ベネッセ、14.2億円の赤字に転落
ベネッセホールディングス が8月1日に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は14.2億円の赤字(前年同期は3.2億円の黒字)に転落。社名の「ベネッセ」(Benesse)は、ラテン語の bene (よい、正しい)と esse (生きる、暮らす)を組み合わせた造語である。 「一人ひとりが主体的に人生を切り開いていくことを「教育・語学・生活・福祉」の分野でお手伝いする会社になろう、という決意」を表したものと説明される。
■広瀬すず CM ベネッセ 進研ゼミ 高校講座 「高校生活」篇
赤字の要因に、国内教育事業の柱である「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」がある。商品点数をしぼりコスト削減を進めたが、減収による減益の影響を補うには及んでいない。ベネッセホールディングスが、昨年7月に発覚した個人情報漏洩事件の後遺症の影響もあるという。「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の4~6月の延べ会員数は78万人で、前年同期に比べて26%減った。国内教育事業が苦戦する一方で、中国で児童向け通信講座「楽智小天地」(こどもちゃれんじ)などを展開する海外事業が急激に拡大している。
■ベネッセ顧客情報流出 懲役3年6か月判決
■雑誌
育児系
- たまごクラブ
- ひよこクラブ
ペット系(定期購読のみ)
- いぬのきもち
- ねこのきもち
その他
- サンキュ!
- にほん日和(定期購読のみ)
■教育関連
通信教育
- 進研ゼミ
- こどもチャレンジ などなど
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