銀行・お金

銀行業界で大リストラ時代が到来!?フィンテックや人工知能(AI)で仕事が無くなる!?

近年、銀行員の間で「俺達いつまでこの会社にいられるのかな?出向先あるのかな?」というような会話が行われることが多くなっているという。銀行員といえば、昔も今も就職先人気ランキング上位企業であり、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の三行、いわゆるメガバンクに就職さえできれば人生の勝ち組へ仲間入り出来るというような風潮さえある。

しかし、技術革新、たとえばビットコインのような仮想通貨の実現、人工知能による資産運用アドバイザリー・融資審査業務の代替、ペッパーによる顧客対応業務の代替等々、銀行員が主に担ってきた業務が人工知能やロボットに取って代わられ、仕事が消えていく例を挙げれば切りが無い。このほかにも「日本国内の人口減少」や「楽天銀行やセブン銀行、ソニー銀行といった他業種からの銀行業への参入」等の事例あり既存の銀行にとって明るい話題はほとんどない。

このような事業環境の変化に対応するため、みずほ銀行では革新的な店舗の開発を進めている。
以下は、みずほ銀行の取り組み関連ページより一部抜粋したものである。

Pepperを活用した、新しい店舗サービスの創造

20157月、みずほ銀行の一員としてPepperを迎えました。Pepperの導入は銀行として世界初の試みです。Pepperでは、金融小噺やおみくじ、保険診断などを通してお客さまをおもてなししていますが、まだまだ配属されたばかりの新入行員です。

 今後、もっとお客さまのお役に立てるよう、たくさん勉強して、できることを一つずつ増やしていきます。支店への集客向上に貢献している他、受付までの体感待ち時間の削減、また、お客さまへの最適な保険の紹介による窓口への誘導を通じて、保険商品の成約を実現しています。

○IBM Watsonが実現する みずほ銀行の新たな「おもてなし」

みずほ銀行では、IBM Watsonと Pepperを融合することで新たな「おもてなし」への取り組みを始めています。

IBMワトソンを活用したコールセンター業務の効率化

20152月に、IBMリサーチの技術を用いてWatsonをコールセンターのリアルタイム支援に実用導入したみずほ銀行。通話時間の短縮によるお客様満足度の向上、オペレーターの育成期間の短縮といった、「学習するシステム」の効果を実感されています。

このような人工知能ワトソン、接客ロボットPepperの活用が進むことで、銀行員の居場所は無くなっていくことが予想される。つまり、過去に類を見ない大リストラの嵐が吹き荒れるということだ。ましてや、銀行員といえば、高級取りとして有名な職業であり、一人頭の人件費も多い。年収1,000万の銀行員をたった10人人員削減するだけで、1億円の固定人件費削減効果がある。

 そんな大きなコストが人工知能やロボットで代替でき、大幅に削減できるとなればリストラが実行されないわけがない。リストラを進めずに人が行うアナログな業務形態に固執する銀行は、他行にサービス水準や収益性で大きく引き離されてしまう。そんな他に後れをとっているような銀行の行員の出向先なんて期待出来るわけがない。市場の競争原理が働く以上、人工知能やロボットに頼る流れは、何をどうやっても変えられず、だにも止められないのである。

■銀行でリストラの嵐が吹き荒れる予兆が既に・・

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メガバンクでトップと言われる三菱UFJフィナンシャル・グループでさえ、以下のようなリストラ・コストカットを示唆するニュースが流れている。

3メガバンクの業績ピークアウトが鮮明に-国内の総合職を3500人減らす構想も明らかに

国内では、日銀によるマイナス金利導入の影響で苦戦が続き、頼みの綱だった海外も新興国の景気減速で厳しい展開になりそうだ。各金融グループは貸出に依存しない手数料ビジネスへと急ピッチでかじを切っている。

みずほの佐藤康博社長は決算会見で、減益見通しの理由を問われて「世界経済と日本経済のスローダウン、マイナス金利の影響もある」と答えた。各行は、縮みゆく国内収益を海外ビジネスの拡大で補ってきたが、その構図がいよいよ持たない状況になりつつある。

各行は、貸出ビジネスでの収益確保ではなく、リテールでは投資性商品の販売や運用、企業向けでは、シンジケート・ローンやプロジェクト・ファイナンスの組成、M&A(買収・合併)に伴うアドバイスなどの手数料ビジネスを収益の柱に据える体制を整えつつある。

一方で、国内の低金利環境の長期化により、コスト構造の見直しに着手する動きも出てきた。三菱UFJの平野社長は、今後10年間で総合職3500人の削減を予定していると公表。自然減で対応するが、減少分はシニア層を充てることも検討し、人件費の削減に取り組む。

出典:http://diamond.jp/articles/-/91343

基本的に、銀行業界では顧客の資産を預かる立場上、ブランドを非常に重要視するため、表立ってリストラを行うことはない。そのため、自然減とはいえ今回のようなリストラ・人員削減策をメガバンクが公表することは珍しい。銀行業界のビジネスモデルが崩壊する日はそんなに遠い未来ではないのかもしれない。

■クローズアップ現代「銀行はもういらない?フィンテック革命の衝撃」

■国内銀行一覧:

◎中央銀行

日本銀行

◎都市銀行

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行

◎地方銀行(一部の未抜粋)

北海道銀行、青森銀行、秋田銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行、仙台銀行、福島銀行、群馬銀行、足利銀行、筑波銀行、千葉銀行、横浜銀行、栃木銀行、神奈川銀行、山梨中央銀行、北陸銀行、富山銀行、福井銀行、長野銀行、富山第一銀行、静岡銀行、清水銀行、三重銀行、静岡中央銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行、滋賀銀行、京都銀行、鳥取銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、四国銀行、島根銀行、徳島銀行、香川銀行、愛媛銀行、高知銀行、福岡銀行、北九州銀行、佐賀銀行、肥後銀行、大分銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行、琉球銀行、沖縄銀行、長崎銀行

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

■いつか来る転職に備えて自分の市場価値を理解しておくことが安心に繋がる時代

長年に渡り業績に貢献してきたビジネスマンでも企業から簡単に切り捨てられる時代であり、30代、40代、50代と高齢になるほど転職市場価値は下がる一方です。最近では、特に転職する強い意志が無い場合でも自分の転職市場価値を知るため、保身の一環として数社の転職サービスを利用する人が増加しています。特に評判が高いサービスは、下記の四つです。

 ● リクナビNEXT

大手リクルートが運営する転職サービスです。公開求人数、利用者数が圧倒的に多いです。

 ● JACリクルートメント

他社サービスでは見つからない独自案件が非常に多いことで有名です。

 ● キャリア転職サイト@type

大企業や外資系、地元優良企業など高年収の案件に強みがあります。

 ● マイナビエージェント

マイナビが運営する日本最大級の転職サイト。プロによる「転職悩み相談のサービス」が評判。

「あなた自身の幸せ」や「あなたの大切な家族の幸せ」を守れる人はあなたしかいないのです。常に自分の市場価値を把握すると同時に、どの程度の待遇の転職案件が世間には存在するのかということを常に把握しておくことが、これからの終身雇用が崩壊した現代では重要となってくるでしょう。

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