法人・機関投資家および個人富裕層の顧客向けに様々な金融商品とサービスを提供している。

UBS証券株式会社は三つの部門のシナジー効果を重視している。具体的には、『①資産運用・管理業務を行うウェルス・アセット・マネジメント』、『②投資銀行・証券業務を行うインベストメント・バンク』、『③資産運用業務を行うグローバル・アセット・マネジメント』であり、この3部門が連携することでシナジー効果を生み出すことができるとしている。

この連携の要となるのが、UBS証券の強みの源泉でもある『一流の人材間におけるチームワーク』である。UBS証券には一匹狼ではなくチームワークを重視する社風が存在する。個で生きるのではなく、組織全体でのアウトプットを重視している。

UBS証券の年収事例

バックオフィス800万円
ディレクター職:1,800万円
ヴァイスプレジデント職:3,500万円

セールス職:1,000万円

 

 

日本銀行の企業分析

日本銀行の採用実績大学・学歴

東京大学 京都大学・大学院
東京工業大学 
一橋大学・大学院

大阪大学 名古屋大学
東北大学 
慶應義塾大学
早稲田大学 上智大学
中央大学 
学習院大学
津田塾大学 
東京女子大学

 過去の単年度の採用実績では、東京大学16名、慶應義塾大学11名、早稲田大学8名、一橋大学5名、その他は東北大学、学習院、東京女子大学、京都大学、大阪大学といった非常に高い学歴水準となっている。

 このような難関大学出身者を中心に組織が構成されているため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

日本銀行の特徴(強み・弱み)

 日本銀行(Bank of Japan)は、日本銀行法に基づく財務省所管の認可法人であり、日本国の中央銀行である。略称は日銀。

 中央銀行とは、国の金融組織を取りまとめる公共的な銀行で、通貨の発行や流通量の調整を主な業務としている。アメリカ合衆国の「連邦準備制度理事会」や英国の「イングランド銀行」などが日本銀行にあたるといわれている。日本銀行法では、日本銀行の目的を、「我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うこと」および「銀行その他の金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資すること」と規定している。

 日本銀行とは異なり、日本銀行には中央銀行としての三つの役割が存在する。

①「発券銀行」
 現金である紙幣を発行するという役割を日本銀行が担っている。中央銀行は、現金である日銀券の発行量を調整(発行と回収)することにより、貨幣量を調整する。日本や世界の経済を見通し、政府と意見のすり合わせを行いながら、金融政策にともなう紙幣の発行業務を決定する。

②「銀行の銀行」
 民間の金融機関での預金を預かり、逆に資金の貸し出しを行うという業務が存在する。そのため、日本銀行の中に、大手メガバンクや地方銀行など、市中銀行の金融機関の口座が作られている。銀行との日々の取引を通じて、資金不足の際には銀行に貨幣を供給する。これにより、銀行の一時的な資金不足による支払不能による倒産を防止し、日本経済の安定化を図っている。

③「政府の銀行」
 政府は日銀に口座を持っており、政府の資金の収支(収入と支出)は日銀の口座で行われる。税金などの政府の収入の受け取りや、年金の支払いなどを行う、などの権利を日本銀行のみが有している。

 このほかにも、公定歩合の上げ下げにより市場金利の誘導の実施、国債の売買、市場に流通する通過量を調整する公開市場操作等の業務も行っている。

 ヒューマンデザイン総合研究所調査によると、日本銀行の年収は、20代半ばで450万円、20代後半で 700万円、30代前半で1,000万円、30代後半で1,200万円、40代で1,500万円、50代で1,800万円と破格の給与水準となっており、平均年収は1,000万円程度との情報が入っている。

 なお、総裁の年収は3,480万円、副総裁の年収は2,750万円との後悔情報がある。

平均年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
833万円 42.9歳 4,636名

出典:日本銀行公式HP「日本銀行の役職員の報酬・給与等について」

 

 

上述した通り、一口に金融業界と言っても、「銀行」や「証券」、「生命保険」、「損害保険」、「資産運用会社」、「リース」、「クレジットカード」等々、金融業界には様々なビジネスモデルを展開する企業が属している。

最後に、新卒入社を目指す学生、そして中途入社を目指す社会人の両方にとって、金融業界を目指すのであれば抑えておくべき主要企業をビジネスモデル別に紹介する。

主要な銀行一覧

日本国内銀行

中央銀行の「日本銀行」、政府系金融機関の「日本政策投資銀行(DBJ)」、「 国際協力銀行(JBIC)」に加え、メガバンクである「三菱UFJ銀行」、「三井住友銀行」、「みずほ銀行」の人気が高い。

■中央銀行
日本銀行
■政策金融機関
日本政策投資銀行(
DBJ)、国際協力銀行(JBIC)
■都市銀行

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行
■信託銀行

三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、ニューヨークメロン信託銀行、日本マスタートラスト信託銀行、野村信託銀行、オリックス銀行、しんきん信託銀行、あおぞら信託銀行、農中信託銀行、中央三井アセット信託銀行、新生信託銀行、日証金信託銀行、新銀行東京、日本トラスティ・サービス信託銀行、資産管理サービス信託銀行、株式会社SMBC信託銀行、新生銀行、あおぞら銀行、シティバンク銀行
■新形態(ネット銀行)

ジャパンネット銀行、セブン銀行、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、イオン銀行、大和ネクスト銀行、第二日本承継銀行
■地方銀行
【北海道・東北

北海道銀行、青森銀行、みちのく銀行、秋田銀行、北都銀行、荘内銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行、七十七銀行、東邦銀行、北洋銀行、きらやか銀行、北日本銀行、仙台銀行、福島銀行、大東銀行
関東

群馬銀行、足利銀行、常陽銀行、筑波銀行、武蔵野銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、東京都民銀行、横浜銀行、東和銀行、栃木銀行、京葉銀行、八千代銀行、東日本銀行、東京スター銀行、神奈川銀行
北陸甲信越

第四銀行、北越銀行、山梨中央銀行、八十二銀行、北陸銀行、富山銀行、北國銀行、福井銀行、大光銀行、長野銀行、富山第一銀行、福邦銀行
東海

静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行、大垣共立銀行、十六銀行、三重銀行、百五銀行、静岡中央銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行、第三銀行
近畿

滋賀銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、池田泉州銀行、南都銀行、紀陽銀行、但馬銀行、関西アーバン銀行、大正銀行、みなと銀行
中国・四国

鳥取銀行、山陰合同銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行、島根銀行、トマト銀行、もみじ銀行、西京銀行、徳島銀行、香川銀行、愛媛銀行、高知銀行
九州・沖縄

福岡銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行、佐賀銀行、十八銀行、親和銀行、肥後銀行、大分銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行、琉球銀行、沖縄銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、熊本ファミリー銀行、豊和銀行、宮崎太陽銀行、南日本銀行、沖縄海邦銀行

外資系銀行

日本国内で一定規模の採用活動を行っている主要企業のみリストアップしている。

アメリカ系
バンクオブアメリカ、JPモルガンチェース、シティバンク
■イギリス系
HSBC(香港上海銀行)、バークレイズ、ロイズバンキンググループ、ロイヤルバンクオブスコットランド 等
■スイス系
UBS、クレディスイス 等
■ドイツ系
ドイツ銀行、コメルツ銀行 等
■フランス系
BNPパリバ、クレディアグリコル、ソシエテジェネラル 等
■ドイツ系
ドイツ銀行、コメルツ銀行 等

 

 

主要な証券会社一覧

日本国内証券会社

「野村證券」、「大和証券」が双璧を成している。

これに続く形で、銀行系の「みずほ証券」、「SMBC日興証券」、「三菱UFJモルガンスタンレー証券」の人気が高い。

近年では、「SBI証券」や「楽天証券」、「マネックス証券」といったネット証券の発展・台頭がめまぐるしい速度で進んでおり、証券業界の構図が変化しつつある。

■一般証券会社
野村證券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、丸三証券、岡三証券
■ネット証券
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、ヒロセ通商、auカブコム証券 等

外資系証券会社

日本国内で一定規模の採用活動を行っている主要企業のみリストアップしている。

■アメリカ系
ゴールドマンサックス証券、フィデリティ証券、メリルリンチ、モルガンスタンレー証券
■イギリス系
HSBC、バークレイズ証券 等
■スイス系
UBS証券、クレディスイス証券 等
■フランス系
BNPパリバ 等

 

 

主要な資産運用会社一覧

日本国内資産運用会社

証券系の「野村アセットマネジメント」、銀行系の「アセットマネジメントOne 」が双璧を成している。

■証券系
野村アセットマネジメント、大和証券投資信託委託、岡三アセットマネジメント、いちよしアセットマネジメント
■銀行系
アセットマネジメントOne、三菱UFJ国際投信、三井住友DSアセットマネジメント、日興アセットマネジメント、りそなアセットマネジメント、ちばぎんアセットマネジメント、農林中金全共連アセットマネジメント、JPインベストメント 等
■保険系
ニッセイアセットマネジメント 、東京海上アセットマネジメント 、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント 、明治安田アセットマネジメント 等
■その他
スパークスアセット・ネジメント、シンプレクスアセットマネジメント 等
■PEファンド(ベンチャーキャピタル等含む)
村上ファンド、レノ、ユニゾンキャピタル、アドバンテッジパートナーズ、ジャフコ、MBKパートナーズ、サードポイント、リヴァンプ、日本アジア投資、東京海上キャピタル、丸の内キャピタル、ジャパンインダストリアルソリューションズ、ストラテジックキャピタル、C&Iホールディングス、エフィッシモキャピタルマネージメント 等

外資系資産運用会社

■一般資産運用会社
ゴールドマンサックスアセットマネジメント、JPモルガンアセットマネジメント、モルガン・スタンレーインベストメントマネジメント、HSBC投信、フィデリティインターナショナルリミテッド、UBSグローバルアセットマネジメント
■PEファンド(ベンチャーキャピタル等含む)
コールバーグクラビスロバーツ(KKR)、ベインキャピタル、
ブラックロック、カーライルグループ、ブラックストーングループ、テキサスパシフィックグループ、ペルミラアドバイザーズ、CVCキャピタルパートナーズ、ザチルドレンズインベストメントファンド、スティールパートナーズ 等

 

 

主要な保険会社一覧

日本国内保険会社

生命保険では「日本生命保険」と「住友生命保険」、損害保険では「東京海上日動火災保険」と「三井住友海上火災保険」が双璧を成している。

■生命保険
日本生命保険、住友生命保険、東京海上日動あんしん生命保険、富国生命保険、アクサ生命保険、明治安田生命保険、三井住友海上あいおい生命保険、朝日生命保険、アフラック、SBI生命保険、エヌエヌ生命保険、FWD富士生命保険、オリックス生命保険、ジブラルタ生命、ソニー生命保険、SOMPOひまわり生命保険、大樹生命保険、太陽生命保険、ニッセイウェルス生命保険
■損害保険系
東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、三井ダイレクト損害保険、楽天損害保険、損害保険ジャパン、SBI損害保険、セコム損害保険、セゾン自動車火災保険、ソニー損害保険 等
■少額短期保険系
SBIいきいき少額短期保険、さくら少額短期保険、ジャパン少額短期保険 等

外資系資産運用会社

■アメリカ
プルデンシャル、メットライフ、AIG 
■イギリス
プルーデンシャル、スタンダードライフアバディーン、ジャーディンロイドトンプソン、リーガル&ジェネラル 等
■ドイツ
アリアンツ、ハノーバー再保険、ミュンヘン再保険 等
■フランス
アクサ、ユーラーヘルメス信用保険、フランス総合保険 等

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
2023年コンサルティング業界就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!! https://career-information.com/6827 Sun, 14 Jul 2019 15:59:56 +0000 https://career-information.com/?p=6827
コンサルティング・シンクタンク業界就職偏差値ランキング

2023年コンサルティング業界就職偏差値ランキング!!難易度・年収・学歴を徹底比較!!

コンサルティング業界、あるいはシンクタンク業界といえば新卒の就職活動生だけでなく、転職活動者にとっても大人気の業界の一つである。

一つの企業に長く勤める場合、特定の業界・特定の企業に染まってしまい、他社で通用するスキルを身に付けることは非常に困難な環境に身を置くことになる。

特に大企業の場合、業務が細分化され、各社員に割り振られる分業体制が採用されているため、長く勤めてもまとまったスキルが身に付かないケースが多い。その結果、いわゆる社内スペシャリストという存在になってしまう。

つまり、本人が優秀かどうかといったことは関係なく、自分1人で何かを成し遂げる経験や実績を積み、特定領域における一貫したスキルを身に付けることがほぼ難しい環境に置かれてしまう。

終身雇用が崩壊し、独立独歩で生きていかなくてはならない現代の日本で、どこの会社でも通用するスキルを身に付けるためにコンサルティングファームやシンクタンクに入社することを望む人は数え切れない。

 

 

 

コンサルティング業界が就職偏差値ランキングで上位の理由は?

就職活動生がコンサルティングファーム・シンクタンクを志望する理由とは!?

大規模化が進む近年のコンサルティングファーム・シンクタンクでは、「①戦略やM&A、人事、ITといったサービスライン(コンピテンシーとも呼ぶ)」と「②自動車やエネルギー、金融、製薬といったインダストリーライン」のマトリクスで組織を形成しているケースが多数見受けられる。デロイトトーマツコンサルティングやPwC、野村総合研究所が良い例だ。

①のサービスラインに所属する場合、例えば、戦略専門、M&A専門、会計監査専門、組織・人事専門、オペレーション専門(SCM・CRM)、IT専門のコンサルタントとなる。

②のインダストリーに所属する場合、例えば、自動車業界専門、エネルギー業界専門、金融業界専門、電機・通信業界専門、ライフサイエンス&ヘルスケア業界が専門のコンサルタントとなる。

どのような領域を自己の専門領域とするかで多少の変動はあるものの、社外で通用する高い専門性を保有するいわゆるスペシャリストに該当するコンサルタントの市場価値は非常に高い。

その一方で、特定企業に長く勤め、社内のジョブローテーション制度に従って、営業を3年、経営企画を3年、人事を3年といった複数領域を3年前後の短期間で経験することでキャリアを形成するいわゆるジェネラリストの市場価値は低い。

大企業で40代や50代でリストラ対象となり、会社を退職した後、どこの会社にも拾って貰えない問題の原因はこのジョブローテーション制度にある。

高い専門性を持たず、前に務めていた会社のみで通用するスキルしか保有しない社内スペシャリストの40代や50代を雇いたがる会社は非常に稀である。

終身雇用が崩壊し、大企業が好業績でもリストラを行う中、どこの会社でも通用するスペシャリスト型人材を目指すことが、リストラ対象となる40代や50代でも安定した社会人生活を送る上で必須要件になっているともいえる。

 

コンサルティング・シンクタンクの就職偏差値ランキングとは!?

前置きが長くなったが、就職活動生や転職希望者が企業選びに参考にする指標として有名なものに「就職偏差値ランキング」というものがネット上に数え切れないほど出回っている。また、この「就職偏差値ランキング」というものは、業界別に存在し、コンサルティング業界にも例外なく「就職偏差値ランキング」なるものが存在する。

おそらく、これらの就職偏差値ランキングの序列に明確な根拠はない。

そのため、まるで何らかの具体的な調査結果に基づいたランキングのように掲載しているメディアも多数存在するが、志望企業を選定する際の判断材料にすべきではない。

しかしながら、多くの有名大学に在籍する新卒の就職活動生をはじめとして、有名企業出身者の社会人経験がある転職希望者までもが、このような指標を参考に、自分の生活水準やキャリアを左右する勤務先企業を選定する始末である。

就職偏差値ランキングを参考に就職先や転職先を選ぶ人間の”本質的な偏差値”は低いのであろう。

注意喚起を目的とし、ネット上に特に多く出回っていたものを引用する。

就職偏差値ランキングの上位にランクインしている企業を見てみると、外資系ではマッキンゼーアンドカンパニーやボストンコンサルティングといった戦略系の経営コンサルティングファームが目立ち、日系では銀行・証券系のコンサルティングファーム・シンクタンクの存在が目立つ。

世間で出回っている就職偏差値ランキングは、企業名を略称で表記する傾向があり、非常に分かりづらいため、以下は当研究所にて企業名を正式名称に修正したものとなる。

以下は、多くのサイトで紹介されている就職偏差値ランキングからコンサルティングファームとシンクタンクに関するものを抜粋したものである。

また、商号変更が確認された企業については最新のものに書き換えている。

繰り返しになるが、このようなランキングが多く出回っているが、具体的な根拠に基づかないものであるため、何らかの物事を判断する際に決して参考にすべきではない。注意喚起を目的として紹介する。

コンサルティング・シンクタンク業界就職偏差値ランキング①

【74】マッキンゼー・アンド・カンパニー 
【73】ボストン・コンサルティング(BCG)
【72】ベイン・アンド・カンパニー 
【71】PwCStrategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー) A.T.カーニー 
【70】ローランド・ベルガー(RB) アーサー・D・リトル(ADL)
【69】三菱総合研究所(MRI) アクセンチュア(戦略)

【68】ドリームインキュベータ(DI)
【67】-
【66】-
【65】野村総合研究所(コンサル部門) デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC)
【64】コーポレイト・ディレクション(CDI) 日本経営システム(JMS) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング PwC IBM(コンサル)

【63】NTTデータ経営研究所 EYストラテジー・アンド・コンサルティング
【62】日本総合研究所(コンサル) みずほリサーチ&テクノロジーズ(リサーチ)
【61】大和総研(リサーチ) IBM(IT)
【60】-
【59】アクセンチュア(非戦略)

【58】野村総合研究所(IT)
【57】富士通総研 日本能率協会コンサルティング
【56】日本総合研究所(IT) アビームコンサルティング
【55】日立コンサルティング 三井倉庫 大和総研(IT) みずほリサーチ&テクノロジーズ(IT)
出典「就職偏差値ランキング委員会ー文系就職偏差値ランキング」

 

 

 

続いて、ご紹介するのはコンサルティングファーム業界とシンクタンク業界に特化した就職偏差値ランキングの2023年の最新の就職偏差値ランキングだという。こちらについても、商号変更が確認された企業については最新のものに書き換えている。

コンサルティング・シンクタンク業界就職偏差値ランキング②

【76】マッキンゼー・アンド・カンパニー
【75】ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)
【74】ベインアンドカンパニー
====東大・京大(法・経済・理系大学院卒)・有名海外大学以上妥当====
【73】PwCStrategy&(旧ブーズアンドカンパニー)A.T.カーニー
【72】ローランド・ベルガー アーサー・D・リトル(ADL)
【71】アクセンチュア(戦略部門)
【70】三菱総合研究所(MRI) ドリームインキュベータ(DI)
【69】野村総合研究所(コンサルティング部門) デロイトトーマツコンサルティング(DTC)
【68】三菱UFJリサーチ&コンサルティング 日本経営システム(JMS) コーポレイトディレクション(CDI)
【67】NTTデータ経営研究所 PwC IBM(コンサルティング部門)
【66】日本総合研究所(コンサルタント) みずほリサーチ&テクノロジーズ(リサーチ部門) EYストラテジー・アンド・コンサルティング
==東大・京大・一橋・東工・早慶上位学部(法・経済・政経・理工)以上妥当==
【65】大和総合研究所(リサーチ) みずほリサーチ&テクノロジーズ(リサーチ)
【64】シグマクシス クニエ リヴァンプ アクセンチュア(非戦略) IBM(IT)
【63】野村総合研究所(ITソリューション)
【62】富士通総研 日本能率協会コンサルティング 日本総研(IT)
【61】みずほリサーチ&テクノロジーズ(IT) アビームコンサルティング
【60】日立コンサルティング 大和総研(IT) スカイライトコンサルティング
====旧帝大下位・早慶下位学部(その他)・上智ICU・上位国立以上妥当===
【59】価値総合研究所 社会経済生産性本部 シンプレクス
【58】フューチャーアーキテクト
【57】ケンブリッジテクノロジーパートナーズ レイヤーズコンサルティング
【56】山田ビジネスコンサルティング トーマツイノベーション
【55】プラウドフットジャパン ビジネスブレイン太田昭和
【54】船井総研 インタープライズコンサルティング タナベ経営
【53】KCCSマネジメントコンサルティング NIコンサルティング
【52】ビジネスコンサルタント アックスコンサルティング
=======中堅国立大・MARCH関関同立以上妥当=======

算出根拠としては、年収や高学歴比率、平均勤続年数、3年以内離職率等々が考えられるが、察するにそのような定量的な指標を用いてこの就職偏差値ランキングというものが作成されたのだろうか?

