富国生命

AI(人工知能)によるリストラの嵐が始まる!? 富国生命、AI導入により3割人員削減

富国生命が日本IBM製の人工知能AI「ワトソン」を活用し、給付金査定関連部署の約三割の人員を削減する予定との報道が保険業界に衝撃を与えている。富国生命では、給付金査定関連部署に131人が所属しており、その3割にあたる34人を削減するとの予測が立っている。

富国生命の公式発表は以下の通りである。

■「給付金等支払査定に「IBM Watson Explorer」を導入、診断書査定自動コード化システムを構築」

以下、一部抜粋

富国生命保険相互会社は、日本アイ・ビー・エム株式会社の支援により、給付金等の支払査定業務に「IBM WatsonExplorer」を導入し「診断書査定自動コード化システム」を構築、平成 29 1 月より稼働を開始します。「IBM Watson Explorer」を利用した「診断書査定自動コード化システム」は、診断書等から、疾病、災害、手術等の判別・分類等を自動で行いコード化するもので、これにより給付金等支払査定業務において、支払いまでの迅速化、及び業務の効率化を実現します。本システムの導入により、業務処理の負担を 30%程度削減できると見込んでおります。(詳細は以下のURLを参照)

http://www.fukoku-life.co.jp/about/news/download/20161226.pdf

人工知能(AI)による仕事の代替に関して、野村総研等のシンクタンクが様々な予想を発表しているが、人工知能(AI)の導入が具体的なリストラ・人員削減策に繋がったことは非常に珍しい事例となる。膨大な情報量を一定の規則に従って正確かつ高速に処理する必要がある給付金査定業務はAIにとって特に得意な分野といえる。今後は、公認会計士や弁護士、医師、証券アナリスト、ファンドマネージャー等のエリート層の仕事の代替も予想されている。富国生命では、既に「IBM Watson Explorer」を顧客分析にも活用しており、苦情、対応等にも利用している。今後も、給付金等支払査定の検証作業にて同システムの導入を予定しており、保険業界競合他社も含め、AI導入による更なる業務効率化によるリストラ・人員削減の嵐が吹き荒れることが予想される。

【参考記事】:『AI(人工知能)で将来無くなる・代替される仕事・職業の先はリストラ!?

■会社概要

富国生命保険相互会社(ふこくせいめいほけん、英称:Fukoku Mutual Life Insurance Company)は、日本の生命保険会社である。略称はフコク生命。1923年(大正12年)11月創業。日本国内の保険会社としては、長い歴史を持つ会社である。元来は根津嘉一郎が興した徴兵保険会社であり、富国徴兵保険(通称:富国徴兵)と称していた。

フコク生命は、あらゆる企業活動の原点として「お客さま基点」を掲げ、徹底した差別化で『お客さまから最も評価される会社』を目指しています。また、「最大たらんよりは最優たれ」の方針のもと今日まで92年間、堅実経営を貫いてきました。フコク生命では「お客さま基点」を実践し、徹底した差別化を生み出していく源泉は「人(従業員)」であると考え、「人づくり」に力を入れています。「人づくり」とは働く全ての人が働きがいを持ってお客さま基点を実践できるよう、”個”としての成長を促す”環境”や”場”をつくることです。生命保険会社の社会的使命を果たすと共に、若手の力を最大限に活かして次代に挑んできます。

(採用ページより引用)

■保険業界主要企業一覧

東京海上日動火災、日本生命、かんぽ生命保険、三井住友海上、JA共済、第一生命、損保ジャパンDIY生命、プルデンシャル生命、住友生命、あいおいニッセイ同和、AIUING生命、マニュライフ生命、ソニー生命、明治安田生命、日本興亜損保、アリコジャパン、アクサ生命、大同生命、マニュライフ生命、東京海上日動あんしん生命、ソニー損保、アフラック、富国生命、AIGエジソン生命、AIGスター生命、アメリカンホーム、太陽生命、三井住友海上きらめき生命、アクサ損保、ハートフォード生命、チューリッヒ保険、エース損保、損保ジャパン、ひまわり生命、ジブラルタ生命、共栄火災、オリックス生命、セゾン自動車火災、そんぽ24損害保険、朝日生命、富士火災、日新火災、あいおい生命、三井生命、セコム損保、日本興亜生命、朝日火災、日立保険サービス、富士生命

 

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

■いつか来る転職に備えて自分の市場価値を理解しておくことが安心に繋がる時代

長年に渡り業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。最近では、特に転職する強い意志が無い場合でも自分の転職市場価値を知るため、保身の一環として数社の転職サービスを利用する人が増加しています。特に評判が高いサービスは、下記の四つです。

 ● リクナビNEXT

大手リクルートが運営する転職サービスです。公開求人数、利用者数が圧倒的に多いです。

 ● JACリクルートメント

他社サービスでは見つからない独自案件が非常に多いことで有名です。

 ● キャリア転職サイト@type

大企業や外資系、地元優良企業など高年収の案件に強みがあります。

 ● マイナビエージェント

マイナビが運営する日本最大級の転職サイト。プロによる「転職悩み相談のサービス」が評判。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。常に自分の市場価値を把握すると同時に、どの程度の待遇の転職案件が世間には存在するのかということを常に把握しておくことが、これからの終身雇用が崩壊した現代では重要となってくるでしょう。

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資格は数え切れないほど存在しますが転職時に有利に作用するものは限られています。実績や経験も要求されることがほとんどです。読者のキャリアデザインの糧となる情報をお送りします。