TOEICの出題形式変更点まとめ!!ハイスコアを取る為の対応勉強法!!
■TOEICの出題形式が変更された背景とは?
TOEICを定期的に受験している読者はご存知かも知れないが、TOEICの出題形式が2016年5月から変更された。
TOEICの出題形式を変更する理由について、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会は以下のように述べている。
(公式HPより声明を一部引用、詳細は出典URLを参考)
2016年5月29日(日)の公開テストから導入される新しい出題形式には、日々変化する英語の使い方、そして世界における、日常やビジネスでの英語によるコミュニケーション方法が反映されます。
「英語の使い方は日々進化、変化しています。その変化に合わせて、テスト問題も進化、変化させる必要があります。
TOEICテストが、現在使われている英語を反映し、そして受験者が必要とする英語のスキルを確実に測定するテストであるために、ETSでは、この度TOEICテストの出題形式を一部変更してまいります。
出題形式の一部は変更されますが、調査を繰り返し実施し、TOEICスコアの持つ意味が、出題形式の変更前後で変わらないことが検証されています。また、テストの難易度やテストの実施時間にも変更はありません。
出典「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」-公式HP
http://www.iibc-global.org/iibc/press/2015/p049.html
要約すると、英語力と一言でいっても、時代の変化によって求められる能力が異なっている。
そのような変化の中で、TOEICテストも時代の変化に適合した内容へ変更することで、市場が求める英語力を示す価値のある指標で有り続ける必要がある。
そのため、出題形式を一部変更したが、テストの難易度や実施時間に大きな変更はないので安心して欲しい。
と、こんな感じであろうか。
■TOEICテストの具体的な出題形式の変更点は?
それでは、TOEICテストを時代に適合した形式に出題形式を変更した結果、試験内容はどのようなものとなったのだろうか?
変更点について、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会以外の情報は公式声明ではなく、当てにならないので、公式HPから要点を引用し紹介しよう。
(詳細は出典URLを参考)
■出題形式変更TOEICのポイントは?リーディング勉強法伝授
①リスニングセクションの変更点
・写真描写問題と応答問題の設問数が減ります。
・会話問題の設問数が増えます。
・会話問題の中に、発言が短くやり取りの多いものが加わります。
・3名で会話する設問があります。
・Elisions(省略形: going toが gonnaなど)、 Fragments(文の一部分: Yes, in a minute; Down the hall; Could you?など)を含む会話が流れます。
・会話やトークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問が加わります。
・会話やトークの中で話し手が暗示している意図を問う設問が加わります。②リーディングセクションの変更点
・短文穴埋め問題の設問数が減ります。
・長文穴埋め問題の一つの文章に含まれる設問が 4問になり、従来の単語や句に加え、一つの文を空欄に埋める設問が加わります。
・テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)、オンラインチャット形式で複数名がやり取りを行う設問が加わります。
・読解問題で3つの関連する文書を読んで理解する設問が加わります。
・読解問題の設問数(1つの文書、複数の文書)が増えます。出典「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」-公式HP
http://www.iibc-global.org/iibc/press/2015/p049.html
と箇条書きで書いてあるが、一般的に言われていることは「リスニングパート」と「リーディングパート」で必要とされる英語力が類似するようになったということである。
リーディング能力が求められるパート7では、これまでは硬い表現の文章が主だった。
しかし、出題形式が変更になったことで、パート7でもテキストメッセージやチャットメッセージを題目とした問題が出題されるようになり口頭表現が多用されることとなった。つまり、リスニングと類似した読解力が必要となる。
どのパートにも共通していえることは、近年頻繁に使用されるようになった新しいコミュニケーション方法を問題の題目として取り入れている点である。
テキストメッセージやインスタントメッセージ、複数(3人以上)での会話形式などが追加されている。
問題形式変更後のTOEICを受験した方々に感想を聞いてみると「TOEIC特有のテクニックが通用しなくなった」、「柔らかい口頭表現が多くなった」と口を揃えて答える。
これまでのTOEICでは、パートにもよって使用するテクニックは異なるが、空欄の前後だけ見て回答できるような「英語力」が問われず「テクニックやTOEICへの慣れ」だけで解答できる問題が非常に多かった。
しかし、そのような英語力ではなくテクニックや慣れだけで解答可能な問題が減少し、文脈から全体の意味合いを理解する必要がある問題の比率が大きくなっている。
TOEICは英語力が無くても、慣れれば解ける、テクニックさえ覚えれば200点はスコアが上がる等々のことが良く指摘されていたが、出題形式変更によりTOEIC試験では日常会話で必要となる英語力がより重要となり、更にいえばテクニックが通じない新の英語力が問われる試験になったと言える。
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