 

 

 

続いてご紹介するのは、前述と同様に、コンサルティングファーム業界とシンクタンク業界に特化した就職偏差値ランキングの2023年の最新の就職偏差値ランキングの2種類目である。

コンサルティング・シンクタンク業界就職偏差値ランキング③

【70】ボストン・コンサルティング・グループ(戦) マッキンゼー・アンド・カンパニー(戦)
【69】ベイン・アンド・カンパニー (戦) Strategy&(旧ブーズアンドカンパニー)(戦)
【68】A.T.カーニー(戦)
【67】アクセンチュア(戦) アーサー・D・リトル(戦) ローランド・ベルガー(戦)
【66】三菱総合研究所(シンクタンク) ドリームインキュベータ(戦) デロイトトーマツコンサルティング(総)
【65】日本経営システム(戦) 野村総合研究所(戦) 三菱UFJリサーチ&コンサル(シンクタンク) PwC(総)
【64】コーポレイトディレクション(戦) 日本総合研究所(コンサルタント) みずほリサーチ&テクノロジーズ
【63】野村総合研究所(IT) シグマクシス(総) クニエ(IT) 大和総研(コンサルタント) EYストラテジーアンドコンサルティング(総) IBM(コンサルタント)
【62】社会経済生産性本部(総)
【61】IBM(IT) アビームコンサルティング 日本能率協会コンサルティング
【60】船井総研(総) アクセンチュア(非戦略) 日本総合研究所(IT)、
【59】大和総研(IT) 日本オラクル(IT)
【58】NTTデータ(IT) 日立製作所(IT) フューチャーアーキテクト(IT)
【57】みずほリサーチ&テクノロジーズ(IT)
【56】日本総合研究所(IT) タナベ経営(総)
【55】日本ユニシス(IT) ビジネスコンサルタント
【54】ケンブリッジテクノロジーパートナーズ(IT) レイヤーズコンサルティング(IT)
【52】電通ISID(IT) インクス(IT) シンプレクステクノロジー(IT)

 

 

 

高給派遣と称される名ばかりコンサルタントには要注意!!

就職活動生が知るべき増殖中の名ばかりコンサルタントとは!?

事業戦略やM&A、企業再生、人事戦略といったピュアな経営コンサルティング業務に関わりたいと考える場合、会計系コンサルティングファーム、総合系コンサルティングファーム、IT系コンサルティングファームに入社する際には細心の注意が必要である。

企業や配属部署によっては経営コンサルティングファームとは名ばかりで、実際にはSIerと変わらない基幹システムの開発案件やRPA導入等の業務改善案件、あるいは高給派遣社員とも称されるPMO案件(Project Management Office:プロジェクトマネジメントオフィス)といった付加価値が低い業務を担当する可能性が高い。

なお、コンサルティング業界を志望する読者にとっては非常に重要なことであるため繰り返すが、コンサルティングファームの規模拡大を受け、コンサルティングとは名ばかりの、『高給派遣社員ともいえる経営コンサルタント』が増加傾向にあることに注意して頂きたい。

PMOといえば響きは良いが、実際の業務は「会議の招集・準備」や「協議の議事録作成」、「進捗状況に関する報告資料の取りまとめ」等々の庶務雑務を中心としたルーティーンワークである。

基幹システムの開発、RPA導入、PMO等々のプロジェクトは、求められる専門性が低く、給料が安い新卒社員や雇ったばかりの中途社員でもやる気と根性でどうにかこなせてしまう領域であるために人材を投入しやすく、それ故に会社としても収益性が高い領域であり、多くのコンサルティングファームの収益源となっている。

 

 

有名なファーム出身者でも名ばかりコンサルの市場価値は低い

多くの企業の人事部も、元コンサルタントの中途採用に慣れ始めており、「基幹システムの開発、業務改善、RPA導入、PMO」といった案件で職務経歴書が埋められている人物は、採用時に「元経営コンサルタント」として扱われないことが多い。

就職偏差値だけでなく、具体的にどのような案件を担当できるのかという点にも注意し、入社するコンサルティングファーム・シンクタンクを決定すべきなのである。

このような専門性の低い案件を回避したいのであれば、企業規模が小さい戦略系ファームあるいは銀行・証券系コンサルティングファーム・シンクタンクを選ぶことが賢明だろう。企業規模でいえば、50名から最大でも500名規模のコンサルティングファーム・シンクタンクを選ぶと良い。

外資系ファームの代表格でいえば、天下のマッキンゼーアンドカンパニーでも国内従業員数は400名弱、ベインアンドカンパニーは100名弱、ローランドベルガーは約100名、アーサーディーリトルは約50名規模との情報が入っている。

日系ファームの代表格でいえば、ドリームインキュベータのコンサルティング部門が約100名、コーポレイトディレクションが100名弱、経営共創基盤が約200名、日本経営システムが100名弱となっている。

いわゆる企業の経営戦略の策定や買収先企業の選定等のM&A戦略、企業再生、人事戦略といったピュアな経営コンサルティング業務は、労働集約型の業務ではなく、”切れ味の良い論理的かつ合理的な判断”が重要視される知識集約型の業務であるため、従業員数がそれほど多く必要ないのである(反対に、プロジェクトの人数が多いほど、判断の切れ味は鈍いものになるだろう)。

 

ピュアな経営コンサルティングの専門性と実績が重要!!

同じコンサルティング業界の元コンサルタントといえど、転職市場に出回る人材の希少価値に雲泥の差がある。

どこのファームに所属していたのかよりも、具体的にどのような経験をしてきたのかが問われる。

実際にはSIerと変わらないシステム開発業務やRPA導入業務、あるいは高給派遣社員とも称されるPMO案件ばかりを経験した人物が、自分は著名な外資系の経営コンサルティングファームの経営コンサルタントであると転職時の面接でどれほど取り繕ったところで化けの皮は直ぐに剥がれる。

「①外資の戦略系ファーム(マッキンゼーやボスコン、ベイン等)」、「②日系の戦略系ファーム(ドリームインキュベータ、コーポレイトディレクション、経営共創基盤等)」、「③銀行・証券系経営コンサルティングファーム(野村総合研究所、日本経営システム、三菱UFJリサーチ&コンサルティング等)」の三つのいずれかに分類されるファーム以外はピュアな戦略案件をほぼ経験することはないといっても過言ではない。

基幹システム開発や業務改善、PMO等の経験を隠し、さも戦略案件を中心に経験したように語る”無名ファーム出身のコンサルタント出身者”が多いが、深堀して聞いてみると、基幹システム開発の極々一部のマネジメントを任されていたというケースも多い。

「圧倒的なブランド力」と「銀行・証券のような圧倒的な案件の受注チャネル」が無ければ戦略案件の受注は非常に困難なのである。

冷静に考えて見て欲しい。

どこの一流企業が”無名ファーム”に対し、自社の存続を左右する事業戦略策定を依頼するだろうか?

無料といわれても、時間の無駄でしかないと考え、依頼する企業は少ないだろう。

入社後にどのような部署に配属され、企業の経営戦略の策定や買収先企業の選定等のM&A戦略、企業再生、人事制度設計といったピュアな経営コンサルティング業務に入社後に携わることができるかどうかを徹底的に確認することが自己の望むキャリアを形成する上で非常に重要となる。

筆者の周囲でも、コンサルティング業界に憧れ、入社し、システム案件やPMO案件にアサインされ、絶望しながらも激務が当たり前の環境で使い倒され、コンサルタントとしてのキャリアが身に付かないまま転職し、業界を去った人間が数え切れないほど存在する。

また、就職偏差値ランキングには、新卒採用のみを実施しており、戦略系や総合系、IT系といった領域を専門とするコンサルティングファーム、シンクタンクが記載されやすい。

しかし、新卒採用を実施していない企業のほうがピュアなコンサルティング業務を経験できる可能性が高く、長い歴史をもつ名門企業が多いのがこのコンサルティング・シンクタンク業界の特徴でもある。

そのため、上述の就職偏差値ランキングに記載済みの企業含め、ヒューマンデザイン総合研究所が独自に調査しまとめた日本国内で展開しているコンサルティングファーム、シンクタンク、投資ファンドをご紹介する。

 

 

 

コンサルティング・シンクタンク業界主要企業・就職偏差値上位企業

●戦略系コンサルティングファーム・シンクタンク
マッキンゼー・アンド・カンパニー(MCK)、ボストン・コンサルティング(BCG)、ベイン・アンド・カンパニー、A.T.カーニー(ATK)、アーサー・D・リトル(ADL)、ローランド・ベルガー(RB)、オリバー・ワイマン、ZSアソシエイツ、L.E.K.コンサルティング、アクセンチュア(戦略)、モニターデロイト、PwCStrategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー)、EYパルテノン、マース・アンド・コー・コンサルティング、ドリームインキュベータ(DI)、コーポレイトディレクション(CDI)、P&E Directions等々
●会計系コンサルティングファーム
デロイトトーマツコンサルティング(DTC)、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)、PwCコンサルティング、PwCアドバイザリー、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(旧EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)
、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス、KPMGコンサルティング
●人事・組織系コンサルティングファーム・シンクタンク
マーサー・ジャパン、ウイリス・タワーズワトソン、コーン・フェリー・ヘイグループ、リクルートワークス研究所、産業能率大学総合研究所、パーソル総合研究所、富士ゼロックス総合教育研究所、パソナ総合研究所、クレイアコンサルティング、リクルートマネジメントソリューションズ等々
●M&Aアドバイザリーファーム
GCAサヴィアン、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)、PwCアドバイザリー、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス、日本M&Aセンター等々
●企業再生・事業再生系アドバイザリーファーム
アリックスパートナーズ、経営共創基盤(IGPI)、フロンティア・マネジメント、ジェネックスパートナーズ、ロングブラックパートナーズ等々
●銀行・証券・財閥系コンサルティングファーム・シンクタンク
三菱総合研究所(MRI)、野村総合研究所(NRI)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)、日本経営システム(JMS)、みずほリサーチ&テクノロジーズ(旧みずほ総合研究所、みずほ情報総研)、日本総合研究所(JRI)、大和総研、価値総合研究所、浜銀総研等々
●IT系コンサルティングファーム・シンクタンク
アクセンチュア(非戦略)、キャップジェミニ、ガートナージャパン、野村総合研究所、NTTデータ経営研究所、アビームコンサルティング、クニエ、富士通総研、スカイライトコンサルティング、ケンブリッジテクノロジーパートナーズ、フューチャーアーキテクト、日立コンサルティング、ウルシステムズ、CDIソリューションズ、レイヤーズコンサルティング、シンプレクスコンサルティング、アバナード、パシフィックビジネス、電通国際情報サービス、ワークスアプリケーションズ、タタコンサルタンシーサービシズ等々
●総合系コンサルティングファーム・シンクタンク
船井総合研究所、日本能率協会コンサルティング、シグマクシス、社会経済生産性本部、ベイカレントコンサルティング、ビジネスブレイン太田昭和、朝日ビジネスコンサルティング、タナベ経営、ビジネスコンサルタント、ジェムコ日本経営、カートサーモン、博報堂コンサルティング、山田ビジネスコンサルティング、プロレド・パートナーズ、NBCコンサルタンツ、リブコンサルティング、フィールド・マネージメント等々
●投資ファンド・ベンチャーキャピタル
ベインキャピタル、ペルミラ、カーライル・ジャパン、KKRジャパン、WLロス・アンド・カンパニー、サーベラズジャパン、MBKパートナーズ、サードポイント、村上ファンド、ジャフコ、リヴァンプ、日本アジア投資、東京海上キャピタル、丸の内キャピタル、ジャパンインダストリアルソリューションズ、ストラテジックキャピタル、C&Iホールディングス、エフィッシモキャピタルマネージメント、レノ、ユニゾン・キャピタル、アドバンテッジパートナーズ、ポラリスキャピタル、ニューホライズンキャピタル、日本産業推進機構、ACAグループ、あすかアセットマネジメント等々

 

 

 

以下は、コンサルティング業界でも代表的なマッキンゼーアンドカンパニーの平均年収、平均勤続年数、平均年齢、従業員数、事業概要を掲載する。

マッキンゼーアンドカンパニーの就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

マッキンゼーアンドカンパニーの採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部/教養学部/教育学部/工学部/理学部/人文学研究科/工学系研究科)
京都大学・大学院(工学部)
慶應義塾大学・大学院(法学部/経済学部/商学部/文学部/理工学部/理工学研究科)
一橋大学・大学院(経済学部)
早稲田大学・大学院
東京工業大学・大学院(理学部/理工学研究科)
東北大学(工学部)
大阪大学(法学部/工学部)

津田塾大学
スタンフォード大学ビジネススクール、ハーバードビジネススクール(MBA)、マサチューセッツ工科大学スローンスクール、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院、カリフォルニア大学バークレー校、ケンブリッジ大学大学院(MBA)、イェール大学、ペンシルバニア大学大学院ウォートン校(MBA)、ハンブルク大学大学院、ミシガン大学経営学大学院(MBA)、カーネギーメロン大学経営大学院、スタンフォード大学、ハーバード大学法科大学院(ハーバードロースクール)、コロンビア大学大学院、ミラノ大学、テキサス大学経営大学院(MBA)、ノースカロライナ大学大学院、オックスフォード大学、ソウル大学、シカゴ大学大学院(MBA)、ケロッグ大学大学院(MBA)、デューク大学大学院(MBA)の海外有名大学

採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

マッキンゼーアンドカンパニーの特徴・強み・弱み・評判

あるコンサルティングファームの中でも「ザ・ファーム」と呼ばれ、別格なのがマッキンゼーである。従業員数は約17000名(国内:約200名)、設立1926年、英名McKinsey & Company, Inc.となっている。

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)は、1926年にシカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼーにより設立された、アメリカ合衆国に本社を置くコンサルティング会社。社名の「カンパニー」は「仲間達」の意味。

マッキンゼー・アンド・カンパニーはOne Firm(一つの組織)」という企業理念に沿って、企業戦略、組織変革、事業部戦略、M&Aなどに関して質の高いソリューションを幅広い顧客層に一貫して提供してきた実績がある。

このような長期に渡る実績が信頼と圧倒的なブランド力を生み、その結果としてマッキンゼーが扱う案件の大半は、全社的な経営戦略立案、企業統合・買収などのクライアントの業績を左右する案件となっている。

1926年、カーニー&マッキンゼーという1つのファームから、マッキンゼ-&カンパニーとA.T.カーニーの2つに分かれて、米国にオフィスを開設。米国、欧州、アジア、南米、東欧など世界60カ国に105以上の社を持つグローバルな戦略系コンサルティングファームとして知られる。

1971年、東京に日本支社を開設。港区六本木一丁目のアークヒルズ仙石山森タワーにオフィスを構える。1971年、東京に日本支社を開設。大前研一や、モバゲーの創始者、Denaの南場智子、石井てるみさん、衆議院議員の江端貴子などがマッキンゼーの出身者。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、アソシエイト1,400万円、コンサルタント 1,500万円、マネージャー職 1,800万円、シニアマネージャー 2,000万円、パートナー職 5,000万円以上と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,500万円 約200名

出典:マッキンゼーアンドカンパニーの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

ボストンコンサルティンググループの就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

ボストンコンサルティンググループ(BCG)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部/文学部/教養学部/工学部/理学部/工学系研究科/農学研究科/総合文化研究科/新領域創成科学研究科/学際情報学府)
京都大学・大学院(法学部/経済学部/文学部/教育学部/工学部)
慶應義塾大学・大学院(経済学部/理工学部/総合政策学部/環境情報学部/経営管理研究科(MBA)/理工学研究科)
一橋大学・大学院(商学部/経済学部/社会学部/社会学研究科)
早稲田大学・大学院(政治経済学部/理工学部/理工学研究科)
東京工業大学・大学院(工学部/理学部/情報理工学研究科)
大阪大学(経済学部/工学部/工学研究科)
明治大学(政治経済学部)
シカゴ大学経営大学院(MBA)、スタンフォード大学大学院(経営工学修士)、カルフォルニア大学バークレー校(工学修士)、マサチューセッツ工科大学スローン大学経営大学院(MBA)、INSEAD(インシアード)(MBA)、ロンドンスクールオブエコノミクス(MSc)、南カルフォルニア大学大学院(MBA)、カーネギーメロン大学大学院(MBA)、ノースウェスタン大学ケロッグ校(MBA)、ハーバード大学大学院(MBA)、ハーバード大学政治学部、HEC経営大学院(MBA)、IMD(MBA)、ロチェスター大学大学院(MBA)、ケンブリッジ大学物理学部、ペンシルバニア大学大学院(MBA)、コーネル大学大学院(MBA)、ソウル大学経営学部、ミシガン大学大学院(MBA)、マンチェスター大学大学院(MBA)、ニューヨーク大学大学院(MBA)、ミシガン大学大学院(MBA)、ペンシルバニア大学工学部等の海外有名大学

