■そもそも高卒認定試験とは?
高卒者と同等の学力を保有する証です |
大学入学資格検定(大検)は、平成17年度よりにかわりました。正式には「高等学校卒業程度認定試験」と呼びます。高卒認定試験に合格することで、様々な理由により高等学校を卒業できなかった方の学習成果を適切に評価し、高等学校卒業者と同等以上の学力があると認定されます。
つまり、高卒認定試験に合格すると、高校卒業者と同等と認められて、大学、短大、専門学校の受験が認められるだけでなく、就職や資格試験などにおいても高校卒業と同等として扱われるようになります。進学や就職に際しては高卒として扱われます。
16歳以上であれば高校・高専等に在籍している方の受験も可能に |
大学入学資格検定(大検)から高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)へと名称が変更された際に大きく変わった点の一つとして、高校・高専等に在籍している方の受験も可能になりました。受験年度に16歳以上であれば誰でも高卒認定試験の受験が可能です。全日制、定時制、通信制の高校、および高等専門学校(高専)に在籍する人でも受験が可能です。
高卒認定試験で公務員の受験資格も得られます |
高卒認定試験に合格することで、高卒以上の求人に応募することが可能になるだけではなく、公務員試験を始め多くの各種国家試験の受験資格を獲得することができます。
■高卒認定試験の難易度・受験科目・倍率は?
受験科目は? |
高卒認定試験は、「国語」「数学」「地理歴史」「公民」「理科」「外国語」の6教科14科目のうち8科目を受験しなければなりません。
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しかし、試験の名称「大検」の時代は9科目だった試験科目が「高卒認定」では8科目に減り受験生の労力が大幅に減少しました。また、必須科目と選択科目があります。「国語」「数学」「英語」は必須科目です。一度合格した科目は次回試験以降免除された状態で受験が可能であるため、試験は一発勝負ではなく複数回に分けて受験ができるようになっています。合格した科目には有効期限はありません。
出題形式は? |
高卒認定試験の出題形式は全てマークシート形式で実施されます。4~5つの選択肢から答えを選んで解答します。試験時間は各科目50分、問題数は平均20~40問です。
合格基準・倍率は? |
高卒認定試験の合格基準は各科目100点満点中40点前後に設定されています。必要な科目の合格基準をすべて満たせば高卒認定合格となります。また、高卒認定試験の難易度は、一般的な学力を保有する高校生が55点から65点くらいの得点を獲得できるレベルに設定されているといわれています。
受験費用は? |
受験科目によって高卒認定試験の受験費用が異なってきます。
7科目以上(8科目全科目) | 8500円 |
4科目~6科目 | 6500円 |
3科目以下 | 4500円 |
となっています。
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