本田技研工業の年収・転職・新卒中途採用情報

本田技研工業の強み・特徴・企業研究・評判

本田技研工業株式会社（英称：Honda Motor Co., Ltd.）は、東京都港区に本社を置く日本の輸送用機器（二輪車、四輪車、汎用製品等）及び機械工業メーカーである。一般的には自動車メーカーとして知られる。特に二輪車事業では、販売台数・売上規模ともに世界首位に位置しており、本田技研工業は日本国内に留まらない有名企業である。

本田技研工業株式会社は、本田宗一郎氏が1946年に静岡県浜松市で本田技術研究所を起業し、後に本田技研工業へ改組している。本田宗一郎氏は、社長らしからぬ社長と呼ばれ、従業員からは親しみをこめて「オヤジ」と呼ばれていたという。また、本田には「人間尊重」「三つの喜び」から成る「Hondaフィロソフィー」と呼ばれる企業理念があることで有名であり、従業員一人ひとりの行動原理となっている。

■本田宗一郎の挑戦①

■本田宗一郎の挑戦②

■本田宗一郎の挑戦③

本田技研工業の特徴①「四輪・二輪・汎用の三つの事業分野」

ホンダの強みは「四輪」「二輪」「汎用」の三つの事業分野を平行して展開していることであるといわれている。本田は、オートバイ、自動車、航空機、汎用製品（耕うん機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機・太陽電池など）非常に広い分野で事業を展開している。競合であるトヨタ自動車や日産自動車が主に四輪に注力している一方で、二輪に強みを持つ点は本田特有の強みといえる。C100に始まるスーパーカブのシリーズは耐久性と経済性に優れており、現在も数車種が継続生産され、世界各国で販売されている。

本田技研工業の特徴②「新規事業展開に積極的」

本田は革新的な製品を次々と生み出してきた企業として有名である。二足歩行ロボットの「ASIMO（アシモ）」を代表とするロボティクス事業や、「HondaJet（ホンダジェット）」で知られる小型ジェット機の開発。その他にも、ハイブリッド車インサイトやシビックハイブリッドなどの二酸化炭素の排出量の少ない車両の開発、エタノール燃料の生産の効率化を実現する循環型エネルギー技術開発など事業展開は多岐に渡り、一般的に知られる自動車メーカーとしての本田のイメージと実際の事業展開との乖離は非常に大きい。

■ホンダASIMOアシモロボットショー

Hondaは創業以来、あらゆる分野の“モビリティ（動くモノ）”を開発し、世界中のお客様のもとへ届けてきました。例えば誕生から50年経つスーパーカブや最近では二足歩行ロボット「ASIMO」を開発するなど、いつの時代も“夢”を原動力に、人々の想像や期待を越えるモノを創り出し、多くの人々に驚きや興奮、感動を提供してきました。そしてこれからも、新たな価値を創造し、世界中の人々や社会から存在を期待される企業をめざしていきます。

情報源: 本田技研工業(株)（Honda） - 採用ページ