採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

ボストンコンサルティンググループ(BCG)の特徴・強み・弱み・評判

ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)は、世界的なコンサルティング会社であり、「戦略コンサルティングファーム」に分類される。略称は、BCG。従業員数は、9700名(国内:約500名)、設立年度は1963年となっている。マッキンゼー・アンド・カンパニーと並ぶ世界屈指の経営コンサルティングファームである。

1963年(昭和38年)、アーサー・D・リトルからスピンアウトしたブルース・ヘンダーソンや、後に初代日本支社代表も務めたジェイムズ・アベグレンらによって設立された。世界的戦略コンサルティングファームで世界の有力企業500社の3分の2がBCGのクライアントとなっており、マッキンゼー・アンド・カンパニーと業界を二分している。

「Working with client」「カスタムメイドの解決策」という哲学のもと、クライアントと緊密なパートナーシップを築き、お互いが協力し合うことで、独自の解決策や新たなインサイトを生み出し、両者それぞれ単独では生み出せない優れた成果を実現することを目指している。

この成果を実現するために、ボストン コンサルティング グループ(BCG)のコンサルタントは最高品質や結果にとことんこだわる「プロフェッショナリズム」を有し、ファームとしては「多様性からの連帯」を掲げ、様々なバックグラウンドを持つ人材の個性を尊び、強みを伸ばす文化を有しているのが特徴。

ボストン・コンサルティング・グループは、「プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)」や、「経験曲線」といった経営フレームワーク・コンセプトの開発でも有名である。プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(略称PPM)とは経営資源を最適に配分することを目的として、ボストン・コンサルティング・グループが1970年代に提唱したマネジメント手法。

各事業に対して、ヒト・モノ・カネなどの企業の経営資源の配分の優先順位を決めるために利用される。プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの2つの軸から導き出される4つの象限があり、それぞれを「花形(Star)」「問題児「Question Mark)」、「負け犬(Dog)」、「カネのなる木(Cash Cow)」と呼ぶ。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、アソシエイト職 850万円、コンサルタント1,200万円、シニアコンサルタント 1,500万円、プロジェクトリーダー 1,900万円、プリンシパル 2,800万円、パートナー5,500万円以上と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,400万円 約500名

出典:ボストンコンサルティングの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

ベインアンドカンパニーの就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

ベインアンドカンパニーの採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/教養学部/工学部/工学系研究科/総合文化研究科)
京都大学法学部/文学部
慶應義塾大学・大学院(経済学部/理工学部/理工学研究科)
一橋大学(法学部)
早稲田大学・大学院(政治経済学部/理工学部/理工学研究科)
青山学院大学
国際基督教大学
ワシントン大学、マサチューセッツ工科大学スローン大学院(MBA)、HEC経営大学院(MBA)、オックスフォード大学大学院(MBA)等の海外有名大学

採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

ベインアンドカンパニーの特徴・強み・弱み・評判

ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)は、アメリカ合衆国・ボストンを本拠とするコンサルティング会社である。ベイン・アンド・カンパニーの従業員数は約5400名(国内:約100名)となっており、特に国内においては少数精鋭で運営されている。

設立は1973年、英名はBain & Company, Inc.。1973年にビル・ベイン他4名のコンサルタントによって設立され、世界31ヵ国の48拠点に事業所を展開し、約5,400名の社員を雇用している。

マッキンゼーアンドカンパニー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニーの3社の頭文字をとり、戦略系コンサルティングファーム最高峰としてMBBと表現する場合もある。東京オフィスは1981年(昭和56年)に開設された。

クライアントとの共同プロジェクトを通じた結果主義へのこだわりをコンサルティングの信条としており、結果主義の実現のために高度なグローバル・チームワーク・カルチャーを特徴としている。

ベイン・アンド・カンパニーは、徹底した成果主義で知られる。「ベインは、その驚異的な成長の軌跡に加えて結果を出すことに重点を置いたコンサルティングにこだわっているという点でBCGやマッキンゼーなどの競合と明確な違いを打ち出している」として、ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディーに取り上げられるほど。

ベイン・アンド・カンパニーの誕生以前、コンサルティングは「レポートを提出したら終わり」という考え方が一般的であったが、ビル・ベインは、顧客企業にとって重要な戦略を構築するだけでなく、企業とともに問題解決を推進し、具体的な結果につなげることこそコンサルティングのあるべき姿と考え、「結果にこだわるコンサルティング」ファームとしてベインを立ち上げた。

更に、他のコンサルティングファームと差別化を図るため、過去には一つの産業では1社のクライアントのみと契約を交わす「一業種一社主義」も徹底されていたという。また、コンサルティングの質は、顧客の株価に現れるという思想を持っており、その思想がプライベートエクイティーファンドのベインキャピタル設立に関係しているとの話もある。

ヒューマンデザイン総合研究所調査によると、アソシエイト職 700万円、シニアアソシエイト1,000万円、コンサルタント 1,200万円、シニアコンサルタント 1,600万円、マネージャー 2,500万円と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,200万円 約100名

出典:ベインアンドカンパニーの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

ローランドベルガーの就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

ローランドベルガーの採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部)
慶應義塾大学・大学院(経済学部/環境情報学部/理工学部/理工学研究科/政策・メディア研究科)
一橋大学(商学部)
早稲田大学・大学院(政治経済学部/商学部/理工学部/理工学研究科)
横浜国立大学大学院
カリフォルニア大学サンディエゴ校、ノースウェスタン大学大学院(MBA)マサチューセッツ工科大学スローン大学院(MBA)、IESEビジネススクール等の海外有名大学

採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

ローランドベルガーの特徴・強み・弱み・評判

ローランド・ベルガー(Roland Berger Strategy Consultants)は、ドイツ・ミュンヘンを本拠とする、ヨーロッパで最大の経営戦略コンサルティング会社。従業員数は約2,500名(国内:約100名)となっており、少数精鋭で運営されている。

現会長のローランド・ベルガーが1967年に設立。現在、世界36カ国に51のオフィスを展開し、3,000人強のコンサルタントを擁している。

1967年の設立以来、40年にわたって、自動車、消費財、流通、化学、機械、医薬品などの製造業、そして、金融、情報通信、航空・運輸などのサービス業など幅広い業界のクライアントに対する数多くのコンサルティング実績を残してきた。

ローランドベルガーの日本法人は1991年に設立されている。民間企業のみならず、官公庁に対してもコンサルティングサービスを提供している。

民間企業では、自動車業界と消費財に強みを持つ。多くのクライアントとの長期的な信頼関係を重視する「リレーションシップ・コンサルティング」を標榜しており、日本国内でも多くの成果と実績を積み重ねている。

半年に1回の人事評価があり、プロモーション速度が早いのもローランドベルガー日本法人の特徴の一つといえる。近年のアジアの成長は著しく、日本法人の躍進はローランドベルガー全体を支える原動力になっているとも評される。

創業者のローランド・ベルガーは、ドイツを始めEU経済圏にて最も影響力を持つビジネスパーソンの一人。コーポレイトビジョンとして「Creative strategies that work(結果と実効性を伴う創造的な戦略策定)」を掲げている通り、マネジメントコンサルティングに特化したコンサルティングサービスを提供している。

ローランド・ベルガーの特徴として、欧州系の経営コンサルティングファームであることが挙げられる。米系コンサルティングファームでは短期的な視点に基づいた経営戦略を重要視する一方で、欧州系では長期的かつ安定的な経営戦略、ES(Employee Satisfaction=従業員満足)の向上を軸に置いた経営戦略を提案する傾向にあるといわれている。

唯一の欧州系の戦略系コンサルティングファームとして最高級のブランドと実績を誇るローランド・ベルガーはこのような欧州系独特の価値観・社風・経営理念に沿いながらクライアントと長期的な関係を構築している。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、ジュニアコンサルタント職 600万円、コンサルタント800万円、シニアコンサルタント 1,200万円、プロジェクトマネージャー 2,000万円と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,000万円 約100名

出典:ローランドベルガーの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

アーサー・D・リトル(ADL)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

アーサー・D・リトル(ADL)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(工学部/工学系研究科/新領域創成科学研究科)
京都大学(工学部/工学研究科)
慶應義塾大学・大学院(総合政策学部/理工学部/理工学研究科)
早稲田大学・大学院(政治経済学部)
東京工業大学・大学院(工学部/理工学研究科/総合理工学研究科)
東北大学(農学部/工学部/理学部/工学研究科/理学研究科)
マサチューセッツ工科大学スローン大学経営大学院(MBA)、シカゴ大学大学院(MBA)、コーネル大学大学院(MBA)等の海外有名大学

 採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東北大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。東京大学と東北大学の理系出身者が非常に多い印象を受ける。

 また、他のコンサルティングファームと比較して、技術を重要視したコンサルティングを実施していることから理系出身者が多く在籍しているとも言われている。ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査の結果、理系出身者がアーサー・D・リトル全社員の約8割を占めるとの情報を得ている。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。

アーサー・D・リトル(ADL)の特徴・強み・弱み・評判

アーサー・D・リトル(Arthur D. Little)は、アメリカ合衆国・ボストンを本拠とする、世界最古の経営戦略コンサルティング会社である。略称はADL。アーサー・D・リトルの従業員数は約1000名(国内:約50名)とかなりの少数精鋭で運営されている。

マサチューセッツ工科大学の科学者で、酢酸塩の発見者でもあるアーサー・デホン・リトルによって設立された。

アーサー・D・リトル日本法人は、1978年に虎ノ門に設立され、2016年に汐留に移転している。アーサー・D・リトル日本法人の特徴として、海外法人と対等に議論できることがある。これは、日本の製造業が世界的に見ても優れており、日本というエリアをアーサー・D・リトル本体としても特別視していることが背景にあるといわれている。

技術力を中心としたマネジメントコンサルティングに強みを持ち、「技術をいかにビジネスや社会に応用するか」という現在のMOT(Management of Technology)に近いビジョンを掲げる。

創業者のバックグラウンドによる影響もあり、技術力を中心としたマネジメントのコンサルティングに強みを持つ。具体的には技術をコアコンピタンスに掲げる企業に対する全社戦略・事業戦略や技術経営(MOT)を中心とした事業を行っている。

ADLのコンサルタントは日本を代表するような大手製造業の出身者が多く、また外資系戦略ファームの中でもファミリー的で温かい雰囲気を持ち、長い目でコンサルタントの成長を見守るファームである。

このため、コンサルティング業界では一般的な、Up or Out による人材マネジメント手法を取り入れておらず、勤続年数が外資系コンサルティングファームの中では長いといわれている。そのため、人材の出入りが少なく、採用人数も一桁と少ない。

アーサー・D・リトルは、常にクライアントに寄り添う「“Side-by-Side”、常に顧客とともにあること」をコンセプトとしており、クライアントの“腹に落ちる”成果を出すことを目標としている。アーサー・D・リトルはクライアントの技術力を活かす戦略策定に強みを持つ。

技術経営(MOT)のビジョンと近い経営理念を持ち、製造業を中心とした多くのクライアントに新規事業戦略や営業販売戦略、知的財産マネジメント改革などを支援している。

また、製造業界と一言でいってもその幅は非常に広く、エレクトロニクス・化学・電機・エネルギー・通信・ITと多岐に渡る。クライアント業界だけでなく案件の内容も、戦略策定、特許戦略、人事制度改革など非常に幅広い。このようなことから、技術と経営の融合を目指している。

このようなアーサー・D・リトル特有の経営理念は、重要視している三つコンセプトにも現れている。特に、アーサー・D・リトルが得意な業界といわれているものは、自動車業界、化学業界、エネルギー業界等の理系出身者が得意とするものが挙がる。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、グレードは「ビジネスアナリスト」、「コンサルタント」、「マネージャー」、「プリンシパル」、「ディレクター」。アーサー・D・リトルの初任給は約600万円と非常に高い水準となっている

平均年収は1,200万円から1,500万円といわれている。新卒入社の方は「ビジネスアナリスト」からキャリアをスタートさせ、昇進が早い人の場合2年足らずでコンサルタントに昇格するとの情報がある。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,200万円 約50名

出典:アーサー・D・リトルの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

A.T. カーニーの就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

A.T. カーニーの採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部/文学部/工学部)
京都大学(工学部/工学研究科)
慶應義塾大学・大学院(経済学部/理工学研究科)
早稲田大学・大学院(法学部/政治経済学部)
神戸大学(経営学部)
東北大学(工学部)
コロンビア大学大学院(MBA)、マサチューセッツ工科大学スローン大学院(MBA)、ジョージタウン大学大学院(MBA)、ハーバード大学ビジネススクール(MBA)、ロンドン大学ビジネススクール(MBA)、カーネギーメロン大学大学院(MBA)等の海外有名大学

A.T. カーニーの採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。専攻は、法学部・経済学部・工学部と王道の学部が目立つ。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

A.T. カーニーの特徴・強み・弱み・評判

A.T. カーニー(A.T. Kearney)は、アメリカ合衆国・シカゴを本拠とする、世界的な経営コンサルティング会社である。従業員数は約3000名(国内:約150名)と少数精鋭で運営されている。一般的に「カーニー」と略称されることが多い。

日本では、金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売をはじめとする幅広い分野において、コンサルティングを行う。A.T. カーニーの設立は1926年。A.T. カーニーの社名は創業者のアンドリュー・トーマス・カーニーに由来する。現在、世界40カ国に、60のオフィスを構えている。

1926年に「カーニー&マッキンゼー」という一つのファームから、「オペレーションに重点を置くA.T. カーニー」と「戦略に重点を置くマッキンゼー・アンド・カンパニー」に分かれる。このような沿革も影響して、戦略のマッキンゼー、オペレーション(コスト削減)のA.T. カーニーと評される。

A.T. カーニーは戦略系のコンサルティングファームであるが、管理会計や業務改善、外注等による徹底的なコストカットに深いノウハウを保有することで知られる。

アメリカ国外に拠点を開設したのは、1956年のデュセルドルフが最初である。1995年、情報サービス企業であるエレクトロニック・データ・システムズ(EDS)の傘下に入るが、2006年に経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)によって独立した。

現在、グローバルに展開する戦略系コンサルティングファームとして知られている。世界的にはフォーチュン誌の企業トップ1000の70%をクライアントとして抱えているとも言われている。

A.T. カーニーの日本法人は厳格な非常に厳しいUp or Outで知られる。このため、A.T. カーニーでは、Up or OutはKick Out(キックアウト)と呼ばれており、入社後、一定期間あるいは一定数のプロジェクトをこなした後、コンサルタントとしての素質が無いと判定された場合、退職することになるケースが高いとの情報もある。

このため、日本国内も150名規模の少数精鋭で運営されている。新卒採用も行っているが、A.T. カーニーの公式によると、大手企業のエース級として活躍していた社員が多いとのことである。ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査においても、A.T. カーニーは中途採用の社員の比率が高く、新卒のプロパー社員が低いとの情報が得られている。

A.T. カーニーは「目に見える成果にこだわる(Tangible results)」という信念のもとコンサルティング活動を行っている。戦略系のコンサルティングファームは一般的に戦略の提案まででサービスを終了する企業が多いが、A.T. カーニーの場合は提案だけに留まることなく、その実行支援までコミットすることを重要視している。

クライアント先を定期的に訪問することは少なくハンズオン形式で常駐するため、A.T. カーニーのコンサルタントほど長い期間をクライアントと共に過ごすファームは少ないといわれている。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、ビジネスアナリスト600万円、コンサルタント800万円、マネージャー 1,000万円、シニアマネージャー 2,000万円、プリンシパル2,500万円、パートナー5,000万円以上と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,000万円 約150名

出典:A.T. カーニー年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

PwCストラテジー(Strategy&)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

PwCストラテジー(Strategy&)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部/工学部/工学研究科)
慶應義塾大学・大学院(法学部/経済学部/理工学研究科)
一橋大学大学院(商学研究科)
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院、コロンビア大学ロースクール、コロンビア大学大学院(MBA)、ミシガン大学経営学大学院(MBA)、シカゴ大学等の海外有名大学

PwCストラテジー(Strategy&)の採用実績大学・学歴に関しては非公開であるが在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、国内では東京大学と慶應義塾大学が非常に多い。海外も含めると、海外有名大学のMBA出身者が大半を占めていることが分かる。

専攻は、法学部・経済学部・工学部と王道の学部が目立つ。新卒の採用人数も一桁といわれており入社難易度に関して難関な企業の一つとなっている。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

PwCストラテジー(Strategy&)の特徴・強み・弱み・評判

PwCストラテジー(Strategy&※Booz & Company)は、1914年にエドウィン・ブーズにより創業された世界的な歴史ある経営コンサルティング会社であるブーズ・アンド・カンパニーを起源とし、100年以上の深い歴史を持つ経営コンサルティングファーム(厳密にはPwCの戦略コンサルティング部門)である。

創業者のエドウィン・ブーズは、大学で経営学や組織を学び、ブーズ・アンド・カンパニーを設立した。その後、ジェームス・アレン、カール・ハミルトンが同社に参画し、社名をブーズ・アレン・ハミルトンに変更。2008年、戦略コンサルティング部門が独立し、ブーズ・アンド・カンパニーとなった。

2014年4月3日、ブーズ・アンド・カンパニーは、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)に買収され、グローバルな統合手続きを完了。その後、ブーズ・アンド・カンパニーは、その名称を「Strategy&(ストラテジーアンド)」に変更し、PwCの戦略コンサルティング部門となった背景がある。

国内従業員数は約100名と少数精鋭で戦略コンサルティング事業を運営している。PwCストラテジーが戦略コンサルタントに望む資質は、「①知的タフネス(≒考え抜き、相手に伝える力)」、「②身体的タフネス(≒やり遂げる力)」、「③精神的タフネス(≒楽しむ力)」の三つのタフネスだという。

