銀行

メガバンクでリストラの嵐!?三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行,みずほ銀行,地銀でも人員削減!?

勤務先が銀行のサラリーマンといえば、多くの人はエリートを想像するだろう。

日本国内大手三行である三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行を合わせてメガバンクと呼ぶが、メガバンク勤務となれば、更にエリート色が増す。

そんなエリートなイメージが強い銀行業界で、リストラ・人員削減の嵐が今にも吹き荒れようとしていること皆さんはご存知だろうか?

事実、メガバンクをはじめとした銀行は新卒の就職活動生にも人気の就職先だ。

参考資料として、大手就職活動支援サイト「キャリタス就活」が就職希望企業調査を実施し作成した就職先人気企業ランキングの一部を引用する。

■就職先人気企業ランキング

順位 企業名
1位 みずほフィナンシャルグループ
2位 三菱東京UFJ銀行
3位 全日本空輸(ANA
4位 日本航空(JAL)
5位 三井住友銀行
6位 サントリーグループ
7位 伊藤忠商事
8位 東京海上日動火災保険
9位 三菱商事
10位 JTBグループ

出典「キャリタス就活-就職希望企業ランキング:総合編」
URL:https://job.career-tasu.jp/2018/guide/study/ranking/

ランキングの首位は、メガバンクの一角であるみずほフィナンシャルグループ、次点に2位として三菱東京UFJ銀行が続き、5位の三井住友銀行が続く流れとなっている。

理由は不明瞭であるが、大手メガバンクは特に新卒就職活動生の憧れの的のようである(毎年当たり前のように上位にランクインしている)。

この他には、3位の全日本空輸(ANA)、4位の日本航空(JAL)の航空大手2社が続いている。

更に下には、伊藤忠商事や三菱商事といった五大商社が並んでいる。

そんな就職活動生の憧れの的である銀行業界にリストラ・人員削減の嵐が吹き荒れようとしている事実を紹介しよう。

以前に投稿した記事も参考になるため、以下に示す。

【参考記事】銀行業界で大リストラ時代が到来!?フィンテックや人工知能(AI)で銀行員の仕事が無くなる!?

上記の記事と同じことを書くが、技術革新、たとえばビットコインのような仮想通貨の実現、人工知能による資産運用アドバイザリー・融資審査業務の代替、ペッパーによる顧客対応業務の代替等々、銀行員が主に担ってきた業務が人工知能やロボットに取って代わられ、仕事が消えていく例を挙げれば切りが無い。

このほかにも「日本国内の人口減少」や「楽天銀行やセブン銀行、ソニー銀行といった他業種からの銀行業への参入」等の事例あり既存の銀行にとって明るい話題はほとんどない。

このような人工知能ワトソン、接客ロボットPepperの活用が進むことで、銀行員の居場所は無くなっていくことが予想される。

つまり、過去に類を見ない大リストラの嵐が吹き荒れるということだ。

■クローズアップ現代「銀行はもういらない?フィンテック革命の衝撃」

さて、ここまでは前回投稿した記事通りだが、ここからは各主要銀行のリストラ・人員削減に関する情報を紹介していこう。

■主要銀行リストラ・人員削減情報まとめ

①三菱東京UFJ銀行

 

【企業概要】
株式会社三菱東京UFJ銀行( The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.; BTMU)は、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の完全子会社で都市銀行。3大メガバンクの一角を占めている。2006年1月1日、東京三菱銀行(BTM)とUFJ銀行(UFJ)が合併し誕生。中長期的にめざす姿として「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」を掲げており、海外では48ヵ国1,166拠点(2016年3月末)に広がるネットワークを駆使して、グローバルな金融ビジネスを積極的に展開。北米では北米拠点の業務を子会社のMUFGユニオンバンクに統合。成長する東南アジアにおいては、ベトナム国有大手銀行のヴィエティンバンクと資本・業務提携を締結。また、タイ大手銀行のアユタヤ銀行(クルンシィ)を子会社化し、バンコック支店と統合。

【リストラ・人員削減情報】
三菱UFJフィナンシャル・グループが今後10年程度で過去最大となる1万人規模の人員削減を検討していることが判明。低金利の影響により収益が低下する中、金融と情報技術(IT)を融合したフィンテックで業務合理化を進め、店舗の閉鎖や軽量化などによって余剰人員削減に繋げる方針。全国の三菱UFJフィナンシャル・グループの社員数は世界で約14万7000人存在する。1万人規模のリストラ・人員削減が実行されることになれば、全行員の内7%の人員が消えることとなる。

三菱UFJフィナンシャル・グループは独自の仮想通貨「MUFGコイン」を発行する計画を策定している。このような計画は他のメガバンクであるみずほ銀行や三井住友銀行では見られず、フィンテック分野の中でも特に仮想通貨に注力しているといわれている。これにより、余剰となる店舗や人員が表面化し、固定資産や雇用に要する費用の削減策が実行されることとなる。

