三菱東京UFJ銀行(The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.)
三菱東京UFJ銀行の強み・特徴・企業研究
株式会社三菱東京UFJ銀行(みつびしとうきょうユーエフジェイぎんこう、英語: The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.; BTMU)は、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の子会社で都市銀行である。就職活動では、特に赤を基調としたブランディングを行い、コーポレイトカラーを「MUFGレッド」としていることから通称『赤メガ』と呼ばれる。グループスローガンは「Quality for You」。2014年度には、最終純利益が前年度より5%増加し、日本の銀行としては初の1兆円(1兆337億円)を超えていることが大きな話題となった。このときの他のメガバンクの最終利益は、三井住友フィナンシャルグループ7536億円、みずほフィナンシャルグループは6119億円となっている。2006年1月1日、東京三菱銀行 (BTM) とUFJ銀行 (UFJ) が合併して誕生した。もともとUFJは、2000年に三和銀行、東海銀行、東洋信託銀行が合併して誕生。三菱東京UFJ銀行は、世界でも大きな銀行とされ、首都圏のみならず、関西地方、東海地方にも強く、日本全域のカバーを行う銀行。
■三菱UFJ、最終利益が1兆円突破 日本の銀行で初
三菱東京UFJ銀行の特徴①
他の銀行(メガバンクのみずほ、三井住友)に比べて、海外への貸付や、外貨の受け入れなど、国際業務に強いという特長を持つ。世界全体がグローバル化している現代において、グローバルな視点で働きたいという人には、三菱東京UFJ銀行が適しているとされる。具体的な海外展開の事例には、北米のユニオン・バンク(カリフォルニア州では5番目に大きい銀行)、タイのアユタヤ銀行(タイで資産規模では5番目に大きい商業銀行)等の海外の商業銀行の保有が挙げられる。特に、ユニオン・バンクに限っては、日系金融グループが海外に保有する銀行として最大規模の銀行となっている。2015年には、各地の専門部署やMUFGユニオンバンク、アユタヤ銀行の専門部署が効果的に連携できる態勢を整えることを目的として、三菱東京UFJ銀行にトランザクションバンキング本部を設置している点も特徴である。
■三菱東京UFJ、タイの銀行を統合 アジアで拡大狙う
三菱東京UFJ銀行の特徴②
三菱UFJフィナンシャル・グループは、三菱東京UFJ銀行を始めとして、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、三菱総研DCS、三菱UFJニコス、三菱UFJリース、三菱UFJ不動産販売などなど多岐にわたっている。上述の通り、三菱東京UFJ銀行の強みは、グローバル化を積極的に推進している点が挙げられるが、強大な三菱UFJフィナンシャルグループ間での提携が挙げられる。上記の商業銀行、証券、カード、シンクタンク、リース、資産運用など、各分野で主要な役割を果たす企業が一体となることで、一社では決して提供することが難しい複合的なサービスを実現している。
■阿部寛さん、石原さとみさん/三菱東京UFJ銀行CM【魔法の天秤篇】
三菱東京UFJ銀行の年収・平均勤続年数・福利厚生等
平均年収 | 800.5万円 |
平均年齢 | 38.2歳 |
平均勤続年数 | 14.9年 |
従業員数 | 36499人 |
※データは有価証券報告書を参照
30代で、700万円、40代で1,000万円、50代は1,200万円といわれています。
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