この三つのタフネスを持ち合わせた上で、コンサルティング業務の本質的な面白さを見出すことができなければ、PwCストラテジーのコンサルタントとして行き抜く事は難しいという。

ブーズ・アンド・カンパニーから引き継いだ戦略コンサルティングという高いブランドを持ちつつ、PwCという大規模な組織のネットワークとノウハウを活用できる点が、Strategy&の最大の特徴である。

大規模な基幹システムの再構築案件においても、PwCストラテジー(Strategy&)が戦略を策定し、PwCコンサルティングがその戦略に基づいてシステム開発を推進するケースもあるという。

特にシステム関連のプロジェクトでは、PwCストラテジー(Strategy&)がシステムを構築することはほとんどなく、グループ会社のPwCやパートナー企業の統括を担当する立場であることが多い。

そのような意味で、業務改善やシステム系等のいわゆる経営コンサルティングとはいえないSIer寄りの案件はPwCのコンサルタントが担当するため、PwCストラテジーはピュアな戦略コンサルティング経験を積むには最適な環境ともいえる。

世界各国における民間セクター・公共セクターの双方に対してサービスを提供しており、「プロダクト・ライフ・サイクル」や「サプライ・チェーン・マネジメント」などのコンセプトを生んだことでも知られる。

クライアント企業との実践的な取り組みを通じて「本質的な競争優位」の創出を支援することをミッションとする。世界各国で民間セクター・公共セクターの双方に対してサービスを提供しており、「人的資源のコンセプト」、「プロダクト・ライフサイクル」、「サプライチェーン・マネジメント」、「スマート・カスタマイゼーション」、そして近年では「組織DNA」などの先進的コンセプトを開発していることでも有名。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、アソシエイト職 600万円、シニアアソシエイト 1,000万円、マネージャー2,000万円、ディレクター 2,500万円と破格の給与水準となっている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,500万円 約100名

出典:PwCストラテジー(Strategy&)の年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

ドリームインキュベータ(DI)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

ドリームインキュベータ(DI)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部/経済学部/文学部/工学部/理学部/工学系研究科)
京都大学・大学院(工学部/理学部/工学研究科/理学研究科)
慶應義塾大学・大学院(法学部/経済学部/総合政策学部/理工学部/理工学研究科/経営管理研究科)
一橋大学(法学部/商学部)
早稲田大学・大学院(商学部/理工学部/理工学研究科/商学研究科)
東京工業大学・大学院(工学部/工学研究科/社会理工学研究科/情報理工学研究科)
筑波大学大学院(環境科学研究科)
電気通信大学(電気通信学部)
同志社大学(経済学部)

関西学院大学(経済学部)
横浜市立大学(商学部)
中央大学(理工学部)
日本大学(経済学部)

ハーバードビジネススクール(MBA)、ミシガン大学大学院(MPA)、マサチューセッツ工科大学スローンスクール、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院、カリフォルニア大学バークレー校、ニューヨーク大学スターン校(MBA)、ハーバード大学法科大学院(ハーバードロースクール)の海外有名大学

ドリームインキュベータの採用実績大学・学歴に関しては在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。

採用ページによる公開データによると、過去12年間累計39名の出身大学の内訳は、東京大学21名、京都大学5名、慶應義塾大学5名、東京工業大学3名、早稲田大学3名、一橋大学1名、カリフォルニア大学バークレー校1名)となっている。

ドリームインキュベータの在籍コンサルタントの経歴を基に考察すると、やはり、東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京工業大学の6校が目立つ。これらの有名大学あるいはMBAホルダーが在籍コンサルタントの大半を占めているといっても過言ではない。

この学歴水準は外資戦略系のコンサルティングファームと同水準であり、新卒の採用人数も一桁程度といわれているため入社難易度に関して非常に難関な企業の一つとなっている。

外資戦略系以外の同程度の難易度の日系経営コンサルティングファーム・シンクタンクにはコーポレイト・ディレクション(CDI)、経営共創基盤(IGPI)、日本経営システム(JMS)、NTTデータ経営研究所、三菱総合研究所(MRI)、野村総合研究所コンサルティング部門(NRI)等が存在する。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

ドリームインキュベータ(DI)の特徴・強み・弱み・評判

株式会社ドリームインキュベータ(Dream Incubator Inc.)は、東京都千代田区に本社を置き、成長に関わるテーマを中心に、企業に対するコンサルティング、事業・産業プロデュース等のプロフェッショナルサービスを提供している。

一般的には日系の経営コンサルティングファームとして知られる。ボストンコンサルティンググループ(BCG)の日本代表であった堀紘一氏が、同社の精鋭幹部を引き連れ2000年(平成12年)に創立。ドリームインキュベータの従業員数は現在では約400名までに増加している。

外資系戦略コンサルティングファームによって、欧米で作られたグローバルな経営手法が、日本を始め世界的に広められてきたが、ドリームインキュベータが取り組んでいるのは、日本でうまれた優れた考え方や手法を、アジアを中心に海外に広め、アジアとして一緒に成長していこうというものである。

ドリームインキュベータ創業後、大企業・官庁・ベンチャーと共に事業創造に取り組み続ける中で、事業モデルを進化させ、現在では事業創造を総合的に支援する「Business Producing Company」として活動している。

ドリームインキュベータの社是は、「1.人々の役に立つ(事業の存在理由がある)」、「2.利益を創出する(事業が付加価値を生む)」、「3.成長する(事業が社会的影響を持つ)」、「4.分かち合う(事業が社会に調和する)」である。

ドリームインキュベータでは、コンサルティング業務をビジネスプロデュース業務と位置づけ、戦略案や情報を提供するだけでなく、成長企業に投資を実施する投資ファンドと類似する事業も展開している。

ドリームインキュベータが求める人材像は、「1.ベースとなる人間力」、「2.構想・戦略策定力」、「3.社内外ドライブ力」、「4.他人に無い”何か”」の4項目である。これらの素養を備えた人物が採用され、ビジネスプロデューサーとして入社し、マネジャー、シニアマネジャー、執行役員というキャリアパスを歩んでいる。

ドリームインキュベータのプロフェッショナルサービスは、戦略コンサルティングをベースとしつつも、ビジネス環境の変化を捉え、産業を越えた視野・発想で企業や政府と連携しながら事業、産業の創出を目指すビジネスプロデュース、産業プロデュースに特徴がある。

その為、社内には戦略コンサルタント以外に、技術専門家、政策専門家、法務専門家、公認会計士、インベストメントバンカーなど、様々な分野のプロフェショナル(同社ではビジネスプロデューサー(BP)と呼ぶ)を擁している。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
約100名

出典:ドリームインキュベータの年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

経営共創基盤(IGPI)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

経営共創基盤(IGPI)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(農学生命科学研究科、理学系研究科、新領域創成科学研究科、法学部、工学部)
京都大学・大学院(工学研究科)
東京工業大学・大学院(情報理工学研究科)
一橋大学・大学院(商学研究科)

大阪大学
東北大学(工学部)
北海道大学
名古屋市立大学(経済学部)

慶應義塾大学・大学院(経済学部、商学部

早稲田大学・大学院(政治経済学部、法学部、教育学部)

上智大学
立教大学(経営学部)
中央大学(商学部)
東京女子大学(文理学部)
立命館大学(法学部)

ケンブリッジ大学(MBA)、コロンビア大学(MAB)、レスター大学修士(MBA)、ランカスター大学修士(MS in Finance)、ハーバードビジネススクール(AMP)、ワシントン大学ロースクール、ウェールズ大学(MBA)、ロンドン大学経済大学院(LSE)、スタンフォード大学(MBA)、ケースウェスタンリザーブ大学(MBA)

採用実績大学・学歴に関しては在籍コンサルタントの経歴を基にヒューマンデザイン総合研究所の独自の見解を記述すると、主に東京大学や京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、海外有名大学の出身者が大半を占めていることが分かる。

しかし、ポテンシャルと実績が伴えば、立教大学や中央大学、立命館大学といったMARCH・関関同立レベルでも入社することは可能と思われる。

この学歴水準は外資戦略系のコンサルティングファームと同水準であり、新卒の採用人数も一桁程度といわれているため入社難易度に関して非常に難関な企業の一つとなっている。外資戦略系以外の同程度の難易度の日系経営コンサルティングファーム・シンクタンクにはドリームインキュベータ(DI)、コーポレイトディレクション(CDI)、日本経営システム(JMS)、NTTデータ経営研究所、三菱総合研究所(MRI)、野村総合研究所コンサルティング部門(NRI)等が存在する。

経営共創基盤(IGPI)の特徴・強み・弱み・評判

株式会社経営共創基盤(Industrial Growth Platform, Inc.: IGPI)は、日本東京都千代田区に本社を置くハンズオン型コンサルティング会社。略称はIGPI。

経営共創基盤(IGPI)の代表者かつ設立者の冨山和彦氏は、カネボウやぴあなど、数多くの企業再生に携わり、「カリスマ再生請負人」といわれる有名な経営コンサルタントである。冨山和彦氏の人脈経由の案件受注も多いとの情報が入っている。

冨山和彦氏は東大在学中に司法試験に合格後、新卒でボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に入社。コーポレイトディレクションの設立に携わった後に、スタンフォード大学経営学修士(MBA)を取得。その後、経営共創基盤(IGPI)を設立するという輝かしい経歴を持つ。近著に、『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』『選択と捨象』『決定版 これがガバナンス経営だ!』『AI経営で会社は甦る』等がある。

経営共創基盤の設立は2007年とコンサルティングファームの中では新しい部類に入る。事業戦略立案(経営コンサルティング)やM&A実行支援(財務アドバイザリー業務)を行う。「産業再生機構」の元中心メンバーによって設立された。

経営共創基盤は出資も行うため、多くの連結子会社を保有している。このため、全体の従業員数は約5,200名だが、 プロフェッショナルと呼ばれるコンサルタントは約220名規模となっている。

経営共創基盤の連結子会社には、みちのりホールディングス、株式会社みちのりトラベルジャパン、益基譜管理諮詢有限公司、Industrial Growth Platform Pte. Ltd.、株式会社南紀白浜エアポート、株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス、株式会社IGPIテクノロジーがある。

企業規模・事業ステージ、局面に応じた最適な提案・サービスを提供することで、企業価値や事業価値の向上に貢献する経営支援を担う企業である。クライアントは大企業だけでなくベンチャー企業や官公庁と幅広く、またサービスの内容も事業戦略立案やM&Aアドバイザリーから自己投資等によるハンズオン(常駐協業型)経営支援まで、オーダーメイド型の経営支援を行っている。

経営共創基盤(IGPI)の特徴・強みの一つとして、「多様な人材によるソリューションの提供」が挙げられる。経営共創基盤は企業経営経験者、経営コンサルタント、会計士、税理士、弁護士といった多様なバックグラウンドのプロフェッショナルで構成されており、こうした多様性の中で柔軟かつ論理的な思考により問題解決を行う。

経営層から事業の最前線の現場まで、変革を成し遂げるための要所に経営共創基盤のスタッフが深く入り込み、粘り強い協業により変革を実現する。また、経営共創基盤のコンサルティングのスタイルにも特徴があり、長期的・持続的な企業価値・事業価値の向上を目的とした『常駐協業(ハンズオン)型成長支援』スタイルでクライアント企業とリスクを共有した長期間のコミットを伴うコンサルティングに携わることができる稀なファームといわれている。

具体的には、「①クライアントの資金ニーズに対して必要に応じて経営共創基盤自らの資本を投下することでリスクを共有する立場から成長・再生をサポート」、「②経営共創基盤のコンサルタントをクライアント企業の経営者として転籍させ数年間という時間軸で転籍先企業の企業価値を上げる」等のソリューションを提供している。

また、産業再生機構の中心メンバーにより設立されたという経緯もあり、企業再生にも大きな強みを持ち、経営コンサルティングファームでありながら、投資ファンド的な側面も持ち合わせている。加えていえば、元産業再生機構故に、政府系の官公庁関連の案件が多いとの情報も入っている。

ヒューマンデザイン総合研究所調査によると、経営共創基盤の年収は、アソシエイト600万円、マネージャー 1000万円、ディレクター2000万円と破格の給与水準となっており、平均年収は1,000万円程度との情報が入っている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,000万円 約220名

出典:経営共創基盤(IGPI)の年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

日本経営システム(JMS)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

日本経営システム(JMS)の採用実績大学・学歴・専攻

東京大学・大学院(法学部、工学部、教養学部)
京都大学・大学院(経済学部、公共政策教育部)
東京工業大学・大学院(社会理工学研究科)
一橋大学・大学院(商学部、経済学部、商学研究科、経済学研究科)
大阪大学(法学部)
東北大学(経済学部)
横浜国立大学(経営学部)

慶應義塾大学・大学院(法学部、商学部、総合政策学部、理工学研究科、法学研究科、商学研究科、政策・メディア研究科、システムデザインマネジメント研究科

早稲田大学・大学院(創造理工学部、基幹理工学研究科、会計研究科)

日本経営システムの採用実績大学・学歴に関して、直近5年間の採用実績と在籍コンサルタントの経歴を見てみると、「①東京大学」、「②京都大学」、「③一橋大学」、「④東京工業大学」、「⑤慶應義塾大学」、「⑥早稲田大学」の6大学の出身者で採用実績の100%が占められている。

また、採用ページによる公開データによると採用実績上位5校は、「①東京大学・大学院」、「②一橋大学・大学院」、「③東京工業大学・大学院」、「④慶應義塾大学・大学院」、「⑤早稲田大学・大学院」と発表されている。

基本的に東大出身者しか採用しない日本興業銀行の採用の流れを汲んだ採用が行われている可能性が高く、MARCH・関関同立クラスは採用対象外となっている可能性が高い。

この学歴水準は外資戦略系のコンサルティングファームと同水準であり、新卒の採用人数も1~4名程度となっているため、入社難易度については非常に難関な企業の一つとなっている。

外資戦略系以外の同程度の難易度の日系経営コンサルティングファーム・シンクタンクにはドリームインキュベータ(DI)、コーポレイトディレクション(CDI)、経営共創基盤(IGPI)、NTTデータ経営研究所、三菱総合研究所(MRI)、野村総合研究所コンサルティング部門(NRI)等が存在する。そのため、就職偏差値ランキングでも上位に位置している。

日本経営システム(JMS)の特徴・強み・弱み・評判

日本経営システム株式会社(JMS:Japan Magement Systems, Inc.)は、1970年に日本興業銀行経営研究部(現みずほフィナンシャルグループ)を母体に設立された経営コンサルティング会社。

日本経営システム設立母体の日本興業銀行(英称:The Industrial Bank of Japan, Limited、通称:興銀)は明治維新後の重工業の発展や第二次世界大戦後の復興と高度経済成長を金融面で支えたことで有名であり、現在のみずほ銀行の前身である。

日本興業銀行から派生して設立された経営コンサルティングファームであるため、設立当時は、「日本興業経営研究所」といった名称が考案された経緯があったとのことであるが、”日本興業銀行”や”みずほ”といった名称が社名に使用されていない。

「日本経営システム」という銀行名を含まない名称の背景には、「みずほ総合研究所」や「みずほ情報総研」のようなみずほフィナンシャルグループの子会社という位置づけではなく、みずほフィナンシャルグループと連携はしつつも、真の意味でクライアントに寄り添うために銀行サイドに寄り過ぎない第三者としての立場を堅持し、優れた広義の経営システムを構築するとの意味を含まれているとの独自の情報が入っている。

日本経営システムの設立母体であるみずほフィナンシャルグループ(旧日本興業銀行)とも緊密に連携し、重要な経営コンサルティング機能を担っている。

「シンクタンクに特化するみずほ総合研究所」や「ITに特化するみずほ情報総研」が弱い経営コンサルティング機能を日本経営システムが補完している。

外資戦略系ファームと同様に、日本経営システムの従業員数は約80名と非常に少数精鋭で運営されている。設立から現在まで約2,000以上のプロジェクトで得た知見と独自の手法を活かし、幅広い業種・テーマでのコンサルティングを実施している。

月刊誌「経営シリーズ」を 創業時から発行し、上場企業の過半のトップマネジメントに知られ、極めて多くの経営者、経営幹部に読まれている。その一方で、日本経営システムのコンサルタントは黒子に徹する姿勢を徹底しており、名を残さないことを一流のコンサルタントと定義している。このため、自社公式HPや経済紙、メディアに在籍コンサルタントを露出させない方針が取られている。

日本興業銀行は東京大学出身者を中心としており、東大以外の国私立大学からは各数名しか入れないと噂されるエリート集団として有名。日本興業銀行の出身者としては、現みずほフィナンシャルグループ社長の佐藤康博氏や楽天株式会社創業者の三木谷浩史氏が有名である。

日本経営システムのコンサルタントはそれぞれのコンサルタントが特定の専門領域を持ちつつも、戦略立案や人事制度設計、事業再生、新規事業開発、組織・風土改革、業務改革・情報システム、マーケティング、生産・物流など非常に幅広い領域に精通し、クライアント企業の経営課題解決の支援を行うことを求められ、将来的にはジェネラルコンサルタントを目指すことが求められることで知られている。銀行系ということから、企業再生に強みを持つとの独自情報も入っている。

クライアント企業の業種や規模も、製造業から流通・サービス業等の様々な業種に渡り、大企業から中堅、ベンチャー企業まで規模を問わず幅広く対応している。日本経営システムのコンサルタントは顧客企業に常駐することでプロジェクトの掛け持ちをせず、一つのプロジェクトに完全専従しクライアントとの協同作業を重視したコンサルティングスタイルを採用している。

このような常駐かつ専従という独自のコンサルティングスタイルは、クライアント企業の課題解決を最重要視した利益重視ではないコンサルティング形態ともいえる。顧客企業に寄り添った経営コンサルティングスタイルの結果として、顧客企業から繰り返し注文を受けるリピート率は8割を超えているという。

上述の独自のコンサルティングの姿勢を徹底追及する意味もあり、新卒採用のみを行い中途採用を基本的には実施していないといわれている。また、「Up or Out(昇進するか、さもなくば去れ)」が基本方針となっている外資系の経営コンサルティングファームとは大きく異なり、「一人の例外もなく優れたコンサルタントに育てる」という独自の人材育成方針を掲げていることも大きな特徴の一つであるといえる。

本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の調査によると、日本経営システムは年棒制ではなく月給制を採用しており、初任給は大学院卒で約400,000円、学部卒で350,000円。1年の年収は約600万円となっており非常に高い水準となっている。平均年収は1,200万程度との情報も入っている。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
1,200万円 15.0年 約80名

