ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
ジョンソンエンドジョンソンの強み・特徴・企業研究
ジョンソン・エンド・ジョンソン(英:Johnson & Johnson)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く、製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業である。その為、ジョンソン・エンド・ジョンソンの顧客層は、一般層から医者や看護師までと多岐に渡る。ロバート・ウッド、ジェームス・ウッド、エドワード・ミードのジョンソン三兄弟が創業した。滅菌の概念を世界で初めて製品に導入。50年以上10%成長を続けている。一般企業の社訓にあたるOur Credo(我が信条)が有名。
日本国内では、使い捨てコンタクトレンズの「アキュビュー」や医療・衛生用品の「バンドエイド」、「キズパワーパッド」、スキンケア・化粧品の「ドリーミースキンシリーズ」などがある。
数万アイテムにも及ぶ製品は、主に医薬品、医療機器・診断薬、消費者向け製品の3つのセクターに分かれ、創業以来「人々のQOL(Quality of life)の向上」に貢献する姿勢で歩み続けてきました。
経営方針の特徴としては、
1.コアバリューである「Our Credo(我が信条)」に基づいた意思決定と事業運営を行なうこと
2.独自の経営スタイルである分社分権化経営により、各組織に権限を委譲し迅速な意思決定を実現すること
3.長期的な視点に立った経営を進めること
以上3点が挙げられます。
特に、研究開発費用が総売上高の平均約11%を占めるという事実は、“長期的な視点に立った経営”の表われの一つであり、取扱製品群の75%が各々のマーケットで世界No.1もしくはNo.2のシェアを獲得するに至っています。ヘルスケア業界のリーディングカンパニーとして、このような強固な経営方針に基づき、絶えず製品クオリティを高める努力を重ね、日々成長を続けています。
日本におけるジョンソン・エンド・ジョンソングループは、以下の2社、3カンパニーで構成されています。
- ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
- メディカル カンパニー
(総合医療品の輸入・製造販売)
- コンシューマー カンパニー
(消費者向け健康関連製品の輸入・製造販売)
- ビジョンケア カンパニー
(使い捨てコンタクトレンズ製品の輸入・販売)
- ヤンセンファーマ株式会社
(医薬品および医薬関連製品の開発・製造・販売)
ジョンソンエンドジョンソンの年収・平均勤続年数・福利厚生等
外資系企業の多くは日本支店という形をとっており、日本で上場もしていないため、平均年収について公開情報がありません。そのため、独自の調査による推定値を以下に記載します。実際に支払われている給与水準と大きな乖離が存在する可能性も否めませんので、本サイトの情報は参考程度に留めて下さい。年齢は関係なく、役職・ポジション・各人の成果によって給与が決定されるようです。
20代後半 | 600万円 |
20代後半 | 1000万円 |
30代前半 | 700万円 |
30代半ば | 900万円 |
30代後半 | 1200万円 |
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