海運業界、商船三井、赤字体質からの脱却なるか?日本郵船、川崎汽船と一部事業を統合
海運大手、商船三井は2017年3月期通期の連結経常利益が30億円の赤字となる見込みと発表。中国国有の二大海運会社、中国遠洋運輸(コスコ)グループと中国海運集団(チャイナシッピング)の2大海運会社が統合(大手2社の国内競争における消耗戦を回避し、中国一丸となって世界で国際展開に集中することが目的)ことを受け、日本の3大海運会社、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社も連携に乗り出している。
具体的には、日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社は、定期コンテナ船事業を統合し、17年7月に合弁で資本金3000億円の新会社を設立すると公式声明が出されている。海運業界は首位のA・P・モラー・マースク、メディタレニアン・シッピング・カンパニー(MSC、スイス)など大手の市場の寡占が進んでおり、中国遠洋運輸(コスコ)グループと中国海運集団(チャイナシッピング)の統合により更に加速する。定期コンテナ船事業に留まる統合策にどれほどの効果があるかは不明であるが、世界規模での競争が激化していき、個社同士でサービスの差別化が難しい事業構造・業界傾向を踏まえると、一部報道であるように人員削減・リストラ策が実行される日も遠くないのも知れない。
■【総集編】商船三井フェリーCM
■事業概要:
株式会社商船三井(しょうせんみつい、Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.)は、東京都港区虎ノ門に本店を置く、日本の大手海運会社である。略称はMOL(エム・オー・エル)。世界的な規模において定期船、不定期船、各種専用船、油送船及び液化ガス船 による海上貨物運送を行い、運賃、貸船料、運航手数料を収受する海運業など。日本郵船・川崎汽船と並ぶ日本の三大海運会社の1社、連結純利益、連結売上高および時価総額で国内2位。LNG輸送分野に強みを持つ。
■物流業界企業一覧:
日本郵船、商船三井、川崎汽船、郵便事業会社、三菱倉庫、住友倉庫、飯野海運、、近鉄エクスプレス、三井倉庫、NSユナイテッド海運、東京汽船、共栄タンカー、新和内航海運、日立物流、安田倉庫、日本貨物航空、第一中央汽船、栗林商船、川崎近海汽船、東栄リーファーライン、乾汽船、玉井商船、東海汽船、イヌイ倉庫、丸八倉庫、郵船ロジ、日本通運(海・空) 山九、日本トランスシティ、澁澤倉庫、鈴与、日新、丸全昭和運輸、宇徳、伊勢湾海運、名港海運、東洋埠頭、日鉄住金物流、三菱電機ロジ、JR貨物、JFE物流、神鋼物流、ニチレイロジ、近鉄ロジシステム、阪急阪神エクスプレス、住商GL、三菱商事ロジ 伊藤忠ロジ、ソニーSSCS、リコーロジ、東芝ロジ、パナロジ、味の素物流、NTTロジスコ エージーピー、フジトランス、丸紅物流、西鉄航空、明治海運、凸版物流、豊通物流、日本石油輸送、丸運、トライネット、鴻池運輸、富士物流、ヤマト運輸、日本通運、三井倉庫エアカーゴ、センコー、大東港運、アサガミ、杉村倉庫 ケイヒン 東海運 伏木海運運送 サンリツ オーナミ等
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