出典:日本経営システム(JMS)の年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

 

 

 

三菱総合研究所(MRI)の就職偏差値・年収・強み・弱み・特徴

三菱総合研究所(MRI)の採用実績大学・学歴・専攻

●国立大学
東京大学・大学院、
京都大学・大学院
東京工業大学・大学院、
一橋大学・大学院

大阪大学・大学院、東北大学・大学院
名古屋大学大学院、北海道大学大学院
九州大学大学院、神戸大学大学院
筑波大学・大学院、横浜国立大学大学院
京都工芸繊維大学大学院、名古屋工業大学大学院
お茶の水女子大学・大学院、東京医科歯科大学大学院
電気通信大学・大学院、首都大学東京大学院
大阪府立大学大学院、千葉大学大学院
広島大学大学院、
岡山大学大学院

政策研究大学院大学、奈良女子大学大学院
岐阜大学大学院、信州大学大学院
岐阜大学大学院、静岡大学大学院
新潟大学大学院

●私立大学
慶應義塾大学・大学院、早稲田大学・大学院

上智大学大学院、東京理科大学・大学院
同志社大学大学院、中央大学
立命館大学大学院、津田塾大学・大学院
東京女子医科大学大学院、東洋大学
東京女子大学、青山学院大学

イェール大学、ウェルズリー大学、オクラホマ州立大学、ケンブリッジ大学、コロンビア大学、ノースウエスタン大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン、ロンドン大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス等の海外有名大学

ヒューマンデザイン総合研究所の独自調査によると、三菱総合研究所の採用傾向として、理系の大学院卒が多い。

採用実績状況を調査した結果、毎年30名~40名規模の新卒採用を行っている。

少数精鋭のコンサルティングファームよりは門出を広く採用しているものの、国立大学の最低ラインは静岡大学や新潟大学、私立大学の最低ラインは中央大学や立命館大学とそれなりに難易度が高い大学となっている。

三菱総合研究所(MRI)の特徴・強み・弱み

株式会社三菱総合研究所(Mitsubishi Research Institute,Inc.)は、東京都千代田区永田町二丁目10番3号に本社を置く、日本のシンクタンク、システム開発会社でシステムインテグレーター(ユーザー系)。略称は、MRI または 三菱総研。

三菱創業100周年の記念事業として、三菱グループ各社の共同出資により設立された。政府、官公庁、地方公共団体等から委託される各種調査研究に強みを持つ。

かつては、売上・営利重視の色は比較的薄く、公への貢献を重視していた。研究分野は政策、科学技術、経済・金融など、多岐にわたっていて、大きなシステム部門は持ってはいなかった。近年は経営陣および主要株主の意向により、売上・利益を最重視する「普通の会社」に転換した組織運営がなされている。

市場規模が大きいITソリューション事業の拡大方針を明確にしており、ITソリューション事業部門の拡大、システム開発会社であるダイヤモンドコンピューターサービス(現在の三菱総研DCS)の連結子会社化、三菱UFJフィナンシャル・グループとの業務提携などの施策をとっている。連結売上高・純利益の半分以上を、三菱総研DCSが占める。

年収 平均勤続年数 平均年齢 日本国内
956万円 16.1年 42.6歳 約900名

出典:三菱総合研究所の年収・就職偏差値・就職難易度ランキング

本記事では、上記のコンサルティング業界、シンクタンク業界の就職偏差値ランキング含め、多くの各企業の情報を記載してきた。読者の就職活動の助けとなれば幸いである。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
トヨタ自動車を筆頭とする自動車メーカーでリストラの嵐!?自動車業界のリストラ・人員削減情報速報!! https://career-information.com/6665 Sat, 29 Jun 2019 05:22:46 +0000 https://career-information.com/?p=6665
自動車業界

自動車大国日本の「過去の栄光」と「悲惨な未来」

今回の記事の議題は、過去や現時点だけでなく将来も含めた、日本を代表する自動車業界のリストラ・人員削減についてである。

本ヒューマンデザイン総合研究所でも人員削減を伴うリストラ策の策定および実行支援に関するコンサルティングサービスを各社に提供している。

そのような、コンサルティング機関という第三者としての独自の立場から、自動車業界のリストラ・人員削減について迫ってみる。

勤務先はどちらですか?」という質問に対して、「私の勤務先はトヨタ自動車です」という回答をすれば、「日本を代表する名門企業で働いているなんて凄いですね!!将来安泰ですね!!」という回答が返ってくる。

この旧態依然としたこの日本では、このような会話が1年間に数え切れないほど行われていることだろう。自分の子供がトヨタ自動車に就職すれば、両親は鼻高々といったところではないだろうか。

ご存知の通り、「トヨタ自動車」といえば、日本国内のみならず、海外からも知られる圧倒的なブランド力を誇り、就職すれば定年まで安泰といわれ、終身雇用も守られているイメージがある。

給料も福利厚生も充実していて文句無し。そんな「いわゆる一流企業」の代表格ともいえる企業がトヨタ自動車なのである。これは、トヨタ自動車に限られた話ではなく、自動車業界全般にいえることである。

日本完成車メーカーでいえば、トヨタ自動車のみならず、日産自動車、本田技研工業、三菱自動車、マツダ、スズキ、いすゞ自動車、ダイハツ、日野自動車、スバル(旧富士重工業)等々、一流と呼ばれる企業を挙げれば切りがないほど存在する。

そう、この日本は、「自動車大国」なのである。

 

自動車業界に就職・転職する人間は時代を読めない「無知な愚か者」

そんなエリートなイメージが強いトヨタ自動車や日産自動車、本田技研工業、三菱自動車といった自動車業界で、人員削減を伴うリストラの嵐が今にも吹き荒れようとしていることを本気時の読者はご存知だろうか…?

トヨタ自動車をはじめとした自動車業界は理系のみならず、文系を含めた新卒の就職活動生や転職者にも人気の就職先である。

1980年代から2000年代初頭までに生まれたミレニアル世代との呼ばれる若者は、「自動車立国日本」、「技術立国日本」、「産業立国日本」と耳にタコが出来るほど日常的に聞かされ、学校で教育され、それが当たり前のこと、正しいこととされる環境の中で育てられてきた。

だからこそ、彼らが自動車業界に憧れ、入社を夢見て、自分の中にある知識や経験をフル活用して高倍率の採用面接に臨む、といったことは当然のことであり、「無知な愚か者」と非難することは筋違いともいえる。

だが、私は個人的にあえてここに記す。

現時点のこの経営環境の下で、”極一部の例外的なポジションを除いて”、更にいえば、”定年まで終身雇用して貰える期待を胸に抱いて”、「自動車業界に属す企業にこれから入社すること」は、「本当に無知で、愚かで、救いようのない行為」であると

参考までに、既存の自動車業界にリストラの嵐をもたらす元凶ともいわれている電気自動車が、「2014年時点で日本にとってどのような存在であったのか?」。

それが良くわかる動画を下記に掲載する。昨今の電気自動車の活況をこの2014年時点で想像できた人は存在しただろうか?

当時の日本国内の電気自動車の草分け的存在だったエリーカの試作品の価格は5億円だという。

これが今では皆さんがご存知の価格まで低下している。

自動車業界のリストラ・人員削減という本題に入る前に、まずは就職活動生や転職者が企業選びに参考にする就職偏差値ランキングなるもの確認してみる。

最初に、自動車業界にどのような企業があるのかを把握してから本題に入るという流れである。

下記は、世間一般で広まっている就職偏差値ランキングである(複数のパターンが存在するようであるが、一番多く確認されたものを掲載)。

見て頂ければお分かりの通り、トヨタ自動車のような完成車メーカーからデンソーのような自動車部品メーカーまで混在している。

 

 

自動車業界偏差値ランキング

【S】トヨタ自動車
【A+】日産自動車 本田技研工業 デンソー
【A】豊田自動織機 マツダ スズキ ヤマハ発動機 いすゞ自動車
【A-】トヨタ車体 ダイハツ アイシン精機 三菱自動車 ブリヂストン トヨタ紡織
【B+】アイシンAW 日野自動車 関東自動車 日本ガイシ 富士重工業 ボッシュ
【B】ジェイテクト 日本精工 住友ゴム 日立製作所オートモティブ 日本特殊陶業 豊田合成 NTN 東海ゴム 富士通テン

【B-】三菱ふそう 日産ディーゼル 東海理化 小糸製作所 ユタカ技研 スタンレー電気 横浜ゴム 八千代工業 アイシンAI NOK カルソニックカンセイ(マレリ) ショーワ ケーヒン ジャトコ 産車体 日信工業 デフテック カヤバ工業 住友電装 アルパイン
【C+】アイシン高丘 矢崎総業 トピー工業 タカタ 愛知製鋼 シマノ アスモ ニッパツ フジオーゼックス 東洋ゴム 市光工業 オーテックジャパン NISMO FCC サンデン テイエステック 豊生ブレーキ 中央発條 シロキ工業 愛三工業 曙ブレーキ ブリヂストンサイクル 山田製作所 光岡自動車 愛知機械 タチエス TRDb日鍛バルブ TGK 日産工機 大豊工業 鬼怒川ゴム
【C】ボルグワーナモールステック TRWオートモーテイブ 武蔵精密 プレス工業 太平洋工業 日本デルファイオート 村上開明堂 共和レザー フジユニバンス 河西工業 富士機工 エフテック
【C-】山下ゴム エンケイ アイエス精機 豊和繊維工業 飯田ネーム製作所 フタバ産業

 

 

就職偏差値ランキングに続いて、紹介するのは、ヒューマンデザイン総合研究所がまとめた国内外の自動車業界の主要企業一覧である。
※定期的に最新情報に更新中

自動車・自動車部品業界優良企業・就職偏差値上位企業

●新規参入企業
Google※グーグル系自動運転会社ウェイモ(Waymo)、Apple(アップル)、Amazon、Microsoft(マイクロソフト)、インテル、ウーバー・テクノロジーズ、ソフトバンク、Dena、アリババ等々
●日本完成車メーカー

トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、三菱自動車、マツダ、スズキ、いすゞ自動車、ダイハツ、日野自動車、スバル(旧富士重工業)等々
●アメリカ完成車メーカー
ゼネラルモーターズ(GM)、
キャデラック、ビュイック、ポンテアック、シボレー、サターン、ハマー、GMC、フォード・モーター、リンカーン、マーキュリー、シェルビー、シェルビースーパーカー、クライスラー、ダッジ、サリーン、フレイトライナー、スターリング、パッカー、ピータービルト、ケンワース、DAF、マック、ナビスター、アバンティ、パノス、チゼータ、モスラー、ビジョン、キャラウェイ、ヘネシー・パフォーマンス、エベレット・モリソン、グローバルエレクトリック、テスラ(Tesla)、ウィネベーゴ等々
●イギリス完成車メーカー
ロールス・ロイス、ベントレー、ジャガー、デイムラー、ミニ(MINI)、ヴォクスホール、ランドローバー、アストンマーチン、MG(モーリス・ガレージ)、ロータス、ケーターハム、ウエストフィールド、クァンタム、アリエル(エリアル)、ACCARS、NG SPORTS CARS、ロナート、マーリン、マクラーレン、ジネッタ、デア、TVR、マーコス、モーガン、ブリストル等々
●ドイツ完成車メーカー
フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、オペル、ポルシェ、ダイムラー、メルセデス・ベンツ、マイバッハ、スマート、イエス!、ヴィースマン、アルピナ、ACシュニッツァー、メルセデス-AMG、ブラバス、ロリンザー、カールソン、ABT、イルムシャー、シュタインメッツ、ハルトゲ等々
●中国完成車メーカー
第一汽車、東風汽車、上海汽車、比亜迪汽車、広州ホンダ、長安汽車、北京汽車、奇瑞汽車、吉利汽車等々
●韓国完成車メーカー
現代自動車(ヒュンダイ)、起亜自動車(キア)、GM大宇(GMデーウ)、ルノーサムスン自動車、雙龍自動車(サンヨン)、プロト自動車、タタ大宇商用車、大宇バス(デーウバス)等々
●日本自動車部品メーカー
デンソー、豊田自動織機、ヤマハ発動機、トヨタ車体、アイシン精機、ブリヂストン、トヨタ紡織、アイシンAW、ボッシュ、ジェイテクト、日本精工、住友ゴム、日立製作所オートモティブ、豊田合成、NTN、東海ゴム、富士通テン、三菱ふそう、日産ディーゼル、東海理化、小糸製作所、ユタカ技研、スタンレー電気、横浜ゴム、八千代工業、アイシンAI、NOK、カルソニックカンセイ(マレリ)、ショーワ、ケーヒン、ジャトコ、産車体、日信工業、デフテック、カヤバ工業、住友電装、アルパイン、アイシン高丘、矢崎総業、トピー工業、タカタ、愛知製鋼、シマノ、アスモ、ニッパツ、フジオーゼックス、東洋ゴム、市光工業、オーテックジャパン、NISMO、FCC、サンデン、テイエステック、豊生ブレーキ、中央発條、シロキ工業、愛三工業、曙ブレーキ、ブリヂストンサイクル、山田製作所、光岡自動車、愛知機械、タチエス、TRDb日鍛バルブ、TGK、日産工機、大豊工業、鬼怒川ゴム、ボルグワーナモールステック、TRWオートモーテイブ、武蔵精密、プレス工業、太平洋工業、日本デルファイオート、村上開明堂、共和レザー、フジユニバンス、河西工業、富士機工、エフテック、山下ゴム、エンケイ、アイエス精機、豊和繊維工業、飯田ネーム製作所、フタバ産業等々
●その他自動車関連
関東自動車、日本ガイシ、日本特殊陶業等々

それでは、そんな自動車業界におけるリストラ・人員削減情報の速報を紹介していこう。

以下をお読みいただければ分かることであるが、既にアメリカやドイツでは非常にドライな人員削減が実行されている。

つまり、「電気自動車の普及によって、自動車業界でいつかリストラが実行されるかもしれない」という認識は時代錯誤であって、「電気自動車の普及によって自動車業界でリストラは既に実行されている」というように理解を改める必要がある。

まずは、自動車業界でも代表的なトヨタ自動車の業績や平均年収、平均勤続年数、平均年齢、従業員数、事業概要を掲載する。

 

 

トヨタ自動車のリストラ・人員削減情報速報

トヨタ自動車の平均年収・勤続年数・事業概要

トヨタ自動車株式会社(Toyota Motor Corporation)は、日本国内のみならず世界規模で最大手の自動車メーカーである。トヨタ自動車は、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車など、技術革新による自動車業界の変化に対応できるよう全方位での次世代環境技術開発に取り組んでいる。

人気車種には、アクアやプリウス、カローラ、ヴィッツ、クラウン、レクサスと一般家庭用から高級車までラインアップは幅広く、全ての顧客層に対応できる体制を整えている。

 
年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
851万 15.2年 38.9歳 72,721名

出典:就職偏差値ランキング最新版!!転職者が選ぶ文系・理系人気企業ランキング!!

トヨタ自動車の従業員数(連結)の推移

トヨタ自動車の従業員数の推移を以下に示す。

【2019年度】359,542人
【2018年度】370,870人

【2017年度】369,124人
【2016年度】364,445人
【2015年度】348,877人
【2014年度】344,109人
【2013年度】338,875人
【2012年度】333,498人
【2011年度】325,905人

トヨタ自動車の関連会社

トヨタ自動車の関連会社を以下に示す。

豊田自動織機、愛知製鋼、ジェイテクト、トヨタ車体、豊田通商、アイシン精機、デンソー、トヨタ紡織、東和不動産、豊田中央研究所、トヨタ自動車東日本、豊田合成、日野自動車、ダイハツ工業、トヨタホーム、トヨタ自動車九州、トヨタ自動車北海道、トヨタ自動車東北、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、シンテックホズミ、曙ブレーキ工業、愛三工業、フタバ産業、プライムアースEVエナジー、大豊工業、豊田鉄工、東海理化電機製作所、トリニティ工業、共和レザー、中央精機、小糸製作所、中央発條、ファインシンター、ヤマハ発動機、ヤマハ、浜松ホトニクス、太平洋工業、テクノアートリサーチ、豊臣機工、協豊製作所、三栄工業、キャタラー、青山製作所、大橋鉄工、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタシステムズ (TS) 、トヨタコネクティッド (TC) 、Toyota Research Institute (TRI)、トヨタマップマスター(TMI)、 デルフィス、トヨタアカウンティングサービス (TASC)、トヨタアメニティ、トヨタエナジーソリューションズ、トヨタエンタプライズ 、トヨタオートモールクリエイト、トヨタパーソナルサポート、トヨタプロダクションエンジニアリング (TPEC)、トヨタモビリティ東京、トヨタユーゼック、トヨタルーフガーデン、トヨタループス、トヨタ輸送、愛知陸運、トヨフジ海運、朝日航洋、アドマテックス、オージェイティー・ソリューションズ、カーテックフジ、タクティー、トピックス、長崎サンセットマリーナ、富士スピードウェイ 、ライフクリエイション、中央紙器工業、アムラックストヨタ等々 

速報概要

2020年

7月

 

トヨタ自動車の時価総額をアメリカの電気自動車会社テスラが7月1日に上回り、世界の自動車メーカーの首位となった。

具体的には、テスラの時価総額は7月1日時点で約22兆3,000億円となり、トヨタ自動車の時価総額(約21兆7,000億円)を6,000億円程度上回る結果となった。

このような時価総額上の序列に変化が生じることは自動車業界では稀なことである。

直近1年間でテスラの株価は約5倍に跳ね上がっており、自動車業界における企業序列に変化が生じ始めていることが読み取れる。

2020年

5月

 

トヨタ自動車が、2020年3月期(2019年度)の決算発表を実施した。

悲観的な見方が多かったが、2020年3月期の業績は、売上高が前年度比1.0減の29兆9,299億円、営業利益が前年度比1.0減の2兆4,428億円、純利益が前年度比10.3%増の2兆761億円となり、前期を上回る好調な業績となっている。

一方、来期の2021年3月期(2020年度)における業績の見通しについては、営業利益が今期比約80%減の営業5,000億円、純利益は未定としている。

トヨタ自動車が、前期の営業利益から80%減少させた予想数値を発表する状況自体が異常であり、関係者には衝撃が走っている。

トヨタ自動車社長の豊田章男氏は、「新型コロナはリーマンショックよりもインパクトが大きい」との事態の深刻さが滲み出た声明を公表している。

2020年

4月

トヨタ自動車が、3月30日に新型コロナウイルスの感染拡大にともなう自動車の需要減少に連動して生産量を減少するため、国内外の工場の稼働を一時停止することが公式に発表された。

