厳しいですが、転職でも学歴は重要です。
「学歴関係があるのなんか新卒就職だけだよ、転職活動では実力主義」、「いやいや、学歴は重要な指標だよ、実務経験なんかより重要」いろいろなことを言う人がいますが、どちらが転職の真実なのでしょう?これは両方正解であり、同時に両方とも間違いです。中途採用では、一部の企業(経営コンサルティングファームや投資銀行などのいわゆる高学歴向けの企業)を除き、学歴は実務経験と比較してそれほど重視されない場合が多いです。
転職活動において、学歴がもっとも効力を発揮する場面は、「書類選考」です。学歴が良ければ書類選考ではたしかに有利です。また、学歴の要件が応募資格に定められている場合には、求められる水準に以上の学歴を保有していない場合は応募できません。高卒以上の求人案件には高卒以上の方、大卒以上の求人案件には大卒以上の方しか応募できません(もちろん、例外として学歴要件を満たしていなくても面接を実施してくれる企業も存在します)。
例として、某コンサルティングファームの求人案件を応募資格を引用してみましょう。
応募資格
【必須】
【以下のどちらかの経験者】
【歓迎条件】 |
大卒というだけではなく、有名大学の出身者であることが求められています。応募資格を満たさずに求人に応募したところで書類選考で落とされてしまいます。
転職市場における学歴不問の求人の割合は?
■学歴不問の求人割合は全体の約4割しかないようです。
転職サイトDODA(デューダ)様の調査によると、学歴不問の求人割合は約40割。大学卒以上を求める求人も同様に約44割という結果となったようです。以下に記事の一部を引用します。
大卒以上を求める求人が最も多い業種は「総合商社」の87%。次いで、「金融/保険」(74%)、「教育」(72%)、「コンサルティング/リサーチ」(71%)が続きます。「総合商社」や「金融/保険」の中でも特に銀行、「教育」などは、新卒採用でも学歴を重視する傾向が強く、中途採用においてもそうした傾向が表れていると考えられます。また、「コンサルティング/リサーチ」は、業務上、高い論理的思考能力や問題解決力などが求められるため、学歴によって地頭力を判断する企業が多いと推察されます。
情報源: 学歴は中途採用で求められる? - 年収600万円以上のハイクラス転職なら、インテリジェンスのDODA - 日経ビジネスOnline Special
■大リストラ時代でも一生安泰の生活を送れる企業はどこか!?
長年に渡り、業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。
本ヒューマンデザイン総合研究所では、『就職活動生と転職希望者が知らないと後悔する超優良企業リスト』を作成しました。
結論から伝えると、リーマンショックや東日本大震災、コロナショックといった大恐慌でも、業績が悪化しにくい企業のリスト。
言い換えれば、『一度就職さえしてしまえば、定年まで安定した人生を送れる可能性が非常に高い超優良企業のリスト』です。
「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。
企業リストの詳細情報は、上記画像からご確認下さい。
※画像から企業リストが閲覧できない方は、こちらをクリックして下さい
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