三越伊勢丹

百貨店・小売業界でリストラの嵐!?三越伊勢丹で店舗閉鎖が止まらない!?

三越伊勢丹ホールディングス内にて営業店舗の閉鎖が相次いでいる。三越伊勢丹ホールディングスは、経営成績が悪化している以下の4店舗について、売場面積縮小や店舗閉鎖、業態転換などを検討していることを明らかにしていた。

  • 「伊勢丹松戸店」(千葉県松戸市)
  • 「伊勢丹府中店」(東京都府中市)
  • 「広島三越」(広島市)
  • 「松山三越」(松山市)

このような店舗のリストラには人員削減、つまり人に対する配置転換だけではなくリストラが行われることも推測される。上記の4店舗のリストラ・業態転換策に続いて更に以下の店舗に関しても売り場面積の縮小や業態転換を含めた構造改革がおこなわれることが明らかになっている。

札幌、新潟、静岡にある以下の5店舗について、売り場面積の縮小や業態転換を含めた構造改革を行う方向で調整に入った。

  • 「丸井今井本店」(札幌市)
  • 「札幌三越」(札幌市)
  • 「新潟伊勢丹」(新潟市)
  • 「新潟三越」(新潟市)
  • 「静岡伊勢丹」(静岡市)

その結果、三越伊勢丹ホールディングスの運営店舗は26店舗中11店舗がリストラの対象となり、閉鎖や規模縮小が行われることが推測されている。このような業績悪化の理由として、①インバウンド(訪日外国人)のいわゆる「爆買い」終了、②国内、特に地方の人口減少、③消費者の草食化・節約志向等が挙げられているが、④Amazonや楽天といったインターネット販売サイト、いわゆる電子商取引-EC(electronic-commerce)の台等も考えられる。

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 矢野顕子さん作詞・作曲による伊勢丹オフィシャルソング

この他にも、大丸松坂屋を展開するJ・フロントリテイリングも業績悪化が続く大丸浦和パルコ店(さいたま市)の閉鎖を公表している。また、国内だけではなく海外でも百貨店・小売業界ではリストラの嵐が吹き荒れている。米百貨店大手のSears(シアーズ)はSearsKmartの店舗の閉鎖案を発表。具体的な内容は、営業成績が悪いSears 42店舗とKmart 108店舗を閉鎖するというものである。この他にも、米百貨店最大手のメーシーズでも業績状況が悪化している100店舗中68店の閉鎖を公表し、約1万人のリストラ・人員削減策も公表。残りの不採算店舗32店も数年内に閉鎖する予定となっている。

このような店舗のリストラに伴い、三越伊勢丹ホールディングス内でも具体的な人員削減も示唆されている。伊勢丹と三越の統合後に管理職の人数が過剰となっており、一人当たりの人件費単価も高いため労務費増加が経営を圧迫しているという。今後の動向に注目が集まる。

■三越伊勢丹ホールディングス概要:

株式会社三越伊勢丹ホールディングス(みつこしいせたんホールディングス)は、日本の百貨店の純粋持株会社。1990年代に躍進した新興の伊勢丹が、日本最古の百貨店でありながら、資本増強に苦しんでいた三越を取り込む形で経営統合。日本国内にある政令指定都市のほぼすべてに出店しているほか、世界進出でも長い歴史を持ち、成功している。同社発足により売上高・規模で日本の百貨店業界首位となり、以降、現在までその座を手放していない。

百貨店・小売り業界主要企業一覧:

三越伊勢丹、大丸松坂屋百貨店、高島屋、阪急阪神百貨店、そごう西武、ユニクロ、ニトリ、しまむら、イオンリテール、イトーヨーカドー、クイーンズ伊勢丹、紀ノ国屋、JR西日本伊勢丹、JR名古屋高島屋、成城石井、GAP、スリーエフ、平和堂、東急ハンズ、ローソン、ファミリーマート、ユニー、DCM、カルフールジャパン、イズミヤ、ライフ、ケーヨー、サークルKサンクス、丸井、マルエツ、セブンイレブン、ミニストップ、スリーエフ、バロー、いなげや、ジョイフル本田、ヨークベニマル、オリンピック、コーナン、ベイシア、オオゼキ、デイリーヤマザキ、セブンイレブン、カンセキ、サミット、丸正、三徳、カインズ、ヤオコー、コメリ、トステムビバ、アークランドサカモト、マックスバリュ、島忠、PLANT、コモディイイダ、マルミヤ、タイヨー、万惣、ヤマザワ、マルマン、丸久、ウシオ、マルハチ、マルヨシ、ジョイス、ドンキホーテ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ツルハ、マツモトキヨシ、ダイソー、キャンドゥ等々

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

■いつか来る転職に備えて自分の市場価値を理解しておくことが安心に繋がる時代

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