具体的には、イギリスやフランス等の欧州の6つの工場に加え、ロシアの工場を一時停止する。

今回のロシア工場の停止により、トヨタ自動車が運営する欧州エリア7つの工場の全てが一時的に生産を停止することになる。

国内工場については、①高岡工場と②堤工場(愛知県豊田市)、③田原田原工場(田原氏)、④トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)、グループ傘下の日野自動車の⑤羽村工場の合計5つの工場が一時停止する。

上記の国内5つの工場で、トヨタ自動車の国内生産能力の半分を占める。トヨタ自動車が生産調整のため、国内の工場の稼働を止めるのは初めてのことである。

今回の新型コロナウイルスによる工場停止ついて、トヨタ自動車社長の豊田章男氏は、「こんなにも、世の中がガラッと変わることがあるのか」と表現している。

2019年

11月

日本国内の大手自動車メーカーのトヨタ自動車傘下の自動車部品メーカーである「①アイシン精機」と「②アイシン・エィ・ダブリュ(AW)」の2社が経営統合することが公式に発表された。

今回の統合について、親会社のトヨタ自動車は了承済みであり、アイシン精機を存続会社とし、2021年4月に新会社を設立する計画とのことである。

自動車の在り方を変化させるケース(CASE)開発力強化と経営の合理化を目的とした統合とのことであるが、どこまで業績を伸ばせるかに世間の注目が集まっている。

2019年

6月

日本国内の大手自動車メーカーのトヨタ自動車が、「課長級以上の管理職約9,800名の2019年夏のボーナス(賞与)を、役職に応じて平均で4~5%程度減らす」との声明を公表し、日本国内の自動車業界に激震が走っている。

具体的には、課長級にあたる「基幹職」約7,400名に加え、旧常務や部長、室長級などを統合した「幹部職」約2,300名がボーナス減額の対象となる。なお、今期のトヨタ自動車の業績は、売上高30兆円超、営業利益2兆5,000億円とこれ以上ない業績といえる。このような好業績の中でボーナスカットの狙いとは何だろうか。

今回のボーナスカットの背景について、トヨタ自動車社長の豊田章男氏は、「管理職の一時金削減に踏み切る背景には、業界の厳しい開発競争がある」と述べ、「自動運転や電動車の開発にはグーグルやアップルなどの異業種も参入しており、トヨタは「生きるか死ぬかの戦い」との声明を公表している。

日本国内だけでなく、世界規模で自動車業界は、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)と呼ばれる4つの領域で、異業種も巻き込んだ開発競争が激化している。今回の課長以上のボーナスカットの目的は、この自動車業界のCASEにおける競争激化を見据えたトヨタ自動車従業員の意識改革にあるともいえるのではないだろうか。

2019年

5月

トヨタ自動車社長の豊田章男氏が「日本における終身雇用制度の継続が難しいとの認識」を表明した。

具体的には、「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と発言。

今回の豊田章男氏の発言は、間接的にではあるものの、トヨタ自動車本体、そして、トヨタ自動車関連のグループ企業の全従業員に対して、「あなた達を定年まで雇い続けるメリットがトヨタ自動車として薄いのです。将来的には、リストラをするかも知れないので、その点について認識しておいて下さいねと言っているに等しく、”非常に過激な内容”なのである。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自見解であるが、”トヨタ自動車におけるリストラ策の宣戦布告”と認識すべきだろう。

 

 

本田技研工業(ホンダ)のリストラ・人員削減情報速報

本田技研工業の平均年収・勤続年数・事業概要

本田技研工業株式会社(Honda Motor Co., Ltd.)は、東京都港区に本社を置く世界でも有数の自動車メーカーである。二輪車では、販売台数および売上規模ともに世界首位に位置している。このように四輪車の車のみならず、誕生から50年経つスーパーカブのような二輪車のバイクや二足歩行ロボット「ASIMO」、航空機の事業を幅広く展開している。

2030年ビジョンとして、「すべての人に、”生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」を掲げている。本田技研工業人気車種には、NSXやクラリティフューエルセル、クラリティ、レジェンド、ジェイド、オデッセイ、CR-V、シビック、アコード、ステップワゴン、インサイト、ヴェゼル、グレイス、シャトル、フリード、N BOX、フィットと一般家庭用から高級車までラインアップは幅広く、全ての顧客層に対応できる体制を整えている。

 
年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
776万 23.7年 45.0歳 21,903名

出典:就職偏差値ランキング最新版!!転職者が選ぶ文系・理系人気企業ランキング!!

本田技研工業の従業員数(連結)の推移

本田技研工業の従業員数の推移を以下に示す。

【2019年度】218,674
【2018年度】219,722人
【2017年度】215,638人
【2016年度】211,915人
【2015年度】208,399人
【2014年度】204,730人
【2013年度】198,561人
【2012年度】190,338人
【2011年度】187,094人

本田技研工業の関連会社

本田技研工業の関連会社を以下に示す。

本田技術研究所、ホンダ・レーシング(HRC)、ホンダアールアンドデー太陽、ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン、ホンダエンジニアリング、ホンダテクノフォート、M-TEC、浅間技研工業、フライホイール、アリス三洋、ウエムラテック、エムビーエイ、希望の里ホンダ、合志技研工業、ゴウシテック、新日工業、スミレックス、ヒロセ精工、ホンダエレシス、本田金属技術、ホンダ ソルテック、ホンダ太陽、ホンダロック、MAP、MAP狭山、TDEC、メッツ、八千代工業、ユタカ技研、ワイジーテック、アイキテック、アツミテック、エイチワン、エフ・シー・シー、エフテック、エム・エス・ディ、ジーテクト、金田工業、ケーヒン、ショーワ、スチールセンター、田中精密工業、都筑製作所、テイ・エステック、日信工業、ベステックスキョーエイ、増田製作所、丸順、武蔵精密工業、柳河精機、山田製作所等々

速報概要

2020年

4月

 

日本国内の大手自動車メーカーの本田技研工業(ホンダ)が、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、自動車の需要が世界規模で減少すること、そして、一部部品の調達が困難になったことから、国内外の工場を一時停止する方針を明らかにした。

日本国内工場については、①埼玉製作所狭山工場(埼玉県)、②鈴鹿製作所(三重県)、③熊本製作所(熊本県)の三つの工場を一時停止する。

国外の工場については、ベトナム工場を一時停止する。

また、本田技研工業の埼玉県朝霞事業所に勤める50代の従業員が新型コロナウイルスに感染していたことも発覚した。

「世界的な自動車の需要減少」と「部品調達の遅れ」の両方とも長期的問題であり、短期で解決できる問題ではないため、今後の動向に注目が集まっている。

2019年

10月

 

本田技研工業(ホンダ)と日立製作所が、両社の傘下にある自動車部品メーカー4社を統合することを発表した。

統合対象となる具体的な自動車部品メーカーは、本田技研工業(ホンダ)傘下の「①ケーヒン」、「②ショーワ」、「③日信工業」の3社と、日立製作所傘下の「④日立オート」である。

今回の本田技研工業(ホンダ)と日立製作所という異業種間の企業の統合の目的は、「開発力の強化」と「経営の合理化」にあるとのことである。

日立製作所の小島啓二副社長は、「自動車業界は100年に一度の大変革時代に直面している。それぞれの事業を組み合わせることで、競争力のある技術を確立したい。スケールメリットを生かして世界中の顧客に部品を提供していきたい」と述べている。

ヒューマンデザイン総合研究所の独自の見解であるが、「経営の合理化」という統合の目的の一つに焦点を当てて考える場合、特に間接部門(人事や財務、経理、総務、情報システム)における人員が削減されることが予想される。

 

 

スバル(SUBARU)※旧富士重工業のリストラ・人員削減情報速報

スバル(SUBARU)の平均年収・勤続年数・事業概要

株式会社SUBARU(Subaru Corporation)※旧富士重工業は、日本国内のみならず世界規模で自動車を中心に製造する重工業会社である。社名のスバル(SUBARU)は、もともとは自動車製造部門・航空機製造部門のブランド名であったが、当時の社名の富士重工業よりも認知度が高いことから、社名をブランド名と統一した経緯がある。

中心事業であるスバル自動車部門では、レガシィ、インプレッサ、フォレスターなどを製造・販売している。完成車メーカーであるが、一般家庭用から高級車までを取り揃えるフルラインナップメーカーではなく、スバル独自の技術を活用し得る分野でNo.1になる「選択と集中」を経営方針として掲げている。

 
年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
663万 15.7年 38.5歳 14,187名

出典:就職偏差値ランキング最新版!!転職者が選ぶ文系・理系人気企業ランキング!!

スバル(SUBARU)の従業員数(連結)の推移

スバル(SUBARU)の従業員数の推移を以下に示す。

【2019年度】15,806人
【2018年度】14,187人

【2017年度】13,854人
【2016年度】14,708人
【2015年度】14,234人
【2014年度】13,883人
【2013年度】13,034人
【2012年度】12,717人
【2011年度】30,777人

スバル(SUBARU)の関連会社

スバル(SUBARU)の関連会社を以下に示す。

スバル興産、スバルリビングサービス、スバルファイナンス、スバルITクリエーションズ、東扇島物流センター、スバルロジスティクス、スバル用品、新スバル中販、スバルテクニカインターナショナル、富士機械、イチタン、桐生工業、SUBARUテクノ、スバル・インテリジェント・サービス、輸送機工業、富士航空整備、エフ・エー・エス、富士エアロスペーステクノロジー株式会社(FATEC)等々

速報概要

2020年

4月

 

大手自動車メーカーのスバル(SUBARU)が、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう自動車の需要減少に対応するため、国内外の全ての自動車生産を一時停止することを公式発表した。

日本国内については、①群馬製作所、②本工場、③矢島工場、④大泉工場を停止。日本国外については、アメリカの⑤インディアナ工場を停止する。

一部工場の社員については雇用を維持する方針を打ち出しているが、派遣社員や契約社員、パート等の非正規社員やその他工場の社員の雇用については不明な点が多い。

 

 

三菱自動車のリストラ・人員削減情報速報

三菱自動車の平均年収・勤続年数・事業概要

三菱自動車工業株式会社(Mitsubishi Motors Corporation)は、日本国内のみならず世界規模で最大手の自動車メーカーである。三菱と社名に付くことから察せられる通り、元は三菱重工業の自動車事業であったが1970年に独立した経緯がある。また、日産自動車とフランスのルノーと共にルノー・日産・三菱アライアンスを構成しており、日産自動車は三菱自動車の単独筆頭株主でもある。

人気車種には、アウトランダー、アウトランダー、ekワゴン、ekカスタム、i-MiEV(アイ・ミーブ)、ミニキャブ・ミーブ、ミラージュ、などと一般家庭用から高級車までラインアップは幅広く、全ての顧客層に対応できる体制を整えている。

 
年収 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
719万 16.2年 40.8歳 31,314名

出典:就職偏差値ランキング最新版!!転職者が選ぶ文系・理系人気企業ランキング!!

三菱自動車の従業員数(連結)の推移

三菱自動車の従業員数の推移を以下に示す。

【2019年度】32,171人
【2018年度】31,314人

【2017年度】30,507人
【2016年度】29,604人
【2015年度】29,555人
【2014年度】30,498人
【2013年度】30,280人
【2012年度】29,822人
【2011年度】30,777人

三菱自動車の関連会社

三菱自動車の関連会社を以下に示す。

北海道三菱自動車販売、東日本三菱自動車販売、関東三菱自動車販売、中部三菱自動車販売、西日本三菱自動車販売、パジェロ製造、三菱自動車ロジテクノ、三菱自動車エンジニアリング、水菱プラスチック、ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク、明治ゴム化成、MMCダイヤモンドファイナンス、室蘭三菱自動車販売、十勝三菱自動車販売、茨城三菱自動車販売、三重三菱自動車販売、香川三菱自動車販売、宮崎三菱自動車販売、東関東MMC部品販売等々 

速報概要

2020年

7月

 

大手自動車メーカーの三菱自動車が、経営環境の変化を踏まえた新しい中期経営計画を発表した。

発表された経営計画には、主に固定費に関連する多くのリストラ策が盛り込まれている。

具体的には、新卒採用の抑制に加えて、生産拠点の閉鎖、希望退職による人員削減が実行される予定。

2020年

4月下旬

 

大手自動車メーカーの三菱自動車が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年3月期の連結当期損益が260億円の赤字に転落する見込みを発表した。

売上高についても、前回の予想から、1,800億円マイナスの2兆2700億円に下方修正している。

三菱自動車の加藤隆雄CEOは、「事業環境は著しく不透明になっている。コスト構造改革に取り組み、業績の回復を目指したい」との声明を発表しており、昨年の2019年11月に人員適正化について言及していることから、人員削減を伴うリストラが実行されることが予想される。

2020年

4月上旬

 

大手自動車メーカーの三菱自動車が、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう世界的な自動車の需要減少に連動して生産量を減少するため、国内の全ての工場を一時停止する方針を明らかにした。

具体的には、主力の①水島製作所(岡山県)、②岡崎製作所(愛知県)、③三菱自動車子会社保有工場(岐阜県)の三つの工場を一時停止する。

2019年

11月

大手自動車メーカーの三菱自動車が、大幅な業績悪化(純利益が前年同期比95%減の26億円)を背景とした人員削減を伴うリストラ策を実行する声明を公式発表した。

三菱自動車の加藤CEOは、「昨年以降、間接部門の人員が急速に増加し、組織が肥大化している部分もある」と発言しており、「間接部門を中心に人員適正化に取り組み、組織そのもののスリム化も進める」と述べている。

三菱自動車トップの発言から、営業部門や生産部門、研究開発部門、販売部門、企画部門といった直接部門に所属する社員は今回のリストラ策を回避できるものと思われる。

人員削減を伴うリストラ策を支援している本ヒューマンデザイン総合研究所の独自の見解であるが、人事部門や総務部門、経理部門、情報システム部門といった三菱自動車における間接部門の社員、その中でも特に40代~50代の人件費単価が高い社員が今回のリストラ策の主なターゲット層と考えられる。

三菱自動車は、2019年11月時点で、連結で約3万名、単体で1万3千名の社員を抱えている。この中で、何名の三菱自動車の社員がリストラの対象となるのかに世間の注目が集まっている。

 

 

フォルクス・ワーゲンのリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2020年

4月

 

ドイツの自動車会社大手のフォルクス・ワーゲン(VW)は、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう世界的な自動車の需要減少に連動して生産量を減少するため、一部の工場を一時停止する。

フォルクス・ワーゲンは、3月時点から、イタリア、ポルトガル、スロバキア、スペインに保有する工場を停止しており、欧州内のその他工場についても、停止を順次進める予定。

ディース最高経営責任者は、ビジネス特化型SNSのLinkedInにて、「大半の工場は2週間、地域により3週間にわたり閉鎖されている。この措置は継続される公算が大きい」と投稿している。

また、同社は、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の業績の見通しが立たず、提示することができないとの公式声明を発表している。

2019年

11月

 

ドイツの自動車会社大手のフォルクス・ワーゲン(VW)が、自社の高級自動車部門「アウディ」にて、全従業員の約1割に相当する9,500名の従業員の人員を削減する公式声明を発表した。

今回の人員削減により、人件費を削減し、浮いた金額を企業の存続を左右する電気自動車事業への投資に活用する方針。

電気自動車事業への投資の一環として、「アウディ」では約1万人の人員を削減する一方、電気自動車関連部門では2,000名程度を新規で雇用する採用方針を打ち出している。

2018年

12月下旬

 

ドイツの自動車会社大手のフォルクス・ワーゲン(VW)が、電気自動車(EV)事業に転換するために、「①エムデン工場」、「②ハノーバー工場」にて約7,000名の人員の削減を行うリストラ策を表明した。

上記二つの工場には、フォルクス・ワーゲンの約2,2000名の従業員が勤務しており、リストラ対象の7,000名は全従業員の3分の1の約30%に相当する。

今回のリストラと平行して、小型電気自動車の生産にシフトする予定であり、既存の非電気自動車については、人件費が安価なチェコに生産拠点を移す生産計画を策定している。

2018年

12月上旬

 

ドイツの自動車会社大手のフォルクス・ワーゲン(VW)が、欧州で売れ行きの悪いエンジンとギアボックスの生産を終了することを表明した。

今回のような合理化を推進していく事業計画となっており、2025年までに工場の生産力を30%向上させる。生産力を向上させる一方で、人員の削減も実施していく予定であり、既に5,600名の削減が実行され、追加で9,300名の早期退職の合意を得たとの声明を公開している。

2018年

11月

ドイツの自動車会社大手のフォルクス・ワーゲン(VW)が、全世界の従業員の約5%に相当する30,000人の従業員を、2020年までに削減するリストラ策を表明した。

なお、今回のリストラ対象となる3万人の内訳は、ドイツ国内従業員の2万3千名、その他が7千名となる。早期退職の募集、自然減で基本的に対応する方針。

背景には、排ガス不正問題の発覚があり、労使が協調して業績の収益性を高める必要があると判断したことがあるという。

 

 

ゼネラル・モーターズ(GM)のリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2020年

4月

 

アメリカの自動車会社大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう世界的な自動車の需要減少に連動して生産量を減少するため、北米工場の一部工場を一時停止する。

また、ドナルド・トランプ大統領は、先月3月27日に、「国防生産法」に基づく権限を行使し、人工呼吸器の生産を命じている。

具体的な対応として、インディアナ州の工場で人工呼吸器を生産する他、ミシガン州の向上でマスクの生産も開始する予定。

2019年

2月

 

アメリカの自動車会社大手のゼネラル・モーターズ(GM)が、2018年11月に公開したリストラ・人員削減策の進捗として、正規社員約4,000名に対して解雇通知を実施している状況を明らかにした。

非正規の契約社員については、昨年の2018年12月時点で1,500名を削減済みとのこと。これに加えて、幹部職についても全体の25%を削減する予定。

昨年の発表を踏まえ、単純計算すると、今後追加で、正規社員が追加で約4,000名、非正規社員が約4,500名削減されることが予想される。

2018年

11月

 