【近況情報】
(以下、2017年9月20日速報)三菱UFJフィナンシャル・グループの平野社長が日本国内の特に事務作業に関して、AI(人工知能)やIoTによる自動化技術を活用することで、「9,500人相当の労働力の削減を実現したい」と発言していることが判明。単純に試算するだけでも、国内従業員の約3割が担当する業務が消えてしまうことになる。目的は人員削減・リストラによるコストカットではなく、あくまで生産性の向上が目的であり、従業員をより創造的な仕事に専念させるとの声明を発表している。

②三井住友銀行

【企業概要】
株式会社三井住友銀行( Sumitomo Mitsui Banking Corporation)は、本店を東京都千代田区に置く、三井住友フィナンシャルグループ傘下の都市銀行。3大メガバンクの一角を占めている。住友グループの住友銀行と、三井グループのさくら銀行が合併して発足。発足当時、かつての財閥(三井財閥・住友財閥)の枠を越えたことで話題になった。住友グループ・三井グループの両方に属しているが、どちらかといえば住友寄りと言える。グループ会社は、クレジットカード業務、リース業務、証券業務、投融資業務、ベンチャーキャピタル業務等の各種金融サービスを行う有力グループ会社群によって構成されており、これらのグループ会社間のシナジー効果を発揮し付加価値の高い金融サービスを幅広く提供している点が特徴。

【リストラ・人員削減情報】
三井住友銀行は、中期経営計画にて、店舗におけるIT活用による業務効率化策を発表しており、その効果として約4,000名の人員削減策を発表している。ただ、一般的なリストラとは異なり、あくまで配置転換だという。転換先は営業部門。また、三井住友銀行は銀座の「ギンザシックス」内にIT活用型のペーパーレス化を推進した店舗(銀座支店)を開業している。銀座支店では、ペーパーレスや業務効率化を徹底しており、印鑑や書類への記入無しで本人確認や口座開設、預金の預け入れや引き出しが可能だという。今後3年間で、銀座支店をモデルとして全店舗のペーパーレス&業務効率化を推進する方針。

③みずほ銀行

【企業概要】
株式会社みずほ銀行( Mizuho Bank, Ltd.)は、日本のみずほフィナンシャルグループ傘下の都市銀行。3大メガバンクの1つ。銀行・信託・証券、アセットマネジメント、シンクタンクなどあらゆる金融機能を傘下にもつ総合金融グループ。国内外の厚い顧客基盤、高度なプロダクツ力、邦銀随一の産業知見を強みとして、「日本、そして、アジアと世界の発展に貢献し、最も信頼されるグローバルで開かれた金融グループ」を目指している。“Client-Oriented(お客さま第一主義)”を追求し、顧客にとって最高・最適のソリューションをグループの総力をあげて提供する「総合金融コンサルティンググループ」として、顧客と社会の持続的成長を支える課題解決のベストパートナーで有り続けることを目指している。

【リストラ・人員削減情報】
みずほフィナンシャルグループは、リストラや人員削減に関して具体的な声明は出していない。しかし、佐藤康博社長の過去の発言に「貸出業務の環境は極めて厳しい。非金利収益を強化していく」というものがある。更に、採用と退職のバランスの中で人員削減を進める考えも示しているという。中期経営計画発表の際、「銀行産業において、慣行として行われてきた年功序列制度を徹底的に崩す」との発言もある。他行が人員削減・リストラ策を発表する中で、佐藤社長の今後の発言に注目が集まっている。

また、大手メガバンクだけではなく日本には多数の銀行が存在する。

低金利によってリストラ・人員削減が急務なのはメガバンクよりも地盤が弱い地銀であるといわれている。

以下に、日本国内の銀行一覧を記載しよう。

■国内銀行一覧

◎中央銀行:

日本銀行

◎都市銀行:

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行

◎地方銀行(一部の未抜粋):

北海道銀行、青森銀行、秋田銀行、山形銀行、岩手銀行、東北銀行、仙台銀行、福島銀行、群馬銀行、足利銀行、筑波銀行、千葉銀行、横浜銀行、栃木銀行、神奈川銀行、山梨中央銀行、北陸銀行、富山銀行、福井銀行、長野銀行、富山第一銀行、静岡銀行、清水銀行、三重銀行、静岡中央銀行、愛知銀行、名古屋銀行、中京銀行、滋賀銀行、京都銀行、鳥取銀行、中国銀行、広島銀行、山口銀行、四国銀行、島根銀行、徳島銀行、香川銀行、愛媛銀行、高知銀行、福岡銀行、北九州銀行、佐賀銀行、肥後銀行、大分銀行、宮崎銀行、鹿児島銀行、琉球銀行、沖縄銀行、長崎銀行

ITの影響によりビジネスモデルが崩壊する銀行業界。

大手企業に就職すれば一生安泰、大手電力会社に就職すれば一生安泰といった神話が過去に崩壊したように

銀行に就職すれば一生安泰という時代は終わりを告げているのかも知れない。

 

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

■いつか来る転職に備えて自分の市場価値を理解しておくことが安心に繋がる時代

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