北海道旅客鉄道(JR北海道)

JR北海道、運行する鉄道14路線の全て赤字、総額は400億円、北海道新幹線も4時間を切れず

旅客鉄道会社のJR北海道(北海道旅客鉄道株式会社:英称:Hokkaido Railway Company)は、2015年第2四半期決算が発表し営業利益が105億円の赤字となることを発表した。更に、2014年度において運行する鉄道14路線の全てが営業赤字に陥っていることも判明した。赤字総額は計約400億円にも達する。驚くべきことに、人件費などの管理費を含めると都市部の札幌圏の線区でさえ営業赤字だった。この問題の改善は非常に困難であり、人々の生活の要であるインフラ事業であるために、安易に路線の廃止を選択できない事情も関係している。JR北海道は北海道新幹線を2016年3月26日に開業する。今後の収益動向に注目である。

「北海道新幹線 東京まで4時間2分に」

決算とともに公開された利用が少ない線区の収支状況に関する営業係数(100円の営業収入を得るのに要する営業費用)を以下に示す。

路線 営業係数
留萌線(留萌‐増毛) 4161円
札沼線(医療大学‐新十津川) 1909円
根室線(富良野‐新得) 1430円
留萌線(深川‐留萌) 1316円
石勝線(新夕張‐夕張) 1247円
根室線(滝川‐富良野) 827円
宗谷線(名寄‐稚内) 543円
釧網線(東釧路‐網走) 520円
根室線(釧路‐根室) 441円

逃げられない大リストラ時代の到来

日本の古き良き終身雇用制度は既に崩壊しました。以下に示す表は東洋経済が発表した「過去5年間で従業員を減らした企業ランキング」です。その中でも、ソニー、日立製作所、NEC、パナソニック、かつては定年まで安泰と信じられていた企業の代表格の東京電力がランクインしています。

企業名リストラ人員削減人数
NEC(日本電気)42,413名
日立製作所41,071名
ソニー30,400名
パナソニック20,461名
東京電力
6,662名

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