アメリカの自動車会社大手のゼネラル・モーターズ(GM)が、世界規模のリストラを公開したことが自動車業界に激震を与えている。

具体的なリストラの内容は、7工場を閉鎖し、2019年度末までに14,000名の従業員(内:正規社員8,000名)を削減するといものである。このコストカットにより浮いた経営資源を電気自動車(EV)の開発に集中する方針だという。

今回のリストラの背景には、「①アメリカ市場のセダン離れ」、「②テスラやGoogleのウェイもといった新規参入企業との競争」の2点があるという。これに対し、同国のトランプ大統領やカナダのトルドー首相は反対の意向を示している。

 

 

フォード・モーターのリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2020年

4月

 

アメリカの自動車会社大手のフォード・モーターは、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう世界的な自動車の需要減少に連動して生産量を減少するため、北米工場の一部工場を一時停止する。

また、コスト削減の一環として、300名前後の幹部の給与を2020年5月以降、最低5ヶ月の間、20%~50%削減することに加え、ジム・ハケットCEOは、自身の報酬の50%を削減する。

また、アメリカ国内で不足する人工呼吸器を生産するため、人工呼吸器メーカー大手のGEヘルスケアと協力し、月間3万台前後の人工呼吸器を生産する予定。

2019年

6月下旬

アメリカの自動車会社大手のフォード・モーターが、欧州市場の業績悪化を受けて、追加の人員削減策を表明した。

フォードは、電気自動車(EV)事業に経営資源を注力する過程で、効率化・不採算部門の閉鎖等のコスト削減策を推進している。

フォード・モーターのスチュアート・ロウリー欧州社長は、「従業員の解雇と工場の閉鎖は最も難しい決断だ」と述べた上で、「当社は前進しており、長期的に持続可能な将来の構築に注力している」との声明を発表している。フォードにとって、人員削減を伴うリストラは後退や縮小ではなく、前進なのだという。

具体的には、2020年末までに、ドイツ・イギリス・フランス・ロシアを中心に展開している生産拠点24箇所を18箇所まで閉鎖・縮小する。

これに伴い、欧州の全従業員の約20%に相当する12,000名の人員を削減すると発表した。

2019年

6月上旬

 

アメリカの自動車会社大手のフォード・モーターが、イギリスの自社保有のエンジン工場を閉鎖し、同時にリストラ・人員削減を行う方針を表明。今回の工場閉鎖の背景には、欧州事業不振があるという。

フォード・モーターは、イギリスに二つの工場を保有している。今回の閉鎖対象は、ブジジェンド工場で、約1,500名の従業員が勤務しているという。

2019年

5月

アメリカの自動車会社大手のフォード・モーターが、フォードの全従業員7万人の約10%に相当する7,000名の従業員を削減するリストラ策を実行することを表明した。

この7,000名の内訳は、アメリカ国内で2,300名、アメリカ国外で4,700名となっている。

今回のリストラ・人員削減の背景には、中国における販売数の急落といった業績悪化が強く影響しており、事業継続のためには大幅なコストカットが必要との判断に至ったという経緯も説明されている

 

 

ダイムラーのリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2019年

12月

 

先月、メルセデス・ベンツ乗用車部門にて約1,100名の人員削減を発表したばかりのドイツの自動車会社大手のダイムラーが、2022年12月末までに、ダイムラー全従業員の30万人の内、約1万人の人員削減を伴うリストラを追加で実行する公式声明を発表した。

今回の人員削減は人件費単価が高い管理職を狙い撃ちにしたものであり、全管理職の10%を削減する方針を打ち出している。

今回の1万人の人員削減が約1,687億円の人件費の圧縮に繋がるという。浮いた金額は、電気自動車(EV)事業に投資し、経営環境の変化に注力するとのことである。

2019年

11月

ドイツの自動車会社大手のダイムラーが、100年に一度の自動車業界の変革に対応するため、メルセデス・ベンツ乗用車部門で人員削減を伴うリストラ計画を実行することを表明した。

ダイムラーは、メルセデス・ベンツやスマート、フレイトライナーといったブランドで知られるが、代表格のメルセデス・ベンツ事業にメスを入れることになる。余談になるが、日本の三菱ふそうトラック・バスはダイムラーの連結子会社である。

メルセデス・ベンツ乗用車部門の人員削減対象は、管理職と間接部門であり、1,100名程度がリストラされるとの情報が入っている。

 

 

テスラのリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2019年

1月

 

アメリカの電気自動車会社大手のテスラが、主力の電気自動車(EV)「モデル3」の低価格化のために、全従業員約45,000名の7%に相当する3,000名の人員を削減するリストラ策を表明した。

モデル3の価格帯は約3万5千ドル(日本円で約380万円)を目指しており、効率化が課題となっている。このほか、販売店を閉鎖し、インターネット販売に注力する等のコスト削減策を推進している。

 

 

曙ブレーキ工業のリストラ・人員削減情報速報

速報概要

2019年

7月

 

トヨタ自動車系のブレーキ業界大手の曙ブレーキ工業が、全従業員約10,000名の30%に相当する3,000名の人員を削減するリストラ策を表明した。

曙ブレーキ工業は経営再建中の状況にある。現時点で世界に18箇所の工場を保有するが、今回のリストラ策により6工場(日本1拠点、米国3拠点、欧州1拠点)を閉鎖・売却する方針。

今月22日には、取引先の銀行に対し、560億円の債権放棄を求めている。これに加えて、企業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JISファンド)から約200億円の出資を受ける予定。

2019年

2月

 

トヨタ自動車系のブレーキ業界大手の曙ブレーキ工業が、2019年3月期の連結業績について、192億円の赤字に転落する見通しを表明した。

新規受注件数の減少に加え、資材価格の高騰、労務費の上昇、多額の借入金の支払利息が業績を圧迫している。

このような経営環境の悪化を受け、曙ブレーキ工業は2019年1月29日付けで事業再生ADRを新生している。

 

 

リストラの嵐が吹き荒れる自動車業界の未来

自動車の電動化による自動車業界の変化

ITの活用による自動運転や電気自動車のような内燃機構の電動化、 MaaS(マース)のような交通情報のクラウド化等々の技術革新により旧態依然のビジネスモデルが崩壊する自動車業界。

最近では、「CASE(ケース)」と呼ばれる、「Connected(接続化)」、「Autonomous(自動運転)」、「Shared & Services(共有とサービス)」、「Electric(電動化)」の頭文字をとった造語が叫ばれるようにもなった。

この四つの要因が、自動車の在り方、つまり自動車業界を大きく変えるといわれている。

 

大手自動車会社に内定できれば一生安泰という時代の終了

大手銀行に就職すれば一生安泰、大手電力会社に就職すれば一生安泰といった神話が過去に崩壊したことは周知の事実である。

そして、過去の神話が崩壊したように、「トヨタ自動車に就職すれば一生安泰という時代は終わりを告げているのかも知れない。

「日本は○○立国」という文章の○○の部分を埋めなさいと言う問題が小学校で出題され、「工業」や「技術」という文字を埋めるのが正解だった。

日本国内をはじめとして、世界中の多くの人々にとって、「トヨタの車を購入すること」は、「夢」であり、「憧れ」であり、「人生のゴール」であった。

しかし、そんな時代は過去のものとなりつつある。

 

自動車業界におけるIT企業の台頭

あなたの目の前に、「僕は将来、自動車業界で働きたいのです」と夢を語る一人の学生が現れたとする。

その学生に対し、「どこの企業で働きたいのですか?」という質問をあなたが投げかけたとしよう。

そして、その質問に対し、「GoogleとApple、そしてAmazonの3社が志望企業です」という回答が返ってくるようになる日はそう遠くない未来なのかもしれない。

そして、そんな未来が到来した日には、今この瞬間、自動車業界に身を置いている何千、何万、何十万という人々は何をしているのだろうか?

より具体的にいえば、トヨタピラミッドとも称される完成車メーカーを頂点とした1次下請け、2次下請けの工場勤務者や非正規雇用の期間工の人々は何をしているのだろうか?

私には、今よりも明るい未来が彼らに到来する場面をイメージすることがどうしてもできない。

その代わりに、「一部の恵まれた才能をもった極少数の優秀なエンジニアが高い給料を得て高笑いする未来」、そのような「現場主義とは程遠い自動車業界の未来」が脳裏に浮かぶのである。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
みずほ銀行がリストラって本当!?元社員に年収,評判,強み・弱み,特徴,転職情報について迫る!! https://career-information.com/6518 Tue, 14 May 2019 14:00:05 +0000 https://career-information.com/?p=6518
みずほ銀行

みずほ銀行がリストラって本当!?元社員に年収,評判,強み・弱み,特徴,転職情報について迫る!!

本ヒューマンデザイン総合研究所では、転職支援事業の運営の過程で大手企業の実態について迫る調査を実施している。今回のテーマは大手銀行、通称メガバンクの一角である「株式会社みずほフィナンシャルグループ(Mizuho Financial Group, Inc.)」である。 本記事の情報は、元みずほ銀行社員に対してヒアリングを行い、企業の実態調査を実施した。

みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループの中の1社であり、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行から構成されるメガバンクの一角である。また、この「メガバンク」という言葉、五大商社のように明確な定義のない企業群を指す言葉と勘違いされがちであるが、「1兆ドル以上の総資産を持つ銀行グループ」という明確な定義が存在する。

このため、日本国外にも「メガバンク」は存在する。各国の代表的なメガバンクは次のようなものだ。

海外の代表的なメガバンク一覧
●アメリカ:
シティグループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ
●カナダ:
カナダ・ロイヤル銀行、モントリオール銀行、トロント・ドミニオン銀行、ノバスコシア銀行、CIBC
●イギリス:
バークレイズ、HSBC、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド、ロイズ・バンキング・グループ
●ドイツ:
ドイツ銀行、コメルツ銀行、ドレスナー銀行(コメルツ銀行により買収)
●フランス:
クレディ・アグリコル、BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル
●中華人民共和国(中国):
中国建設銀行、中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行

みずほフィナンシャルグループといえば、新卒大学生の人気就職ランキング上位の常連組であったが、近年ではみずほフィナンシャルグループに在籍する優秀な社員の転職相談が非常に多い。AIやRPA、OCRといった技術革新により銀行内の業務が機械やソフトウェアに代替され、それ故に銀行内では長期的なキャリア形成が難しく、将来に不安を感じて転職相談を求める20代~30代の社員が多いように感じる。

みずほ銀行といえば、かつてはエリートが目指す就職先であった日本興業銀行をはじめとして、富士銀行、第一勧業銀行の大手3行が統合してできた銀行である。そのため、グループの代表や主要ポジションには日本興業銀行出身者が就くことが多いとの一説もある。

みずほフィナンシャルグループの主要子会社は以下通り。

みずほフィナンシャルグループの主要子会社一覧
●株式会社みずほ銀行
●みずほ信託銀行株式会社
●みずほ証券株式会社 125,167 95.80 25,096 証券業務
●資産管理サービス信託銀行株式会社
●アセットマネジメントOne株式会社
●みずほ情報総研株式会社
●みずほ総合研究所株式会社
●株式会社みずほプライベートウェルスマネジメント
●株式会社オリエントコーポレーション
●みずほ信用保証株式会社
●確定拠出年金サービス株式会社
●みずほファクター株式会社
●みずほキャピタル株式会社
●ユーシーカード株式会社
●みずほ不動産販売株式会社
●みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社
●みずほセキュリティーズアジアリミテッド
●みずほインターナショナル
●みずほキャピタル・マーケッツ
●株式会社みずほトラストシステムズ
●みずほリアルティOne株式会社
●株式会社J.Score等々

以下の情報は元みずほ銀行社員に対するヒアリング結果であり、個別にヒアリングを行ったため、個々の意見を箇条書きにしてまとめている。転職希望者や新卒の就職活動生に役立つ情報提供となれば幸いである。

 

 

みずほ銀行の激務度・ワークライフバランス

大手銀行ということもあり、労働時間の管理は徹底されている。近年は特に労働時間管理が厳しくなっている一方、業務量は変わらないため、高い生産性が求められる。また、成果も求められるため、強いプレッシャーを感じる。また休日出勤した場合、必ず振替休日を取得する必要がある。仕事にプライベートを潰されるようなことは基本的にないと思われる。基本的にどれだけ遅くなろうとも21時には退社できる。膨大な業務を正確に捌くことができる人には適した職場であるが、じっくり考えてゆっくりこなす、あるいはミスを頻発するような人間はみずほ銀行の業務に向いていないように考えられる。

基本的にPCで労働時間が管理されている。このため、PCが無くとも仕事が出来る営業のような業種はサービス残業をしていると聞いたことがある。また、極端なことを言ってしまえば、PCの電源を切ってさえいれば仕事はできるため、あえてPCの電源を落として残業をしている人も見受けられる。ただ、みずほ銀行自体が組織として大きいため、支店や部署のトップによって仕事やワークライフバランスに対する考え方が大きく変わる。そのため、みずほ銀行全体としてワークライフバランスが良いか?悪いか?といった議論をすること自体に意味はないように感じられる。

強制退社日もあるが、退社したからといって仕事が出来ないわけではない。帰る途中にカフェにより、上司と打ち合わせをすることもあれば、飲み会の席で今週や翌週の予定を打ち合わせることで労働時間削減分の穴埋めをしている例もある。個人的には働き方改革が本当の意味で機能して欲しいと感じていた。とはいえ、基本的な業務はやはり社内でなければ進められないため、強制退社の効果がないともいえないのが現実である。このような状況にあるため、就業時間は皆余裕がなく、優秀な社員ほど雑談や息抜きをする暇などない。しかし、給料を貰っている以上、息抜きや雑談を就業時間中に求めることも間違っているため、教科書的にいえば社員として理想的な働き方をしているともいえる。

 

 

みずほ銀行の年収

三菱UFJ銀行や三井住友銀行といった他のメガバンクと比較すると、年収がワンランク落ちることは認めざるを得ない現実である。また、近年は残業規制が非常に厳しくなったため、残業代がほとんど支払われず、年収が大幅に減少している(これはみずほ銀行に限った話ではないと思われる)。とはいえ、世間水準と比べればみずほ銀行の給与水準は高いほうであるため、給与面で特に不満はない。

特定職(一般的にいえば一般職)と基幹職(一般的にいえば総合職)の二つがあるが、特定職の年収は基幹職の半分以下のように感じる。もちろん、個々人によっては異なる場合もあると思うが、特定職と基幹職が担当する業務を冷静にみてみると、そこまで年収に差をつける意味が理解できない時がある。

●みずほ銀行として年収はどうか?といった議論に意味は無いように感じる。外資系ではないが、昇格できれば給与水準は大きく跳ね上がるし、逆に昇格できずに出世コースから外れれば給与水準は低くなる。成果主義の人事制度といったところか。年収の一例を挙げれば、課長代理で800万円~1,000万円に届かないくらい。課長になれれば、年収は1,000万円を超え、1,000万円~1,200万円程度になる。副支店長クラスでも年収で1,500万円は貰っていると聞いたことがある。よくある何年間務めれば、年収が○○万円になるといった話はみずほ銀行では通用しない。学歴の壁、ノルマの壁、付き合いの壁、運の壁等々の多くの壁を乗り越えた実力と運を持つものだけが出世できる異様な世界である。

 

 

みずほ銀行の強み

「みずほ」という圧倒的なブランド力と信用力が最大の武器と考える。これは、競合他社が簡単に身につけられるものではなく、歴史に裏打ちされたものであるため、大きな差別化要因となっている。ただ、メガバンクの中では、常に3番目であり、いつかは三井住友を抜き、日本第二位の座につきたいと考えている。

 

 

みずほ銀行の弱み

これはみずほ銀行に限った話ではないと思うが、社内政治や社内調整に多くの時間を割く必要があり、本当の意味で顧客のほうを向いて仕事が出来ていないように感じる。また、常に内向き視点(銀行内の社内政治や稟議を通すためのネゴなど)に終始することが多く、お客様に正しく向き合えないことが多い。日本興業銀行、第一勧業銀行、富士銀行の3行のどこの出身なのか?といったことにも気を使わなければならない。テレビのCMでも、「Oneみずほ」といったキーワードを前面に打ち出しているが、逆にいえばみずほフィナンシャルグループとして一つになれていないからこそ「Oneみずほ」と言っているわけであり、恥ずかしいと感じることも多い。

●他のメガバンクと比較して、高コスト体質で収益性が悪いと言う話を聞いたことがある。銀信証の連携やOneみずほとはいうものの、グループ一体経営はどの銀行も取り組んでいるため、みずほならではの強みには成り得ていない。

●みずほ銀行特有の弱みではないが、マイナス金利やネット銀行の台頭もあり、銀行業自体が傾斜産業となっている。

 

 

みずほ銀行を退職した理由

チャレンジを阻害する銀行特有の減点主義の人事制度や学閥、社内政治、業務量が減らないのにも関わらず削減される業務時間等々、出世を目的としたミスをしないことを目指す生き方全てが嫌になった。また、このまま銀行に我慢して残ったところで、銀行で得られるキャリアは他社で通用しないものになりつつある。世間でもニュースになっているように、基本的にRPAやAIで代替できる仕事ばかり。このような業務のノウハウを身に付けたところで、自身のガラバゴス化が進むだけであり、自分らしく生きる、そしてどの企業でも通用する人材を目指すために転職を決意。

会社の将来性に不安を感じたため。日経を開けば、メガバンクのリストラ・人員削減を煽る記事ばかり。そして、経営層から発表される人員削減や店舗削減等の社員からすれば心が震える計画。マイナス金利やIT企業との競争が激化する中で、若い内に他社に転職しようと思った。金融や会計の知識を活かし、コンサルティングファームに転職する予定であり、同期でもコンサルティング会社に転職する事例が多い。終身雇用が崩壊する中で、みずほ銀行を退社した意思決定は転職した今でも間違っていなかったと感じる。更に言えば、営業知識や会計知識を身に付けさせてくれたみずほには感謝している。部外者となった今でも、今後の発展を期待したい。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
国際教養大学国際教養学部(AIU)の国際教養学部の大手就職率・就職先・就職実績・進路情報大全集!! https://career-information.com/6408 Sat, 20 Apr 2019 09:47:25 +0000 https://career-information.com/?p=6408
国際教養大学

国際教養大学国際教養学部(AIU)の国際教養学部の大手就職率・就職先・就職実績・進路情報大全集!!

