みずほ銀行( Mizuho Bank, Ltd. MHBK)
みずほ銀行の概要
株式会社みずほ銀行(みずほぎんこう、英語: Mizuho Bank, Ltd. MHBK)は、日本のみずほフィナンシャルグループ傘下の都市銀行。3大メガバンクの1つ。2002年(平成14年)、当時みずほホールディングス傘下であった第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の分割・合併により、旧みずほ銀行(存続行は旧DKBで、みずほ統合準備銀行を吸収合併)とみずほコーポレート銀行(存続行は旧富士銀で、旧興銀を吸収合併)が誕生した。就職活動では、特に青を基調としたブランディングを行い、コーポレイトカラーを「みずほコズミックブルー」としていることから通称『青メガ』と呼ばれる。青色(みずほコズミックブルー)は、信頼や誠実の象徴としており。赤色(みずほホライズンレッド)は顧客とのリレーションシップ、情熱を表している。
みずほ銀行の「みずほ(瑞穂)」は、「みずみずしい稲の穂」を表す言葉であり、「みずほ(瑞穂)の国」は、実り豊かな国を意味する日本国の美称として用いられています。みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループの中の1つで、口座開設や投資信託、住宅ローン・カードローン、生命保険など主に銀行業務を担っています。みずほフィナンシャルグループは銀行・信託・証券一体運営をしており、みずほ銀行も銀行業務だけでなく、多くの業務・事業を展開しています。
みずほ銀行の特徴①「圧倒的な支店数」
みずほ銀行は、他のメガバンクと比較して自治体業務に強いのが特長で、唯一宝くじの取り扱いを行う特殊な銀行です。個人口座は約2,400万で、これは日本の人口の約20%になります。つまりおおよそ5人に1人が、みずほの口座を持っていることになります。日本興業銀行の名残りで、大企業取引は3大メガバンクの中で1番多く、全上場企業約3,500社のうち約7割の企業との取引があります。メガバンクで唯一、すべての都道府県に支店を展開していることから、中小企業の扱いや個人取引が多いこと。コンビニエンスストアを含む約4万カ所の店舗外ATMがあることから、高い利便性があること。全体的に仕事や部署のバランスが良いことも強みであるといえます。また、みずほ銀行の各支店では積極的にソフトバンクが提供するロボット「Pepper」を導入している。集客や体感待ち時間削減を狙ったものであり、このような革新的な取り組みを積極的に実施していく点もみずほ銀行の特徴である。
■Pepper導入事例 みずほ銀行
みずほ銀行の特徴②「脱銀行業の推進」
みずほ銀行は、ワンみずほ戦略の一環として「脱銀行」を掲げている。銀行の本業中の本業である融資事業が収益性の観点で魅力的な事業でなくなってきているためである。現在、みずほ銀行を始めとした他のメガバンク(三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行)では、融資による手数料収入、つまり銀行業が主な収益源となっている。しかし、みずほ銀行という銀行単体ではなく、みずほフィナンシャルグループとしての生き残りを重視したワンみずほ戦略を実施することで脱銀行を推進している。具体的には、銀行、信託、証券と並ぶ第四の柱として「資産運用」を掲げている。そのため、みずほフィナンシャルグループの連結子会社の「みずほ投信投資顧問」と「新光投信」、そして第一生命との共同出資会社「DIAMアセットマネジメント」の統合を発表している。更に、第五の柱として「コンサルティング業」を挙げている。みずほ総合研究所やみずほ情報総研等のシンクタンク企業を統合し、既存の銀行・信託・証券・資産運用との連携を深めていく考えである。このような取り組みは2014年度の決算にも結果として現れている。結果の指標となるのは「役務取引等利益」、投資信託の販売や為替等のサービスの手数料収入であり、既存の融資による収入ではない「非金利収入」と呼ばれる脱銀高度の指標となる。この「役務取引等利益」に関して、みずほフィナンシャルグループはメガバンク内で常に三位に位置していたが、2014年度決算では第三位に躍り出ている。
■井上真央 CM みずほ銀行 「One MIZUHO宣言」篇
みずほ銀行の特徴③「フィンテックの推進」
みずほフィナンシャルグループは金融とIT(情報技術)をつなぐフィンテックを幅広い分野に応用するための世界的な金融機関連合に参加している。具体的なサービスとして、インターネットバンキングの「みずほダイレクト」のほかにも、LINEが運営する「LINE」上で提供される「LINE Pay」サービス、LINE上で口座残高と入出金明細を確認できる「LINEでかんたん残高照会サービス」などを提供している。
みずほ銀行の年収・平均勤続年数・福利厚生等
平均年収 | 673.3万円 |
平均年齢 | 36.8歳 |
平均勤続年数 | 14.0年 |
従業員数 | 18301人 |
※データは有価証券報告書を参照
年代別年収では、30代で約700万円、40代で約800万円、50代で1100万円といわれています。
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