国際教養大学(Akita International University)は、2004年に設置された秋田県の公立大学である。大学の略称はAIU(エーアイユー)、教養大、国教大。公立大学の中では難易度が高く、語学教育に注力していることで知られる。

国際教養大学では、入学後の1年間は海外からの留学生とともに全員が大学の寮で生活する。留学生と寝食をともにする寮生活によって、日本にいながらにして異文化交流を体験し、コミュニケーション能力を高めることができる。

この他にも、全授業の英語による実施、留学の義務化、少人数教育等々の取り組みにより、国際教養大学では卓越したコミュニケーション能力と豊かな教養、そしてグローバルな専門知識を身に付けた実践力のある人材を養成している。このため、卒業要件も厳しく、4年間で留年せずにストレート卒業できるのは全入学者の50%程度といわれている。

国際教養大学の難易度・偏差値は、上智大学や国際基督教大学と同程度の偏差値水準となっている。また、国際教養大学は就職に強く、大企業就職先ランキングで第3位に位置している。今回は国際教養大学の以下の学部・学科の進路・就職実績を紹介する。

①国際教養大学国際教養学部
・グローバル・ビジネス課程
・グローバル・スタディズ課程

 

 

大企業就職率大学ランキング

1 一橋大学(54.5%、486人)
2 東京工業大学(53.7%、832人)
3 国際教養大学(45.8%、65人)
4 豊田工業大学(44.6%、29人)
5 慶應義塾大学(41.6%、2,779人)
6 大阪大学(32.9%、1,405人)
7 名古屋工業大学(32.0%、303人)
8 京都大学(31.8%、1,244人)
9 上智大学(31.6%、777人)
10 東京理科大学(30.5%、877人)
11 早稲田大学(30.3%、3,347人)
12 電気通信大学(30.3%、283人)
13 名古屋大学(29.6%、730人)
14 神戸大学(27.8%、816人)
15 九州工業大学(27.1%、293人)
16 聖心女子大学(27.0%)
17 東京大学(26.5%、1,489人)
18 同志社大学(25.5%、1,466人)
19 東京農工大学(25.3%、258人)
20 東北大学(25.1%、828人)
21 国際基督教大学(24.6%)
22 東京外国語大学(24.6%)
23 京都工芸繊維大学(24.5%)
24 立教大学(24.3%)
25 津田塾大学(24.1%)
26 学習院大学(23.7%、409人)
27 九州大学(23.4%、870人)
28 東京女子大学(23.4%)
29 長岡技術科学大学(23.3%、99人)
30 青山学院大学(23.2%)
31 お茶の水女子大学(23.0%、123人)
32 豊橋技術科学大学(22.3%、103人)
33 横浜国立大学(22.3%、231人)
34 芝浦工業大学(21.6%、372人)
35 大阪府立大学(20.9%、306人)
36 小樽商科大学(20.8%)
37 大阪市立大学(20.5%、207人)
38 関西学院大学(20.5%、1,058人)
39 北海道大学(20.4%、663人)
40 明治大学(19.9%、1,471人)
41 筑波大学(19.8%、570人)
42 日本女子大学(19.5%)
43 立命館大学(19.4%、1,378人)
44 中央大学(18.7%、1,071人)
45 首都大学東京(18.6%、345人)
46 成蹊大学(18.6%)
47 筑波技術大学(17.9%、12人)
48 白百合女子大学(17.6%)
49 清泉女子大学(16.3%)
50 法政大学(16.2%)
51 関西大学(15.6%)
52 千葉大学(15.3%、429人)
53 奈良女子大学(14.3%)
54 東京都市大学(14.2%)
55 横浜市立大学(13.9%、123人)
56 滋賀大学(13.7%)
57 東洋英和女学院大学(13.6%)
58 成城大学(13.0%)
59 神戸女学院大学(12.7%)
60 広島大学(12.5%、326人)
61 金沢大学(12.4%、233人)
62 神戸市外国語大学(12.3%)
63 西南学院大学(12.2%)
64 明治学院大学(11.8%)
65 昭和女子大学(11.3%)
66 甲南大学(11.3%)
67 東京薬科大学(11.0%、58人)
68 静岡大学(10.6%)
69 名古屋市立大学(10.4%、68人)
70 熊本大学(10.4%、200人)
71 大阪薬科大学(10.3%、28人)
72 はこだて未来大学(9.9%)
73 長崎大学(9.7%、140人)
74 創価大学(9.6%、163人)
75 東京電機大学(9.5%、173人)
76 和歌山大学(9.5%)
77 宮崎公立大学(9.4%)
78 京都女子大学(9.4%)
79 大妻女子大学(9.3%)
80 宇都宮大学(9.2%)
81 鹿児島大学(9.2%)
82 岡山大学(9.1%、252人)
83 秋田県立大学(8.7%、33人)
84 東京海洋大学(8.6%、43人)
85 京都産業大学(8.2%)
86 静岡文化芸術大学(8.1%)
87 岩手大学(8.0%)
88 高知工科大学(7.8%、33人)
89 金城学院大学(7.8%)
90 東北学院大学(7.8%)
91 日本大学(7.7%、1,060人)
92 新潟大学(7.7%、189人)
93 工学院大学(7.7%、96人)
94 山口大学(7.6%、137人)
95 山形大学(7.5%)
96 福井大学(7.4%、70人)
97 獨協大学(7.4%)
98 青森中央学院大学(7.3%、9人)
99 西南女学院大学(7.3%)
100 下関市立大学(7.3%)
101 京都薬科大学(7.2%、25人)
102 筑紫女学院大学(7.2%)
103 広島市立大学(7.0%)
104 神戸外語大学(7.0%)
105 大阪工業大学(6.9%)
106 金沢工業大学(6.7%、93人)
107 会津大学(6.7%)
108 静岡県立大学(6.6%)
109 椙山女学院大学(6.6%)
110 佐賀大学(6.4%、92人)
111 福岡大学(6.4%)
112 甲南女子大学(6.4%)
113 跡見学園女子大学(6.4%)
114 福島大学(6.1%)
115 星薬科大学(6.0%、14人)
116 東海大学(5.9%、340人)
117 鳥取大学(5.9%、69人)
118 香川大学(5.9%)
119 名古屋外語大学(5.9%)
120 秋田大学(5.9%)
121 武蔵大学(5.9%)
122 神戸薬科大学(5.8%、15人)
123 大分大学(5.8%)
124 愛知淑徳大学(5.8%)
125 東洋大学(5.8%)
126 近畿大学(5.7%、373人)
127 産業医科大学(5.6%、10人)
128 國學院大學(5.6%)
129 千葉工業大学(5.5%、92人)
130 明治薬科大学(5.4%、18人)
131 武庫川大学(5.4%)
132 龍谷大学(5.4%)
133 東京聖栄大学(5.2%)
出典:就職先有名企業400社の実就職率ランキング

 

 

次に、国際教養大学国際教養学部の就職先・進路・就職実績の就職先・進路・就職実績を紹介する。

国際教養大学国際教養学部の就職先・進路・就職実績

国際教養大学国際教養学部は、「①グローバル・ビジネス課程」、「②グローバル・スタディズ課程」の二つの過程から構成される。英語による授業科目100 %、外国人教員の割合53 %、平均登録学生数1クラス 18人と定量的にもグローバル教育に力を入れていることがわかる。

「①グローバル・ビジネス課程」では、経済とビジネスを軸として、学際的な教育を提供し、生涯学習の基礎を養うとともに、創造力、判断力、独自性およびグローバルな視点を備えた人材を育成する。「②グローバル・スタディズ課程」では、グローバルな視点とローカルな視点の両面から国際社会を理解し、人類社会に貢献することができる知識と思考力、コミュニケーション能力を備えた人材の育成する。

国際教養大学国際教養学部の男女比率は、男性37%、女性63%と女性がやや多い男女比率となっている。国際教養大学卒業者の業界別の就職先は、①製造業40.0%、②情報・通信業16.0%、③サービス業10.0%となっており、多数の学生が製造業に就職する傾向にある。

国際教養大学国際教養学部の就職先・進路・就職実績

●国際教養大学国際教養学部の就職先ランキング
【第1位】アシックス、京セラ、ソニー、星野リゾート:3名
【第2位】秋田県、東北電力、アイリスオーヤマ、アステラス製薬、神戸製鋼所、東レ、三越伊勢丹、モリタホールディングス、三菱商事、フューチャーアーキテクト、富士フイルム、日本ガイシ:各2名
出典「国際教養大学国際教養学部の就職先・進路に関するページ」:https://passnavi.evidus.com/search_univ/1025/shinro.html

●国際教養大学国際教養学部の主な就職先
製造業界
三菱重工業、川崎重工業、IHI、JFEスチール、神戸製鋼所、トヨタ自動車、日産自動車、旭化成、東レ、富士フイルム、JXTGエネルギー、ソニー、三菱電機、三菱マテリアル、DOWAホールディングス、住友金属鉱山、古河電気工業、日本ガイシ、キッコーマン、キユーピー、日清製粉グループ本社、キリン、コクヨ、アシックス、住友ゴム工業、京セラ、村田製作所、ワコール等々
建設業界
鹿島建設、大林組、竹中工務店、日揮、東洋エンジニアリング等々
不動産業界
三菱地所、森ビル等々
商社・小売業界
三菱商事、
住友商事、丸紅、伊藤忠商事、豊田通商、メタルワン、神鋼商事、三越伊勢丹、阪急阪神百貨店等々
運輸業界
日本郵船、商船三井、日本通運、JR西日本、日本航空等々
エネルギー業界
東北電力、中部電力、四国電力、大阪ガス等々
IT・通信・サービス業界
日本マイクロソフト、電通アドウェイズ、帝国ホテル、ヒルトン、星野リゾート等々
公務・団体・教育業界
経済産業省、日本貿易振興機構(JETRO)、秋田県、熊本県、福岡市等々
金融業界
三井住友銀行、東京海上日動火災保険、北都銀行等々
放送・出版業界
日本放送協会(NHK)、秋田魁新報社等々
秋田県内企業
秋田県、秋田銀行、北都銀行、秋田魁新報社、秋田放送、秋田朝日放送、秋田ケーブルテレビ、並木精密宝石、TDK-MCC、秋田酒類製造、五洋電子、にかほ市、由利本荘市等々
出典「国際教養大学国際教養学部の就職先・進路に関するページ」:https://web.aiu.ac.jp/career/employment

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>
アビームコンサルティングが激務って本当!?元社員に年収,評判,強み・弱み,特徴転職情報について迫る!! https://career-information.com/6389 Fri, 19 Apr 2019 11:59:31 +0000 https://career-information.com/?p=6389
アビームコンサルティング

アビームコンサルティングが激務って本当!?元社員に年収,評判,強み・弱み,特徴転職情報について迫る!!

本ヒューマンデザイン総合研究所では、転職支援事業の運営の過程で大手企業の実態について迫る調査を実施している。今回のテーマはIT系コンサルティングファームのアビームコンサルティング株式会社(ABeam Consulting Ltd.)である。 本記事の情報は、元アビームコンサルティング社員に対してヒアリングを行い、企業の実態調査を実施した。

アビームコンサルティングは、その名前から外資系のコンサルティングファームと勘違いされがちであるが、日系のコンサルティングファームである。そのため、企業の運営方針として「日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファーム」を掲げている。更に言えば、社名の頭につく「アビーム」には、「Asian Beam(アジアの光線・アジアの力)」の意味があり、「アジア初・アジア発のグローバルコンサルティングファームとして、力強くあり続けること」への決意が込められているという。

アビームコンサルティングのサービスラインは以下通り。
①マネジメント コンサルティング
  (経営診断・戦略立案・M&A・アライアンス)
②ビジネスプロセス コンサルティング
  (業務改革・組織改革・アウトソーシング)
③ITコンサルティング
  (IT戦略・企画立案・システム開発・パッケージ導入・保守)
④アウトソーシング

アビームコンサルティングは基本的にIT活用による業務効率化が専門領域であり、戦略系の案件は少ないとの声が多く聞かれる。また、ITが専門領域となっている理由に、親会社のNEC(日本電気)の存在が考えられる。

基本的に、コンサルティングファームというものは、銀行系のコンサルティングファームを除いて子会社に位置するケースは稀である(類似する事例として、NTTデータ子会社のNTTデータ経営研究所、富士通子会社の富士通総合研究所が存在する)。アビームコンサルティングはNEC(日本電気)の子会社(議決権の99.9%を保有)であり、日本電気経由で受注する案件も多数存在することも予想される。

以下の情報は元アビームコンサルティング社員に対するヒアリング結果であり、個別にヒアリングを行ったため、個々の意見を箇条書きにしてまとめている。転職希望者や新卒の就職活動生に役立つ情報提供となれば幸いである。

 

 

アビームコンサルティングの激務度・ワークライフバランス

●平日はアサイン中のプロジェクトの運営に時間がとられ、週末に社内業務や平日に消化できなかった作業を行うことは多い。簡単な例としては、休日に同じプロジェクトのメンバーにメールしても数時間以内に必ず返信が返ってくるといったもの。

アビームコンサルティングとしてワークライフバランスが良い、悪いという話は筋違い。会社単位ではなく、プロジェクト単位で激務度合いは大きく変わる。プロジェクトで求められている業務量やアウトプットの質・深さ、マネージャーの考え方(ハードワーカー思考、メリハリ思考、生産性思考等)等々の様々な要素で労働時間が大きく変動する。従って、終電帰りやヤクシー帰りが慢性化する時期もある一方、18時に帰れるプロジェクトも存在する。全ては運と自分の実力次第。ただ、どれだけ運と実力があっても平日に定時退社ができるようなまったりした環境ではないことだけは留意して入社を決めるべき。

●これはアビームコンサルティングに限った話しては無く、コンサルティング業界で共通していえることかもしれないが、プロジェクトとプロジェクトの間のインターバルで有給を消化しやすい。特に、最近では働き方改革の影響もあり、有給が取得しやすい風土になりつつある。この背景には、複数のプロジェクトを掛け持ちすることがないプロジェクトの推進体制も影響していると思われる。複数プロジェクトを掛け持ちするファームでは有給の取得は難しいと思われる。

●働き方改革全社的に推進しており、残業時間が少なければ少ないほど賞与評価が高くなる人事制度が導入されている(このほかにも、有給取得の推進やシェアオフィス、テレワーク等)。残業が減る分、年収が大幅に減少するケースも見受けられたため、長時間働いてこそコンサルタントというようなオールド型のワーカホリックの人には満足できない環境かもしれない。

 

 

アビームコンサルティングの年収

●これはアビームコンサルティングに限った話ではないと思うが、給与や賞与の算定根拠となる評価が適正か疑問だった。被評価者の能力や貢献度と評価が連動していないように感じられ、評価者の気分や感覚次第という感じを受ける。実際、上位層へのアピールが上手かったり、声が大きく目立つ人がプロモーションしている一方、目立つようなことはなく上位層に気に入られない人はプロモーションできていないように見える。要は気に入られているかどうかだけで評価が決まっているように感じる。

●給与水準は、BIG4(PwC、デロイト、EY、KPMG)と同水準になりつつある。またシニアコンサルタントまでは残業代の支給対象となる。また、平均的な能力を持って努力家であればマネージャーまではどうにか昇格できる。しかし、シニアマネージャーとの間に昇格の壁があり、相当の実力あるいは社内人脈がないと昇格することが難しい。

●個々人の評価によって年収の変動があるものの、年収のレンジは次のようなイメージ。①アナリスト400万円代、②コンサルタント500~700万円、③シニアコンサルタント600~900万円、④マネージャー900~1,200万円、⑤シニアマネージャー1,100万円~1,500万円。ディレクターやパートナーでは2,000万円を超えるのではないか。

 

 

アビームコンサルティングの強み

SAP をはじめとするERPシステムの導入について多数の実績があるため、競合他社との差別化要素となっている。SAPの2025年問題もあり、2025年までは案件の受注が続くと思われる。但し、ERPシステムのクラウド化に伴う企業の内製化が進めば、この強みは弱みにも成り得る。

 

 

アビームコンサルティングの弱み

「アビームコンサルティング」とコンサルティングと社名にあるものの、業務のほとんどがIT系のコンサルティングであり、世間がイメージするような経営コンサルティング業務が少ない。IT領域は同業も力を入れており、サービスラインも似通っているため、他社との差別化がしにくい。やっていることはSIerと変わらないのが実際のところ。戦略コンサルティング領域を強めていくべきと考える。

●積極的に採用を行っているため、人材の質が低下している。最近では、コンサルティングファームというよりはSIerになってしまったように感じられる。コンサルティングファームにいるようなシステムが関係しない戦略案件を遂行できる経験者が不足している。

 

 

アビームコンサルティングを退職した理由

ITコンサルタントとしてのキャリアしか構築できないことから転職を決意した。基本的にSAPを中心としたERP導入案件がほとんどであり、その他にはRPA導入等のITコンサルタント?SE?としての経験しか積めない。このため、NTTデータや日立製作所等の一般的な事業会社のSIerの社員と何が違うのかといわれても答えに窮する。自分の年齢の若かったこと、そして学歴があったことで運良くマーケティングや事業戦略策定等の経験を積める他者からオファーを受けることができたため転職することとした。一般的な経営コンサルティング業務を中心にキャリアを構築したい人には入社を進めない。逆に、SAP導入を専門とするITコンサルタントを目指すのであれば最高の環境ともいえる。

プライベートの時間を確保するために退職した。SAP導入のプロジェクトは出張が多く、長期間に亘る。また、長時間労働が基本であることから、プライベートの時間をほとんど確保できない状況にあった。EAPシステムのクラウド化が進むことが予想されていることもあり、事業会社の社内SEに転職した。転職後はプライベートを確保できる働き方が実現できているため満足している。また、年収は減少したが、時給ベースでは上がったかもしれない。ただ、アビームコンサルティングでの経験が活きて今の職があるため、当時は激務であったが感謝している。

 

大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?

長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。

本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。

結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。

言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。

企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい

就職偏差値ランキング

就職偏差値ランキング

業界別の就職偏差値ランキングについて独自の視点から分析しています。就職希望者は必見です。

 

有名大学就職実績データベース

データベース

有名大学の就職実績や大手就職率、平均年収などの情報をご提供します。就職活動を行う上で重要な参考情報となります。就職希望者は必見です。

大企業リストラ・赤字情報データベース

大企業リストラ情報データベース

リストラに関する多様な話題や情報を随時更新しています。将来の経済動向を予測するための経済情報をお送りします。

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

転職・資格・スキル関連の記事情報データベース

資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。

]]>